日々是好日

撮った写真や思っていることなどを気の向くままに書いています。

センニチコウ(千日紅)

2021-07-24 07:00:00 | 植物

センニチコウ(千日紅)の種類は100種類もあると言われていて、それらは大きく分けて1年草のもの、多年草のものと2種類になっている。

1年草のものをセンニチコウ(千日紅)、多年草のものをキバナセンニチコウ(黄花千日紅)と名付けている。

開花期が11月までと長い間続くため、「1000日も咲き続ける花」ということからセンニチコウという名前になった。

 

 

この「センニチコウ」って、花のように見える部分は、実は「苞(ほう)」もしくは「苞葉(ほうよう)」と呼ばれるているらしく、元々は葉だったものが変化したのだとか。

それじゃ、本当の花はどこ?

それは、「苞」の隙間にある、小さな黄色の部分。

これがセンニチコウの、本当の花なんですって。

 

「センニチコウ(千日紅)」

 

 

 

 

「キバナセンニチコウ(黄花センニチコウ)」

黄花と名が付いているが色は黄色ではなく、葉が細長く花径が長いところに特徴がある。

 

 

[ストロベリーフィールド]

この品種はキバナセンニチコウの中で、草丈が最も高く、80cmくらいあるのが特徴。

花の色は赤く、名前の通り野イチゴのような形をしている。

 

 


 

学名:Gomphrena globosa

英名:Globe amaranth、Gomphrena

別名:ダルマソウ(達磨草)、センニチソウ(千日草)

科名・属名:ヒユ科 センニチコウ属

原産地:北米南部~中南米

 

 


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