Waraの『True Rise』

備忘録 ”鮎の友釣り”と”Flyfishing”と、時々、”映画”

発注! 龍星☆竿

2009年11月27日 23時58分02秒 | 鮎釣り アイテム



少し風があるものの今日も11月下旬とは思えないようなイイ天気。そこで会社はズル休みして、福井のフナヤさんまでチラドラ(チラッとドライブ)、完成した龍星☆竿をチェックしに行った。



お店の方にお願いして竿を伸ばしてもらう。持った瞬間に”只者ではない”何かを感じる。9月21日にテストのため神通川に持ち込まれたプロトタイプ2でもかなりの完成度だと感じていたが、さらに高みに昇ったようだ。実は、正直に言うとフナヤさんに向かう車中でも「D社スペシャル・メガトルクも気になるが、2本も買えないしどうしたものか」と思案していた。しかし、実際に完成した龍星☆竿を持ってみて、スペシャル・メガトルクは消し飛んでしまった。もちろん、躊躇なく即注文!製品が出来上がるのが楽しみだ!





Panasonic DIGA DMR-BW870

2009年11月23日 22時44分59秒 | ホーム・シアター(ハード)



昨日ようやく我が家にもBlue-Rayレコーダー:Panasonic DIGA DMR-BW870がやってきた。
目標だった DMR-BW970は”価格.com”の最安値で17万5,895円、家電量販店では22万円超という高価格。一方、 DMR-BW870は”価格.com”で9万5,950円、家電量販店では12~3万円、 DMR-BW970とは10万円近い価格差がある。これはHDDの容量( DMR-BW970が2テラ、BW870が1テラ)と映像・音声パーツ( DMR-BW970は高品質パーツを使用)の違いだが、このアドバンテージが価格差に見合うかどうかよりも、懐具合を優先してしまった、というのが本音だ。

早速、セッティング・接続を終了して視聴開始。「アイアンマン」、「ハムナプトラ3」、「2001年 宇宙の旅」、「ファンタスティック・フォー」、「キングダム・オブ・ヘブン」、「007 カジノ・ロワイヤル」、「007 慰めの報酬」とBlue-Rayソフトを連続鑑賞・・・ゲゲゲッ!朝になってしまった。

インプレッションは後日。

Panasonic DIGA DMR-BW870




映画 「ゼロの焦点」

2009年11月15日 21時15分15秒 | 映画



昨日は劇場公開が始まったばかりの「ゼロの焦点」を鑑賞した。レイト・ショーなので観客は少なめ、じっくりと楽しむことができた。松本清張の小説自体はかなり前に読んだ事があるので、話の筋は知っているのだが、映画の舞台が金沢(石川県)になっている事や出演している俳優陣の好みもあって、2006年の「犬神家の一族」以来の3年ぶりの邦画鑑賞となった。

ネタばらしになるので話の筋には触れないが、”松本清張生誕100年記念作品”にしては、全体的に こじんまりとまとまった感じで、映画館よりはむしろ家庭劇場向きな作品のような気がする。

舞台となっている昭和32年(まだ生まれてない!)初冬の金沢の街はCGなのだろうか?よくできていると思うが、細かい点で不満な箇所が多い。まず路面電車の形が自分の記憶の中にあるのと形が違う!と思う。また、この時代にしては道路の舗装がアスファルトばかりでキレイすぎて、リアリティに欠ける。日本の本格的なモータリゼーションは、昭和39年の東京オリンピック後であり、特に能登地区は未舗装の道路が多かったはずだ。能登金剛辺りで崖崩れ防止の(モルタルかコンクリート)吹付工を施した崖が出てくるが、この時代にあったとは思えない。
そして、何よりも冬の金沢で人物の吐く息が白くない!雪が降る深夜の屋外であっても、である。これは決定的なミスであり、まともな映画製作ではありえない。TVドラマ並で残念なことである。

これに対し俳優陣は良かった。中谷美紀の目力(めぢから)とう言うべきか、存在感ある迫力の演技は良かった。木村多江の抑えた演技も好感が持てる。表情も良い!以前からお気に入りの女優さんなので贔屓目もあるが・・・
主演の広末涼子は26歳の新妻という設定、新婚という初々しさは感じられないが、この時代では丁度こんなものなのかと納得はできる。しかし、広末涼子のモノローグのセリフ読みはイマイチ上手くない。淡々と語る演出なんだろうが、”淡々と”がただの棒読みのような・・・でも、広末涼子は好きな女優だ。広末の夫役の西島秀俊は、現在こういう役どころで右に出る役者はいないだろう。まさしくハマリ役だ。中谷の夫役で金沢出身の俳優:鹿賀丈史も貫禄の演技で良かった。西島の上司役を演じた本田博太郎の金沢弁は、イントネーションが微妙に違っていて吹き出しそうになった。ここはやっぱり金沢出身の篠井英介でしょ!
(以上、敬称は略。)

「ゼロの焦点」公式HP
http://www.zero-focus.jp/index.html