「パンドレア」です。
ソケイノウゼン(素馨凌霄花)やナンテンソケイ(南天素馨)とも呼ばれています。
ソケイ=ジャスミンなので、葉がジャスミンにそっくりです。
花径は5~6㎝ほど、花色も数種類あります。
ピンクの花。
白い花、タネができていました。
パンドレアという名前の由来
① 花の美しさから、ギリシャ神話に登場する人類最初の女性『パンドーラ(Pandora)』に因んで付けられた。
② サヤがパンドラの箱(Pandora's box)のように見えたからパンドレアと名付けられた。
学名:Pandorea jasminoides
英名:Pandorea 、Bower vine
別名:ソケイノウゼン(素馨凌霄)
科名・属名:ノウゼンカズラ科 パンドレア属
原産地:オーストラリア
「ノウゼンカズラ」です。
梅雨が明け切らないうちに咲き始め、夏の終わりまでずっと花が咲いています。
明るいオレンジ色が夏を感じさせてくれる花です。
花の大きさは5cm~6cm、花は朝開いて夕方に閉じる一日花です。
中国の花ですが、平安時代には既に日本にあったらしいのですが、当初は薬用として栽培されていたようです。
現在では交配種などもあって、品種も多くなっています。
ウォーキング中に見つけたノウゼンカズラです。
学名: Campsis grandflora
英名 :Chinese trumpet vine
別名:ノウゼン、ノウゼンカツラ、ノウゼンノハナ
科名・属名: ノウゼンカズラ科 ノウゼンカズラ属
原産地: 中国
ピンクノウゼンカズラ
正式名はポドラネア・リカソリアナ、南アフリカ原産でノウゼンカズラ科ポドラネア属。
アメリカノウゼンカズラ
花の筒部が長く、ガクは花と同じ色。
ノウゼンカズラのほうが花の開き方が大きい。
ヒメノウゼンカズラ
南アフリカ原産で、別名はテコマリア・カペンシス、ノウゼンカズラ科ヒメノウゼンカズラ属の花。
オレンジ色の漏斗状の花を咲かせます。
「ノウゼンカズラ」と「パンドレア」とはよく似ていますが、それぞれの葉を見れば見分けることができます。
ノウゼンカズラ---葉は光沢がなく、縁は粗いギザギザになっています。
パンドレア---葉は濃い緑色で光沢があって、縁は丸くなっています。