旭川トンボ紀行

北海道旭川市を中心としたトンボの写真とその生態

2023道北の飛来種調査-4回目

2023年10月24日 | 観察記録・日記
本日、道北へ4回目の飛来種調査へ行ってきました。
午前中は天気も良くこの時期としては気温も高めだったのですが、風速9~10mという強風のため、トンボの出が悪く
飛来種はオナガアカネを数頭確認するに留まりました。


オナガアカネ♀


オナガアカネ♂


タイリクアカネ交尾
強風の中、元気に飛び回っていたのはタイリクアカネだけでした

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キトンボ

2023年10月23日 | トンボ科
10月15日撮影したものになります。


縄張りを見張る♂


日光浴を兼ねた縄張り

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リスアカネ♂胸部赤化個体

2023年10月19日 | トンボ科
この日最も驚いたのはオナガアカネでは無く、この赤化したリスアカネの♂でした。
長いこと道内のトンボ写真を撮り続けていますが、リスアカネの胸部が赤化した個体を見たのは今回が初めて。
発見当初はコノシメトンボ♂だと思ったのですが、近づいてみてビックリ。
撮影角度が悪かったので、真横へ移動しようとした瞬間に飛ばれてしまい、おりからの強風に乗ってどこかへ飛んで行ってしまいました。


リスアカネ♂胸部赤化型
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アジアイトトンボ

2023年10月18日 | イトトンボ科
こちら、アジアイトトンボも先週訪れた時はほとんど見られなかったトンボですが、今回は沢山見られました。
それもかなりの数で、恐らく3ケタ数。そこら中にうじゃうじゃと群れていました。
こちらも大陸からの飛来個体のようです。


交尾


成熟♂

普段はスルーしがちな本種ですが、♀個体に若干の違和感を覚えたので撮影しました。
この個体は特に胸背面がかなり青化していますね。過去、道内でこのような個体を見たことが無く、
今回は青化した♀個体が多く見られました。

成熟♀(青化個体)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オナガアカネ-その2

2023年10月17日 | 飛来種
♂個体は沢山いたのですが、残念ながら♀個体の撮影には至りませんでした。


成熟♂


成熟♂(獲物を物色中)


成熟♂(若い個体)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オナガアカネ-その1

2023年10月16日 | 飛来種
前回全く見られなかったオナガアカネが沢山いました。私のカウントでは♀1、♂を16頭確認。恐らく20頭は超えていたと思います。


成熟♂


成熟♂(若い個体)


成熟♂の縄張り(若い個体)
今年の道北は雨が多かったせいか、普段陸地である場所まで水が上がっていました。
ちょうど湿地のような状態となった場所では、多くの♂個体が縄張り形成していました。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023道北の飛来種調査-3回目

2023年10月15日 | 観察記録・日記
10月14(土)はいつもの場所で今年3回目の飛来種調査。10月中旬にしては朝から気温が高く、この日は正に大当たり!
沢山のオナガアカネの飛来を確認することが出来ました。


いつもの調査地


タイリクアカネ♂


オナガアカネ♂

最低気温が1ケタとなる10月中旬までギンヤンマが道北で生き残れることはほぼ不可能。
以前から言われていることですが、今時期に日本海側で見られる個体は大陸からの飛来の可能性が高いとされています。
言われてみれば体長に少し違和感が・・・・・・腹部が短く寸胴でやや小型の♂個体

ギンヤンマ♂
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オオアオイトトンボ-その2

2023年10月13日 | アオイトトンボ科
一度撮影を諦め車に戻り、30分ほど時間をおいて再び現地入りすると、先ほどは見られなかった単独♂個体が3頭水辺に降りてきていました。
更に低い枝で産卵するカップルも発見。やはり本種は午後から夕方にかけてが活動本番のようです。しかし、発生ピークは既に過ぎてしまって
いるようで、この日確認できたのは3♂と2カップルのみでした。連結が解かれた後も♀はその場に残り、1時間ほど単独で産卵を続けていました。


成熟♂


連結産卵


連結産卵(上と同一カップル)


♀の単独産卵

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オオアオイトトンボ-その1

2023年10月12日 | アオイトトンボ科
更に周辺を見て回ると、足元から連結した大型のイトトンボが飛び立ちました。オオアオイトトンボです。
まさかこのタイミングでオオアオイトトンボの新産地発見とは!ラッキーでした。
しかし、いくら探し回っても見つけられたのはこのカップルのみ。単独個体すら見当たりません。ここで発生しているはずなのですが。


オオアオイトトンボ・タンデム

柳のかなり高い枝に移動し産卵を開始しました。しばらく様子を見ていると更に高い枝へ移動してしまい万事休す。

オオアオイトトンボ連結産卵(上と同一カップル)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東川町へ-その2

2023年10月11日 | 観察記録・日記
キトンボはそこそこの数が生き残っていました。さすがに寒さには強いようです。
周辺を見て回ると、多くのアキアカネに混じって飛ぶオレンジ色のトンボを発見。近づいてみると未熟なアキアカネ♂でした。
前日のリスアカネ♀といい、道内のトンボシーズンもあと3週間ほど、こんな時期に未熟個体が飛んでいることに驚きました。


キトンボ♂(捕食)


アキアカネ未熟♂


ミヤマアカネ♂


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東川町へ-その1

2023年10月10日 | 観察記録・日記
連休最終日は旭川市内でゆっくりアカネ類の観察をしようと考えていたのですが、ふと思いたって久しぶりに東川町へ行ってみることにしました。
主な目的はコノシメトンボとミヤマアカネしたが既に時期が遅く、どちらも2・3頭の♂しか確認することができませんでした。


ノシメトンボ・タンデム(トリミング)


コノシメトンボ♂


マユタテアカネ♂


ミヤマアカネ♂(あえて逆光で撮影。美しいですね。)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023道北の飛来種調査-2回目

2023年10月09日 | 観察記録・日記
昨日は2回目の飛来種調査へ行ってきました。しかし、飛来種は見つからず・・・・・また次回に期待です。


いつもの飛来種調査地


キトンボ♂


タイリクアカネ♂


マユタテアカネ♂(道北で稀に見られる、胸部が赤化した個体)

なにやらオレンジ色をした怪しい個体がいたので近づいてみると、なんとリスアカネの未熟♀でした。

リスアカネ未熟♀(捕食)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エゾリスその他

2023年10月06日 | その他・昆虫
トンボの撮影をしていると、様々な生き物と遭遇します。
エゾリスもよく見かける動物の1つですが、今回はキノコを食べる場面に遭遇したので撮影することにしました。
私の知識不足もありますが、リスってキノコも食べるんですね。


体長ほどもある長い尾が特徴的なエゾリス


同一個体


キノコを食べる(同一個体)


アマガエル


ベニシジミ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オツネントンボ-その2

2023年10月05日 | アオイトトンボ科
太陽が西に傾き気温が下がり始めると、公園内に植えてある低木に多くの個体が集まってきます。恐らく夜を過ごす為の寝ぐら探しなのでしょう。
ほとんどが細い枝に静止することから、枝に「擬態」しているものと思われます。写真のように複数個体が連なることも珍しくありません。


右側3頭が♀、左側1頭が♂


中央が♀、上下♂


夕立後の1コマ。4頭全て♀






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オツネントンボ-その1

2023年10月04日 | アオイトトンボ科
相変わらず市内では非常に個体数の多いトンボ。越冬前の今時期は至る所で摂食や日向ぼっこをする未熟個体を見ることができます。
地味で目立たないトンボですが、アキアカネ並みの個体数の多さです。


未熟♂(愛嬌のある顔ですね)


赤く色づいた葉に静止する未熟♀。本種の地味さが際立つ1コマ(笑)


未熟♂



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする