実はこれ「やらせ写真」なんです(汗)。この個体は2日前にY氏が私の為にと採集してくれていたもので、遠い旭川から生息地に通う苦労を考えると(今回のように2日間チャレンジして、まともな写真がほとんど撮れない場合もあるので)、個体数の少ない本種は採集してでも写真は撮っておくべき!という結論に至ったわけです。言わばこれは、またいつ当るか分からないビロエゾ保険のようなものです。
道内で見られるエゾトンボ(ヤマトンボ系は除く)の仲間で、私が最も格好がイイと思うのがこのハネビロエゾトンボです。
特に♀の長く突き出た産卵弁は特徴的であり、他のエゾトンボには無い独特な存在感があります。
特に♀の長く突き出た産卵弁は特徴的であり、他のエゾトンボには無い独特な存在感があります。