今日の散歩中に見つけた花---ツルニチニチソウ
2種類の「ツルニチニチソウ」を見つけた。
大きめの花と小さめの花。
大きい花が「ツルニチニチソウ(Vinca major)」、小型のものが「ヒメツルニチニチソウ(Vinca. minor)」。
どちらもグランドカバーとして植えられていて、耐寒性があるのか、冬中緑の葉が広がっていたが、ある時から急に紫の花が目立つようになってきた。
ここまでが大きな花の「ツルニチニチソウ」
花の大きさは4~5cmくらいある。
これ以降の3枚が「ヒメツルニチニチソウ」
花の大きさは少し小ぶりで3cmくらい、葉も細目。
実際に見ればすぐ分かるが、写真だとそばに何か大きさの目安となるものを置かなければ区別がむずかしい。
学名:Vinca
和名:蔓日日草
科・属名:キョウチクトウ科 ツルニチニチソウ属
原産地:南ヨーロッパ アジア
花の中心にはしっかりと副花冠がある。
花びらと呼ばれるものは一つの花に何枚かあり、全部まとめたものが花冠。
ところが花の種類によっては、花冠の内側にもう一つ花冠に似たものがあり、それが「副花冠」。
スイセン類などは良く知られている。
[副花冠のある花]
スイセン、ワスレナグサ、トケイソウなど