旭川トンボ紀行

北海道旭川市を中心としたトンボの写真とその生態

次回は・・・

2018年09月18日 | トンボ科
写真:エゾアカネ♂

恐らく次の遠征からは、いよいよ大陸からの飛来種探しということになりそうです。昨シーズンはオナガアカネを沢山見ることができました。さて今年はどうでしょうか?毎年、マンシュウアカネやタイリクアキアカネの飛来に期待しているのですが、私の探す留萌管内では未だ発見できていません。オオキトンボも再発見できれば嬉しいのですが。
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マイコアカネ

2018年09月17日 | トンボ科






そして今回、私を最も驚かせたのがこのマイコアカネ。道内では生息地が限定されていて比較的珍しいトンボで、数年前、初めて現地に訪れた時には一切観察できなかったトンボです。しかも沢山います。特に♀個体が多く、老熟個体から最近羽化したであろう未熟な個体まで。環境からして、ここで発生しているとは思えないのですが・・・・・ムツアカネ同様、本種も雨を待って産卵するのでしょうか?それともすぐ近くに別の発生地があるのか?まさかエゾアカネと混棲しているとは。不思議ですね。
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リスアカネ

2018年09月16日 | トンボ科
今回、最も個体数が多かったのがリスアカネです。こちらも打空産卵を行いますので、ここでの生活史はエゾアカネとほぼ同じと考えられます。本種は午後になっても生殖活動を行いますので、交尾・産卵も観察することができました。
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エゾアカネ

2018年09月15日 | トンボ科
 

 

現地に到着したのが正午過ぎだったため、交尾・産卵を観察することはできませんでしたが、エゾアカネ♂はそこそこの数を見ることができました。しかし、いくら探しても♀の姿が何処にもありません。生殖活動以外では、周囲の樹上で生活しているようです。
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目的の赤トンボ

2018年09月15日 | トンボ科
今回の目的はこのエゾアカネです。湿地性のトンボですが、本種は産卵期にほぼ乾ききってしまった湿地においても積極的に産卵します。打空産卵を行いますので、卵は乾いて枯れたスゲ類をうまく通過し、湿り気の残る地面まで到達できるのでしょう。そして、翌春孵化した幼虫は雪解け水が残っている間に成長し、渇水期を迎える前に羽化するというわけです。
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ムツアカネ

2018年09月14日 | トンボ科






今回訪れた湿地ではムツアカネを見ることができました。湿地自体はカラカラに乾いていて、足を力強く踏み込むとじわ~っと水気が出てくる程度の感じです。話によるとこの湿地は、ほぼ雪解け水だけで成り立っている場所のようで、7月まではそこそこの水量らしいですが、8月に入ると完全に干上がってしまう環境です。ムツアカネは打水・打泥産卵を行いますので、このような乾いた環境は産卵に適さないと思うのですが・・・・ある程度のまとまった雨を待ってから産卵するのでしょうか?
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アカネの季節

2018年09月13日 | トンボ科
本日、道北の幌延町へ秋のアカネ類を見に行ってきました。本当の目的はマダラヤンマだったのですが、生息地へ行ってみるとほとんど確認することができず、そこから更に1時間かけて急遽北上することにしました。最近はネタ切れ状態なので、数日に分けてアップしていきたいと思います。
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ナツアカネの産卵

2018年09月04日 | トンボ科

交尾飛翔


連結産卵

ナツアカネの産卵ピークは11時~12時にかけてでした。午後になると徐々に摂食行動に移行し、13時を過ぎた頃にはほとんど異性に対して興味を示さなくなりました。アカネ類の多くは主に午前中を中心に生殖活動を行いますので、このナツアカネも午後になると摂食や日光浴中心の生活となるようです。因みに、マユタテアカネやリスアカネは午後になっても積極的に生殖活動を行います。
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ナツアカネ

2018年09月04日 | トンボ科






ナツアカネを見に行ってきました。旭川市内には生息しないトンボですが、車で1時間ほどの砂川市では沢山見ることができます。このトンボも近年、北限が少しづつ上がってきているように感じます。まだ深川市には到達していないようですが(未調査)、近い将来、旭川市内でも見られるようになるかもしれません。
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気付けばもう秋

2018年08月27日 | 日記

ルリボシヤンマ縄張り飛翔


リスアカネ交尾

今年の道内は天候が安定せず、特に7月下旬からは晴れの日が少なく、雨や曇りの日がほとんど。気付けばもう秋間近の季節となってしまいました。先日も大雪山で初雪を観測するなど、本土ではいまだに猛暑日が続いているというのに、いったい今年の北海道はどうなってしまったのか。早く例年並みの天候に戻ってほしいと願うばかりです。
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美瑛町へ-その2(ミヤマアカネ)

2018年08月06日 | トンボ科
ミヤマアカネは上川管内に限っては、これも温泉地依存種です。例年であれば流れ周辺に未熟~成熟個体が沢山群れているはずなのですが、今回は5頭しか見つけることができませんでした。恐らく昨年の台風直撃、今年の大雨の影響で、羽化前に幼虫が流されてしまったためと思われます。


成熟♂


未熟♀


半成熟♂
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美瑛町へ-その1 (オオシオカラトンボ)

2018年08月05日 | トンボ科
美瑛町にオオシオカラトンボとミヤマアカネを見に行ってきました。道内のオオシオカラトンボはほぼ温泉地に限って見られるという、不思議な生態を持つトンボです。本州以南では平野部でも普通種のはずですが、何故でしょう??現地では今が最盛期のようで、個体数は決して多くはありませんが、そこそこの数を見ることができました。


成熟♂


♀の単独産卵


警護産卵1


警護産卵2


交尾
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当麻町のサラサヤンマ調査~おまけ画像

2018年07月16日 | その他・昆虫




サラサヤンマを観察していると、ちびっ子のキタキツネがしきりに後ろを気にしながら、まっ直ぐこちらに向かって歩いてきました。全く私の存在に気付いていない様子。目が合った瞬間、一目散に逃げて行きました。笑。時期的に親離れしたばかりの子ギツネのようです。
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当麻町のサラサヤンマ調査~コオニヤンマ未熟♀

2018年07月15日 | サナエトンボ科
コオニヤンマはこの林道では初観察です。きっと何処かに発生場所があるのだと思われます。本種は未熟期のほとんどを樹上で過ごすようで、未熟個体はあまり見かけることがありません。
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当麻町のサラサヤンマ調査~ニホンカワトンボ

2018年07月15日 | カワトンボ科
ニホンカワトンボとモイワサナエは沢山見ることができました。シオヤトンボもかなりの数が生き残っていました。
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