Waraの『True Rise』

備忘録 ”鮎の友釣り”と”Flyfishing”と、時々、”映画”

PT(パワー・タイプ)ソリッド穂先

2009年05月31日 01時51分00秒 | 鮎釣り アイテム


~ PTソリッド穂先 ~


北陸の鮎の天然遡上は昨年と同様にかなり良好なようだが、終盤まで小型の鮎が中心になるのだろうか。今年の状況を見越した訳ではないが、昨年の小型鮎相手ではオーバー・パワーだったメガⅡにソリッド穂先の助っ人を得た。メガⅡの標準穂先の先径1.9mm、替穂先2.1mmに対してソリッドの先径は0.8mmと半分以下の太さ、全長も標準穂先よりも数センチ長くなる。ソリッド部分は30cmぐらいと短く、パワータイプと呼ばれる従来のソリッドより硬めの設定になっている。
それでも写真のとおり結構曲がるのでオトリへの負担は軽減されると思う。とにかく違和感なくチューブラ穂先から転向できそうだ。

今回のソリッド穂先導入には小型鮎対策の他にも重要な命題があるが、シーズン・インしてからのお楽しみだ。

~ 2008年の最初の1尾 ~


九頭竜川 6月13日(土)
手取川・犀川 6月16日(火)
神通川・庄川 6月20日(土)

さて、ソリッド・デビューはいつか。

~ 出番を待つロッドたち ~

上から SH-85、メガⅡ 早瀬90、競技 T中硬々90



Sophie Milman(ソフィー・ミルマン)

2009年05月24日 22時03分49秒 | My Favorite Music

~ 2nd 「Make Someone Happy」 ~


昨日の夜のこと、出演者名を見ただけで真犯人が知れてしまう二時間ドラマ(土曜何とか劇場)の後の天気予報をチェックしていると、何やら聞き覚えのある歌声が流れてきた。
Sophie Milman(ソフィー・ミルマン)の2ndアルバム「Make Someone Happy」に収録されている「Matchmaker, Matchmaker 」だ。

うーむ、地方局の天気予報にしては洒落ているではないか!お気に入り女性ジャズ・ヴォーカリストの一人であるSophie Milmanを流すとは、見直したゾ北陸朝日放送!
仕事で疲労した心と体にじーんと染み込む感じの癒し系のこの歌声・・・・
2ndアルバムも良いが、1stアルバムのスタンダード・ナンバー「La Vie En Rose」(薔薇色の人生)は特にお気に入りだ。

~ 1st 「Sophie Milman」 ~




Sight Master

2009年05月22日 22時56分17秒 | Fly fishing

FF釣行の際に川で転倒して壊してしまった偏光グラスの替わりに、TALEXレンズの偏光グラスを購入しようと公式HPを確認してみた。TALEXプロショップは、金沢市内ではめがねのアイビーさんの1店舗だけしかないようだ。レンズだけの値段で10,500円~23,100円、これにフレームの代金が加算されることになる。子供の頃から、視力だけは良かったので眼鏡とはまるで無縁だが、好みのフレームでオーダーメイドすれば、かなりの金額になることは、ど近眼な”じゃーま”の眼鏡を作るときに、何度か経験しているので承知済みだ。

フレームデザインには拘りは無いし、予算は定額給付金プラス・アルファ・・・2万円以内で抑えたい。
そこで、TALEXレンズ使用でありながらリーズナブルな価格、フレームの種類も豊富なサイト・マスターに絞ることにする。顔がデカイのでフレームは一番大きい?”TAIL OUT Ti (テイルアウト ティーアイ)”をチョイス。肝心なレンズ・カラーだが、FFと鮎釣り 両方で使用することを考慮して、”ライト・ブラウン”、”ライト・グレー”、”セレン”の三色が候補か。Team Jinzoo 神奈川軍団 御用達の”イーズ・グリーン”は、雨天時やイブニングには効果がありそうで気になるところだが、ステージが限定されるので今回はパス。

サイト・マスターのHPでは最初の一本は”ライト・ブラウン”がオススメらしいが、「クリアーウォーターでのサイトフィッシングにおいて絶大なる威力を発揮します。」の解説に惹かれて”セレン”の両面マルチコートレンズ”スーパー・セレン”に決定!
”イーズ・グリーン”や”ライト・ブラウン”は次の機会に購入しようと思う。
で、ポチィ!



到着したので、早速 装着!
息子に「どうや!似合うか?」と聞くと・・・・一言「チンピラやん」
”じゃーま”も「プッ!」っと吹き出しやがった。
チックショー!










手取川遡上調査&フナヤさん鮎フェア

2009年05月16日 23時58分08秒 | 鮎釣り アイテム


今日は午後から雨の予報だったので、午前中は手取川の鮎遡上調査に、午後は福井市のフナヤさんの鮎フェアに行くことにした。夕方は子供の用事があるため3時半までには戻らなければいけないので少し強行軍だ。

~ 国道8号線下流 ~


まずは手取川下流域、国道8号線に架かる手取川大橋直下の右岸側に降りる。川面に立ち水底の石を目を凝らして見ていると、「居る居る!」小さな鮎がいっぱい居る。8cm~12cmほどだろうか、ヒラを打っているやつもいる。浅場に近づくと、さざ波を立てて小鮎たちは群れで逃げ惑う。食み跡は岸よりに多く見えるが全体に小さめ、中には「これは!」と思うような大きな食み跡もあった。
次に旧国道8号線に架かる粟生大橋下流の右岸側を見る。おや?がまかつの幟旗が立っている。釣大会・・・どうやら本流釣り(餌釣り)の大会が催されているらしい。邪魔をしないように鮎と川の観察をする。先の手取川大橋と同様な状態だ。早々に上流へ移動する。

~ 辰口大橋上流 ~


粟生大橋の上流にある辰口大橋上流左岸に降りる。ここは長い一本瀬から浅いトロ場になるシーズンが始まれば面白そうなポイントだ。ここはスゴイ!川全体がピカピカに磨かれてる!食み跡も下流より大きめ、1ヵ月後が楽しみだ。

~ 川北大橋下流 ~




最後に加賀産業道路に架かる川北大橋:通称100円橋の下流左岸側に降りる。この辺りまで来ると石は大きくまさしく友釣りの川相になる。ここも辰口大橋上流と同様な状態で川全体がピカピカ!しかも食み跡は更に大きいようだ。手取川は昨年並みとはいかないまでも、かなりの遡上量があり期待は大と予想する!(もし予想が外れても怒らないでね!)

手取川鮎遡上調査を終え、加賀産業道路を走り一路フナヤさんへ向かう車中、丁度 加賀市に入った頃にオヤジから電話が入る。所属する鮎釣りクラブの元会長のK川さんが身罷ったとの知らせだった。二人で今夜のお通夜に出席することになる。
13時頃にフナヤさんに到着する。手持ちが少なくなったオモリ、特価の金属ラインと3本イカリ完成品を購入する。フナヤさんには下野の天野名人と高橋名人も来店していた。

今日の購入品
・サンライン 「ハイテンション・メタル」 0.2号、0.3号、0.4号
・モーリス 「ASTEA Type2 3本イカリ」 7号、7.5号
・モーリス 「ASTEA Type3 3本イカリ」 7.5号
・モーリス 「ASTEA Limited 3本イカリ」 6.5号
・ヤマワ 「ゴム割りオモリ」 2号~5号



帰路、運転をしながら亡くなったK川さんのことを思う。一代で複数の会社を起こした経営者ではあるが、多彩な趣味と気さくな人柄で友人は多かった。クラブの中ではご意見番的な存在だった。もう少し鮎釣りの話をしたかったし、教えを授けたかったが、今となっては叶わなくなってしまった。
K川さんよ 安らかに (合掌)



老境

2009年05月14日 20時51分20秒 | 心情吐露




九頭竜川の鮎解禁まで残すところあと30日となって、いよいよ気も漫ろで落ち着かなくなってきたところだが、自分の齢が五十路へと着実に近づいている事実を思い出して、愕然としているのも正直なところなのだ。丁度、シーズンの真っ只中に老境へと向かう事になるのだが、解禁前のこの落ち着かない(遠足前日の子供のような)気分があと何回味わえるのか?こう考えると寂しい気持ちにもなるものだ。それでも、「もう四十回ほど味わったでしょ!」と言うハニー・・・もとい”じゃーま”のセリフに得心するしかないのも事実なのだ。誕生日がきて49歳から50歳になっても取り立てて何かが変わるというものではないのだろうが、「残りの人生を大切に生きよう」とか、「他人(ひと)には優しくしよう」とか、何かと自省の念に駆られる今日この頃でもある。

老境へ向かう砌に多少心配なのが、川で転んだり、つまづいたりのトラブルが増えていることか。特に最近のFF釣行では顕著になってきている。今のところ大きな怪我には至ってはいないが、ただでさえメタボリックなお腹に足腰が悲鳴を上げているにもかかわらず、老いと運動不足が追い討ちをかけているようだ。人事異動があった4月以降は、徒歩での通勤が途絶えていたのも大きな要因かもしれないが・・・・。泥縄みたいで多少恥ずかしいのだが、これからは徒歩通勤にしようと思う。(早速、今日は徒歩通勤だ!)

実は前回のFF釣行で尖った岩にすっころんで、愛用のリールが傷ついたうえに偏光グラスのフレームもポキリと折れてしまった。ここはTeam Jinzooの皆さんが愛用するTALEXレンズの偏光グラスでも買おうかな、定額給付金を当て込んで・・・丁度、真さんのBlogが参考になるな!