今日の散歩中に見つけた花---ボケ
和名で「木瓜」と書く。
平安時代に中国から日本へ渡来したとされ、中国名の「木瓜(もっか)」からボケと呼ばれるようになったらしい。
名前の由来は秋になると実をつけ、その実がウリに似ているからだとか。
[緋木瓜]
緋色なのでヒボケ(緋木瓜)。
早咲きのボケで、クサボケとの交配種。
[白木瓜]
[更紗木瓜]
紅白が混じっているのはサラサボケ。
こうして別々の木に別々の色があると思ったら、1本の木で赤、白、ピンクなどの花が一緒に咲くものもある。
こういう木を「源平咲」というらしい。
源平合戦のとき、源氏が白い旗、平氏が赤い旗を用いていたからこう呼ばれていて、「源平咲」になるのは梅、桃、椿、ツツジなどがあるとのこと。
[源平咲きのボケ]
ボケ(木瓜)
学名:Chaenomeles speciosa
科名 / 属名:バラ科 / ボケ属
原産地:中国
樹高は2~3mになる