残念！

しかし、自宅に帰って撮影データを良く見てみると、胸部と腹部に若干の凹みが確認できました。けっこう綺麗な個体だっただけに残念です。何が原因でこのような凹みが生じてしまうのか？羽化の時点で出来てしまったものなのか、それとも縄張り争いとかでしょうか？
結局、この日は夕方から激しいスコールに見舞われ、第２ラウンドを迎えることなく、早々に退散することになってしまいました。
写真：トリミング有り

モリトンボ静止

とりあえず時間もあるので、日陰で昼食をとりながらまた別の個体が止まってくれるのを待つことにしました。
数十分おきにエゾ系のトンボが摂食に現れますが、なかなか止まってくれません。１時間ほど待ってようやく次の個体が止まってくれました。先ほどはすぐに逃げられてしまったので、今度は両膝歩き（笑）でゆっくりと近づきます。お！これはモリトンボですね！！

静止個体

で、産卵シーンは再び夕方のゴールデンタイムに期待することにして、日中は静止個体探しです。
去年と同じ場所へ行ってみると、ちょうど目線の高さを２頭ほどの♂個体が摂食飛翔していました。しかし、これがモリトンボなのかタカネトンボなのか良く分かりません。その内の１頭が雑草地に降りたので、早速１枚撮影。もう少し近づきたかったのですが飛ばれてしまいました。しかも逆光。　これはタカネ♂ですね～。