旭川トンボ紀行

北海道旭川市を中心としたトンボの写真とその生態

飛来種探し-その4

2010年09月30日 | 飛来種
そして、やっと飛来種の本命でもあるオナガアカネを発見。しかし、天候がイマイチなせいか?全く落ち着きが無く、この1枚を撮影するのが精一杯でした(涙)。他にも♀を3頭ほど見かけましたが、全て近づく前に逃げられてしまいました。
♀がいるんだから♂も必ず何処かにいるはずなのですが・・・・・・・結局♂を見付けることは出来ませんでした。晴れてさえいればな~!
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飛来種探し-その3

2010年09月30日 | トンボ科
なかなかいい写真が撮れないので木道上を行ったり来たりしていると、タイリクアカネの♀が頭上から降りてきました。しかし、すぐに♂に見つかってしまい、散々追いかけ回されたあげく、何処かへ消えてしまいました。この個体も道内で見かける♀よりも一回りほど大きかったです。きっと大陸産ですね。
アキアカネ♀との違いは、翅の基部が黄色くなることで見分けることが出来ます。
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飛来種探し-その2

2010年09月29日 | トンボ科
タイリクアカネを観察していると、大型のタイプとアキアカネ大のやや小型の2タイプ存在することに気付きました。しかも腹部の黒色斑紋にも違いがあり、大型タイプは黒色斑紋が少なく、小型のタイプでは逆に黒条斑紋が多く、全体的に赤味が強いという違いが認められました。どちらかのタイプが大陸産ということになるのでしょうか? 写真は大型の方。
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飛来種探し-その1

2010年09月29日 | トンボ科
飛来種を探しに遠征して来ましたが終始薄曇りで、しかも寒い!最高気温が15度前後しかなくトンボの方もあまり活動的ではありませんでした。
一番個体数が多かったのがアキアカネで、次いでタイリクアカネ。太陽が薄く差し込むとわっと木道付近に降りてきて、短時間で交尾/産卵を済ませるカップルが多く、一定の場所に留まる個体はほとんどいませんでした。 写真はタイリクアカネ♂
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留萌、宗谷遠征-その9

2010年09月27日 | イトトンボ科
数はものすごく少なかったのですが、ルリイトトンボの姿も見られました。
写真の個体は当日同行していたY氏が見付けた♂で、一瞬何イトトンボか分かりませんでした。というのもこの個体、かなり黒化した個体で、旭川市内で見られる黒味の強い♂よりも更に黒く、エゾイトトンボか他のイトトンボに見えてしまいました。
ルリイトトンボの面白いところは、地域によって斑紋の個体変異が多いというところです。今までこれほど黒味の強いルリイト♂は見たことがありませんでした。
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大陸からの使者-その2

2010年09月25日 | 飛来種
オナガアカネは毎年この時期になると季節風に乗り、大陸から海を越えて主に日本海側の沿岸地域に飛来する外人さんです。飛来する個体数はその年によってばらつきがありますが、昨年は非常に多くの個体が飛来していたようです。
それにしても、海を横断して日本国内に飛んで来るんですから根性があるというか・・・・・・・・・でも、これって明らかに不法入国ですよね(笑)!
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大陸からの使者-その1

2010年09月25日 | 飛来種
ここでは「オナガアカネ」も見付けることが出来ました!
確認出来たのは♀一頭のみでしたが、周辺を良く探せばもっと見付けることが出来るかもしれません。道内も大陸から飛来種がやって来る季節になりました。
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留萌、宗谷遠征-その8

2010年09月24日 | トンボ科
タイリクアカネの姿も見られました。個体数が少ないせいか?とてもすばしっこく、撮影には苦労しました。数の多い場所ではそんなこと無いんですけどね~。翅脈が赤く、大型のアカネなので同定はし易いです。
本種は沿岸部を中心にどんどん生息圏を広げていますね。北海道一筆描き達成ももう間近かな?
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留萌、宗谷遠征-その7

2010年09月24日 | トンボ科
ヒメリスアカネがこの時期にしては結構頑張っていました。旭川近郊の内陸部ではもうとっくに終わってしまっているアカネですが、やはり宗谷方面ともなると羽化時期が1~2週間ほど遅れるようです。老熟は進んでいますがまだまだ元気です。頑張れ!
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留萌、宗谷遠征-その6

2010年09月23日 | ヤンマ科
マダラヤンマの姿もそこそこ見られましたが、結局撮影できたのは♂の静止個体のみ。やはり今シーズンの私はマダラ運が無いようです。マダラの時期はもう終わりなので、来シーズンに期待!!です。
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留萌、宗谷遠征-その5

2010年09月23日 | イトトンボ科
宗谷のポイントへ着いてまず目に付いたのがこのアジアイトトンボ。こんな所まで生息地が北上しているのかと驚いたのですが、個体数は多く、かなり前から当地に入り込んでいるようでした。写真は産卵中の♀です。
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留萌、宗谷遠征-その4

2010年09月23日 | トンボ科
マユタテアカネも多数見られましたが、こちらは既に発生末期にさしかかっており、老熟体個体が目立ちました。マユタテの時期もそろそろ終わりですね。
その後、地元のトンボ写真仲間であるY氏と合流、Y氏と共に宗谷方面へ向かうことにしました。
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留萌、宗谷遠征-その3

2010年09月23日 | トンボ科
この場所はアキアカネの個体数が非常に多く、ものすごい数のカップルが連結体になって産卵に来ていました。
写真だけでは中々伝わり難いかも知れませんが、これはそのほんの一部で、このナン千、ナン百倍って数が周辺を飛び回っているんです!こんなに個体数の多い地域も珍しいんじゃないでしょうか?
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留萌、宗谷遠征-その2

2010年09月22日 | トンボ科
キトンボの♂はいつ見ても綺麗ですね。相変わらず敏捷で人が近づくとすぐに離れていってしまいます。息を殺してゆっくり近づき、やっとの思いで至近距離から撮影することが出来ました。
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留萌、宗谷遠征-その1

2010年09月22日 | トンボ科
留萌経由で途中寄り道をして、宗谷管内まで遠征してきました。
途中で立ち寄った場所ではキトンボがすごくイイ感じで、綺麗な個体を沢山見ることが出来ました。交尾/産卵シーンを狙いたかったのですが、交尾体はわずか1カップル見かけただけ。残念ながら撮影には至りませんでした。
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