Waraの『True Rise』

備忘録 ”鮎の友釣り”と”Flyfishing”と、時々、”映画”

連投!テドリバー 雨の手取川

2010年06月26日 22時22分15秒 | 鮎釣り


昨日はサッカーW杯観戦による寝不足釣行に加え、夜は会社の飲み会に参加。そんなヘロヘロな状態でテドリバーに連投できるのか?しかも、今日は大嫌いな雨降りだぁ~。

今日のテドリバー・マッチ第2戦は、毎回お付き合いいただいている 神ちゃんBros.&クラちゃんに、今回は神亮さん(神ちゃんBros.兄)の友人である ハシさんが参戦!7時に”とうどう囮店”さんに集合し、オトリを購入後、昨日のポイントに入る。私は、今日は分流から攻めることに。

~ 今日は分流から ~


今日は、朝から雨が降り、気温も水温もそれほど上昇は望めない。比較的水温が上がりやすい分流ならば多少は掛かるかとの判断だったが、如何せん型が良くない。13~14cmが中心でたまに17cm級が掛かっる程度。ただし、チラシバリで追いの悪い鮎を口掛かりで掛ける作戦が功を奏し、分流を拾い釣りしながら午前中は27尾の釣果だった。(久々に歩き回ってよい運動になった!)

~背鰭の長い 手取川の鮎 美しい! ~


午前中の釣りが終了してランチタイムとなるのだが、ここで神ちゃんとクラちゃんの愛竿”エアトルクⅡ”が固着してたためなくなるアクシデントが発生!イロイロとやってみるが固着は直らない。仕方がないので、取りあえずランチタイムに突入することに。ランチタイムでは、竿の固着やいつもの鮎釣りの話題を忘れてしまうほどオカシかった、神亮さんの爆笑の体験談で盛り上がった。
そして、午後の部開始前に”とうどう囮店”さんから貰った粗品タオルで、竿を拭きながら仕舞い込むと、何とか二人とも固着が外れたようだ。(よかった!)

午後は良型を狙って、下流にある深瀬を攻めて15~18cmを14尾キャッチ。意外と少なかったが、やっぱり瀬釣りは楽しいものだ!

※帰りの車中で会社の先輩であるI部さんから電話があった。無料区域で3時までに45尾を掛けたとのこと。型にバラツキはあるもののMax20cm!!この時期のテドリバーの天然鮎では見事な型だ。

~ 本日の釣果 ~


釣果:13cm~18cm 41尾(平均15cm)
※今日も未満児、園児は多数再放流

竿:銀影競技 T中硬々90
天井糸:フロロ0.6号
水中糸:VARIVAS メタマックス 0.04号
つけ糸:フロロ 0.3号
ハリ:チラシスペシャル7.5号2本チラシ
    ミニマム6.5号4本イカリ
ハリス:0.8号



テドリバー! 手取川 本流 

2010年06月25日 21時41分28秒 | 鮎釣り


先週、マムシに驚かされた手取川支流の大日川は敬遠して、今日(6月25日)は手取川本流に釣行。しかも、久しぶりの平日釣行だ。6月23日(水)雨中にもかかわらず、そーさん軍団がまずまずの釣果上げていたので、ウズウズしていたのだ。
また、鮎釣りとは別に、今日はサッカーW杯で日本がベスト16を賭けたデンマークとの対戦が、早朝3時からあったので、早起きして応援・観戦してから家を出ることにした。(祝!決勝トーナメント進出!)

~ 手取川 有料区間某所 ~


ウワサの”とうどう囮店”さんで オトリ鮎を購入し、そこから少し下流の瀬肩に入る。朝一は水温が低く、なかなかオトリが替わらなかったが、30分ほどで13cmほどの小型が掛かる。その後、同型を3尾追加して、荒い石が集中している左岸側の瀬を攻める。16~18cmの良型がほとんどで午前中は24尾掛かった。



~ 良型は荒い場所に多かった ~




午後は、瀬肩を中心に攻めて、2時間半で31尾といいペースで掛かったが、15cmクラスが中心で、たまに17cmが竿を絞った。明日は神ちゃんBros.&クラちゃんも参戦だ!


~ 本日の釣果 ~


釣果:13cm~18cm 55尾(平均15~16cm)
※未満児、園児は多数再放流

竿:銀影競技 T中硬々90
天井糸:フロロ0.6号
水中糸:VARIVAS メタマックス 0.04号
つけ糸:フロロ 0.3号
ハリ:ミニマム6.5号、一角6.5号4本イカリ
ハリス:0.8号




手取川水系 大日川 メタボ軍団現る?!

2010年06月20日 21時17分37秒 | 鮎釣り

6月15日(火)夜から降りはじめた雨により、翌16日(水)の鮎の解禁日には、かなりの増水と濁りが出た手取川だったが、18日(金)には一旦竿を出せるまでに回復した。19日(土)には再び水位が上昇したようだが、一部 釣人も入っていたらしい。本日(6月20日)の手取川は、水位は、平水ながら濁りは残り 石垢の状況も不明だった。天然遡上が中心の”白山堰堤”より下流は、小型の鮎が多いとのことから、本日が解禁日である支流の大日川に釣行することとなった。同行は先週に引き続き、クラちゃんと神ちゃんだ!

~ 大日川 〇野大橋下流 ~


年券ミスプリント騒動(6月19日に記述)の影響なのか、目指す〇野大橋下流では、対岸に1名と下流の瀬落ちに1名が入っているだけで、他に釣り人は見当たらない。早速、分散して下流の瀬に入る。しかし、朝一は水温が低いせいかまったく反応がない。あせりの中、瀬を下り切るまで”釣果なし”の状態が続く。ここで一旦、駐車位置まで戻ると、時刻は9時半を回っていた。

駐車位置に戻って、10mほど上のチャラ瀬が空いているのが、ふと目に付いた。川に降りて石の状態を確認すると、”こぶし”ほどの石に食み跡が付いているではないか。大日川の鮎姫は水温の上がりやすいチャラ瀬にいたのネ!養殖2号をセットして泳がせる。流石、TS-Special 0.03号!養殖2号がスイスイと上に上がっていく。そして、10秒後、2~3m程先の目印が飛んだ!竿を絞ったのは18cmほどの良く肥えた鮎だった。

~ 私、脂のってます!柳原可奈子? ~


その後、0.03号の糸ではヒヤヒヤもののメタボリックな良型がプチ入れ掛かりになり、何尾目かを取り込んだときのこと。ハナカンをはずして鮎を引舟入れようと顔を上げると、引舟の上に鎌首を持ち上げたマムシが乗っているではないか!びっくりして「ウワーッ!」と声を上げるとともに、引舟を蹴り上げた。(中の鮎ちゃん驚いただろうなぁ)マムシは何事もなかったように岸に向かって泳ぎだした。うっかり鮎を引舟に入れていたらガブリとやられていたかも知れないと思うとゾッとした。(また、暫らくして別のマムシが川を泳いで渡っていったのを見た。)

このチャラ瀬とその上の平瀬で、2時間ほどで18尾を掛けたところで、対岸で宴会?をしていたグループのうち2名がこちらにやってきた。2名は無言のうちに私をサンドイッチ状態にして動けないようにしてしまったので、少し早いが昼食を取ることにした。解禁日なのにポイントはガラガラで、他にいくらでも釣れそうなポイントが在りそうなものだし、一声掛けてくれれば気持ちよく入らせるのだが・・・。

~ この日MAXの20cm ~


そして、お楽しみのノンアルコール・ビールによるBタイムだ!定番の”ちーかま”、”サラミ”等でグイっとやる。梅雨の晴れ間の太陽と湿気による蒸し暑さも吹っ飛ぶようだ。午後は他のポイントも気になっていたが、移動せずにこのまま釣ることにする。午後はペースダウンしたが、7尾を追加して15時過ぎに納竿した。

~ 本日の釣果 ~


先週、今週とも釣果はイマイチだったが、足羽川のスベスベお肌の美麗鮎、大日川のパワフルなメタボリック鮎、傾向の異なる放流河川だが、どちらも楽しい鮎釣りだった。

最後に年券のミスプリントの件(6月19日に記述)
「今日は大日川の解禁日ではないのに、釣りをするとは何事か!」と爆釣中の神ちゃんにイチャモンを付ける輩が出現。年券の日付を見てのイチャモンだと思うが、他のポイントにも沢山の釣人が入っているのだから、不正をしている訳がない。もし不審に思うなら年券を購入した釣具屋さんに尋ねるなどすればよいと思う。まぁ、すべては漁協の不手際なのだが。その後、神ちゃんが調子を落としたのは言うまでもない。

釣果:16cm~20cm 25尾(平均17~18cm)
竿:銀影競技 T中硬々90
天井糸:フロロ0.6号
水中糸:Fujino TS-Special 0.03号
つけ糸:ナイロン 0.25号
ハリ:V5-Special 6.5号 4本イカリ
   チラシスペシャル7.5号2本チラシ
ハリス:0.8号




明日は手取川上流区域の解禁日!

2010年06月19日 21時05分11秒 | 鮎釣り

去る6月16日(水)は手取川の解禁日だった。年券は購入済で、”出撃する気満々”であったが、前日からの雨による増水と濁りで、すっかり出鼻をくじかれてしまった。この日は水曜日がお休みのそーさん、こーちゃんにAzuさんと手取川解禁日を迎えるつもりだったのだが、無常の雨に残念無念!

そして、明日6月20日(日)は手取川の白山堰堤より上流部と支流の大日川の解禁日。そーさん情報では現在の水位等は大丈夫なようなので、仕切り直しだ!

~ H22年 手取川の遊漁証 ~


で、 手取川の年券を見てみると、上流部と大日川の解禁日が6月21日(月)になっている。福島釣具の親父さんの話では、一部の年券がミスプリントにより、6月21日で印刷されているとのことで、明日が解禁日であることは、漁協に確認済みであった。そんなこともあるのかと思いつつ、新聞等メディアへの告知が必要なのではないだろうか?と、白山手取川漁協の対応には首を傾げてしまった。

~ 2008年の手取川の鮎 ~





祝 鮎解禁!でも、いきなり土用がくれ?! 九頭竜川水系 足羽川

2010年06月12日 23時09分30秒 | 鮎釣り

2010年の鮎My解禁は、福井県 九頭竜川水系 足羽川(池田地区)で迎えた。ここ数年は同じ福井県の九頭竜川(中部)での鮎My解禁だったが、今年の試し釣りで小型が多いとの情報もあったため、昨年好調だった足羽川への釣行となった。これまで、足羽川は名前は知っていても、実際には釣ったことがない川なので、別の意味でも楽しみな解禁日になった。

~ 減水ぎみの足羽川 ~


同行は昨年の足羽川釣行で「オイシイ思い」をした”神ちゃんBros.”と”クラちゃん”のイケメン・トリオ。足羽川初釣行の私をナビゲートしてくれることになった。金沢から足羽川へは高速道路を利用するのだが、福井インターで降りる場合は足羽川の下流、鯖江インターで降りる場合は上流へ入ることができる。料金は同じ千円(週末料金)なので、入るポイントによって降りるインターを変えることになる。今回は水質が良く鮎の食味も最高の上流域・池田地区を目指した。池田町・梅田橋横のオトリ屋でオトリと日券を購入し、”神ちゃんBros.”が昨年爆釣したポイントへ向かう。爆釣ポイントには既に釣人が入っていたが、少し下流には4人が入れるスペースもあるので、ここに入ることにする。川は平水より減水ぎみで、思いっきりの垢腐れ。全体に石色はよくないが、水通しの良いポイントや対岸のヘチ際の深みには磨かれた石も見える。丁度、土用がくれの川のような塩梅だ。早速、分散して釣り始める。

~ 今年はこの1尾から始まった ~


まず、流芯が右岸側に寄っている瀬肩にオトリを入れるが反応なし。下流の釣人が釣ってしまったか?5mほど釣り下がったところで確かな魚信!16cmほどの綺麗な鮎だ!「今年も始まった!」と実感させる1尾だ。その後、続けて5尾を掛けたところで、下流の釣人がみんな帰ってしまった。上流の3人を呼んで、一帯は”Team Jinzioo” で貸切状態になる。釣り下がりながらの探り釣りで12時までに22尾の釣果は、少し物足りないが、同行の3人と一列に並んでの釣りの楽しさには格別なものがある。 同行の3人に 「祝!解禁!」 




~ プチ入れ掛かりで満足げなクラちゃん ~


~ 鮎釣り二年目で奮闘する神亮さん(神ちゃんBros.兄) ~ 


~ 良型をかけてニッコリ神ちゃん ~


午後は、昨年の爆釣ポイントに入るが、思うように数が出ず8尾を釣り上げて合計30尾で納竿となった。足羽川は平水より少し高水の時が良いとのことで、今回のような減水では苦戦してしまうようだ。もう少し足で稼げば数は上がると思うが・・・。
同じ足羽川の美山地区では80尾以上釣れたポイントもあったり、九頭竜川(中部)では束釣りも出たとの情報もあったが、場所ムラが激しく、良い場所を確保できるかどうかは運次第というところだろうか。

なお、池田地区の綺麗な水で育った鮎の塩焼き、清清しい香りと香ばしい食味は素晴らしいの一言!昨年の宮川と言い、また一つ良い川を知ることができた。

~ 本日の釣果 ~


釣果:10cm~18cm 30尾(ほとんどが15cm以上)
竿:銀影競技 T中硬々90
天井糸:フロロ0.6号
水中糸:VARIVAS メタマックス 0.04号
つけ糸:ナイロン 0.3号
ハリ:一角6.5号、エアスピード6.5号4本イカリ
   チラシスペシャル7.5号2本チラシ
ハリス:0.8号