旭川トンボ紀行

北海道旭川市を中心としたトンボの写真とその生態

老熟色

2011年08月02日 | サナエトンボ科
いわゆる「オニヤンマ柄」と呼ばれる黒ベースに黄色の縞模様があるトンボは、未熟~成熟初期にかけては黄色の発色がよく、遠目からでも良く目立ちますが、成熟が進むにつれ黄色が後退して白っぽくなるので、いかにも「お年寄り」的な(笑)色合いになってしまいます。特にサナエ系の♂は色の退色が早いようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サナエの王様

2011年08月02日 | サナエトンボ科
河川中流域ではコオニヤンマが我がもの顔で悠然と飛び回っていました。時折、摂水しにオオルリボシヤンマやオニヤンマが現れるのですが、大型のトンボを見ると、突然スイッチが入ったようにものすごい勢いで追尾し、追い出していました。縄張りを持った♂は本当に強いですね!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お気に入り

2011年08月02日 | カワトンボ科
「静止型」の縄張りを持つトンボの♂は、枯れ枝や石の上などに止まって縄張りを持ち、産卵にやって来る♀を待ちます。時折周囲を見回っては静止する行動を繰り返し行いますが、ほとんどの個体がお気に入りの場所を決めており、一度飛び立ってもまた同じ場所に戻ってきます。写真のミヤマカワ♂は水面に浮いた葉っぱの上がお気に入りのようで、何度もこの場所へ戻ってきていました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする