旭川トンボ紀行

北海道旭川市を中心としたトンボの写真とその生態

保護色

2012年04月24日 | アオイトトンボ科
オツネントンボは地味な体色が特徴のトンボ。気温の高い日は動きが早く、枯れ草の多い場所を好んで飛ぶので、すぐに見失ってしまいます。枯れ枝のような細い体で、うまく擬態していますね。実にオツネントンボらしい一面。
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捕食者

2012年04月24日 | アオイトトンボ科
妙な飛び方をするオツネントンボが、ふらふらっと草地に落ちたので近づいてみると、大きな獲物を抱えた♀の個体でした。どうやらハエの仲間を食べているようです。 さすがに肉食昆虫、小さくても立派な捕食者です。
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クジャクチョウ

2012年04月24日 | その他・昆虫
道内ではお馴染みのクジャクチョウ。このクジャクとヒオドシ、ルリタテハは特に排他性が強く、頭上を横切る他の蝶に対して激しくスクランブルをしかけていきます。時には小型の鳥類を追尾することもあり(恐らく勘違いによるもの)、♂の勇敢さをうかがい知ることができます。
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面白い!

2012年04月24日 | その他・昆虫
越冬明けのタテハ蝶はすぐに生殖活動を始めるため、♂は♀をめぐって激しくバトルを展開します。トンボと同じで♂は一定の空間にテリトリーを持つので、空中戦になっても縄張り主はまた元の場所に戻ってくるのです。実はこの行動がトンボを連想させてくれて、見ていると結構面白いんです! 写真:ヒオドシチョウのテリトリー
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生き生きと

2012年04月23日 | その他・昆虫
コヒオドシ・・・・・・・暖かな春の日差しを受け、テリトリーを主張しています。やっと彼等のステージがやってきましたね!
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オツネントンボ

2012年04月23日 | アオイトトンボ科
とにかく、昆虫の集まっていそうな場所を探します。乾いた枯れ草の多い場所や、日当たりの良い笹の露出した所では、オツネントンボの姿を沢山見ることが出来ました。
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あらら・・・・・・・・

2012年04月23日 | その他・昆虫
今時期はまだトンボが出ていないので、リハビリを兼ねてとりあえずタテハの越冬組を狙ってみます。
しかし!やはり今年は雪が異常に多かったせいか?去年通った林道がまだ雪の中で、車が入れない状態でした(涙)。それでも周りを見渡すと、数頭のエルタテハが樹間を元気良く飛び回っていました。
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出動!

2012年04月23日 | 観察記録・日記
週末の道内は本当に春らしい陽気となりました。旭川市内も10℃超えの暖かさで、道北の地にもようやく遅い春が来たといった感じです。
ということで、今年初の屋外活動へ行ってきました。
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オオヤマ幼虫

2012年04月17日 | ヤゴ(幼虫)
なんとも迫力のある、恐ろしげな顔つきのヤゴですね(笑)。これは先日、道トンボ研のY氏より撮影用にと送られてきたオオヤマトンボの終齢幼虫です。本種は大きく水深のある池沼を主な生息地としており、幼虫はそのような環境の深い場所で生活しているため、なかなか採集することができません。久しぶりに手にしたオオヤマ幼虫は実に見事な風格で、大きく存在感たっぷりのヤゴでした。う~ん、格好イイ・・・・・・・・・・・
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レア?そうでもない!?

2012年04月11日 | エゾトンボ科
これはエゾトンボの交尾体です。結構出そうで出ない!?エゾトンボの交尾写真ですね。
北海道ではごく普通に見られる?トンボですが、実は旭川市近郊には生息しておらず、このトンボを見るためには片道4時間以上かけて道東方面へ遠征するしかありません。しかし、これがひとたび釧路近郊へ行くと、叩いて落とすほど多くの個体を目にします。たぶん、アキアカネよりも個体数が多い?と思ってしまうほど!です。 先シーズンの釧路遠征はいいことが無かったので、今年こそはいい思いをしたいものです。
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ルリボシ交尾

2012年04月10日 | ヤンマ科
ルリボシヤンマの交尾体もなかなか撮影できないものの一つです。オオルリボシに比べるとかなりの高確率で交尾に至るのですが、連結したカップルは水辺を離れ、やはり遥か遠くの森林内に飛び去ってしまいます。しかし、諦めずに何度も生息地に通っていると、願いは通じるものです?
やはり、ルリボシ属で唯一簡単に撮影することができる交尾体はマダラヤンマですね。
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ご無沙汰しております・・・・・・(汗)

2012年04月10日 | ヤンマ科
今年の北海道は本当に雪が多くて、旭川市内はまだまだ冬の景色です。
本来であれば、今頃はオツネントンボや越冬タテハ組のネタで写真をアップしたいところなのですが、北海道の春はまだ遠いようです。で、ネタが無いので先日トンボ写真の整理をしていた時に出てきた、3年前のレア写真をアップしておきます。
トンボ好きの方なら皆さんご存知の通り、オオルリボシヤンマは多産地とされる場所でも、その交尾体はほとんど見ることはありません。稀に連結する個体はいても交尾に至る確立は極めて低く、仮に交尾体になったとしても森林内の遥か遠くへ飛び去ってしまいます。なのでこれだけの至近距離から撮影できたことは私にとっても奇跡的なことでした。目線より少し高い位置だったので撮影角度がいまいちですが、まあ、いいでしょう(笑)。
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