てっちゃんと隊長

「いや～。
やっとイベントが終わったよ。」


・・・・イベント？
バレンタインにしては早くない？


「鉄道模型走らせてきた。」


・・・・・はぁ？


大学時代、私をサバイバルゲームにはめた元凶の先輩「隊長」(自称：最強スナイパー)からの電話に、何もコメントつけられないむらっちん！です。


しかも、着信に慌てて出てみれば電話の向こうからは『こんばんわ』でも『元気?』でもなく、「きょっきょっきょっきょっ・・・・」と聞こえてくるばかり。
何かのモノマネらしい。



・・・・・・・(^▽^;)
この人は何をやっとるのかね？

きいてみれば鉄道好きの同僚がやめるので、会社で電車模型を・・・・・いや、これ以上は書くまい。
自分・・・・・この先輩と同じ職場じゃなくてホント良かったと思う。

そして電話は一方的に「これからゲーセンで遊んで帰るからー」と残して切られた。


・・・・私は母親か?(先輩、うちより5つも年上でしょっ!! o(*≧д≦)o″)))



こっ・・・・・こんな息子を産んだ覚えはないわーっ!!!!

出遅れたむらっちん！のツッコミにすらなっていないツッコミが地元ショッピングセンターの駐車場で強風の中かき消されていきました。


卵が先か、鶏が先か。
何の用があったのかすらさっぱり分からない1コマでした。
あっ、ちなみにタイトルの「てっちゃん」とはお人の名前ではなく、ただ、「鉄道」の「てつ」をとっただけです・・・。