2020年3月29日(日)の活動ブログ
こんにちは、みなさま いかがお過ごしでしょうか。ウィロー団長の植田です( *・ω・)ノ
今回は、前夜から降り始めた季節はずれの大雪で練習ができるか危ぶまれたのですが、昼過ぎには大雪警報も解除されなんとか予定通りの決行となりました。
まずは、年に一度の定期総会が行われました。それぞれの担当役員から2019年度の活動の総括が一通り発表され、質疑応答。
続いて、2020年度の活動計画が発表され、再び質疑応答となりました。
総会終了後、コンクール課題曲と祝典序曲のおさらい、新譜のコルシカ島の祈りの初合奏。
こまめに換気をしながらということもあり、実質は短時間になってしまいましたが、充実したひとときになりました。
さて、昨今の新型コロナウイルス関連の状況を踏まえ、ウィローでは4月から当面の間練習を休止することとなりました。
今回のウイルス関連の諸々については、みなさま色々なお立場で対応にご苦労なさっているかとおもいますが、
特に未知なる状況に対面しなければならないということがかなりのストレスになっているのではないかと感じます。
人間どうしても過去の経験から判断しがちですし、それをルーティンとすることで日々の負担を軽減して暮らすことが生活の知恵でもあります。
しかし、そうしたことが効かない状況では常に考えて行動選択しなければならなくなり、当然そこには誤りや誤解や偏見なんかのできれば避けたいダークサイドが顔を覗かせがちです。
この状況をなるべく上手く、出来ればダメージ少なく乗り越えて行くために個人レベルで必要なことは多分学ぶことだと思います。
いまの自分の中では答えがわからないことも長い人類の歴史や自然科学の変わらない規則を学ぶことで行くべき方向が見いだされると信じたいです。
カミュの「ペスト」が最近よく売れているという現象もこうした人々の想いを現すものの一つだと感じます。
ウィローの休止も出来れば「学ぶための時間」と考えられると意義があるのではないかと感じています。
とりあえず現状を乗り切ることだけでなく、音楽をする意義やお客さんたちとの≒社会との関わりかたも考えられれば、これはこれでよいパウゼかもしれません。
音楽的によく言われることのひとつで、休符はただ休むのではなく次にくる音へのエネルギーをためるところ、フレーズの流れを保ち、カウントをそして集中を切らさないことが大事。
ウィローも次に鳴らすハーモニーがしっかり響くようこの休止をそれぞれで「演奏」したいと思います( *・ω・)ノ
硬い話が長く続いたので、最後に癒しのとうふちゃんです。
*** ウィローウインドオーケストラよりお知らせ ***
[次回の練習]
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、現在練習を休止しております。
[第14回定期演奏会]
2021年2月21日(日)
13:30開演・入場無料
上山田文化会館 大ホール
[入団者随時募集中]
詳しくは→https://www4.hp-ez.com/hp/willow/page8