土曜日は、Yさんの案内で札幌から道トンボ研のS君がミヤマカワトンボの観察に来るということで、ご一緒させて頂きました。

S君とYさん
ミヤマカワトンボが産卵に現れるのを待っているところです。

ミヤマカワトンボ縄張り争い
相変わらず個体数の多い本種ですが、先週に比べると若干減ったような気もします。雌の産卵は夕方に多く見られました。
そして、S君がとんでもないモノを発見します。
「これ何の羽化殻でしょう?」とS君。すぐそばにもう一つ付いていて、そちらはYさんが見つけたようです。
確認したところ、何と!コシボソヤンマじゃないですか!!旭川市内ではまだ記録の無い大型のヤンマです。その後、周囲を見て回ると
10個の羽化殻を発見しました。しかもまだ新しいものばかり。先週同じ場所でミヤマカワの撮影を行っているので、羽化殻が付いていれ
ば気付くはずです。ということは、ここ一週間で羽化したことになります。羽化はもう終わってしまったのでしょうか!?

コシボソヤンマ羽化殻