Waraの『True Rise』

備忘録 ”鮎の友釣り”と”Flyfishing”と、時々、”映画”

九頭竜川に浸かる

2014年07月31日 22時44分14秒 | 鮎釣り



今季2回目の九頭竜川は、毎年恒例の“鮎焼きBBQ”の鮎の調達が主目的。数は30尾以上、型もある程度揃えなければなりません。はたして“鵜飼の鵜”となれるかどうか…毎年のことながら心配です。



ところが、前日(7月30日)は会社の飲み会という負のスパイラルで、飲み会を早めに切り上げたとしても、早朝の出発では酒気帯び運転になるというリスクが伴います。「アルコールチェッカー(検知器)」でもあれば良いのですがさすがに持っていません。結局、大幅なアドバンテージをみて、飲会終了後12時間近く経過した午前8時30分に自宅を出発したため、実釣開始は11時近くになってしまいました。



スタートはトロ場の尻~瀬肩から。20cmを超える鮎が掛かりますが、意外と数が伸びません。周囲も一人はコンスタントに掛かっているようですが、他の釣人の竿はほとんど曲がりません。お昼過ぎにその掛かっている釣人が帰ったので、そのポイントに入りますが、同じ筋をトレースしても掛からないため、より流速のある川の真ん中に歩を進めます。



やはり思ったとおり入れ掛かりに・・・超硬Super Light Ⅲをひったくるような強烈なアタリとオトリを背負ったまま上流に遡って行く、掛かり鮎の痺れるようなパワーでその大きさがわかります。ここで、しばし入れ掛かり的な至福の時間となりましたが、立っているのもやっとなポイントなので、一歩下がれば奔流に押し出されて下流に流されてしまいます。そして、その時を待っていたかのように、遥か上流にいた釣人が流れながら割込んできたため、至福の時間は終了となります。



夕方、下流からの差し鮎を狙ってヘチに立ち緩い流れを釣ると、オトリ頃のイイ鮎が掛かります。翌日のオトリを確保して38尾で終了となりました。
何とかノルマ達成でほっとしたのか、 コミュニティ・リゾート・リライム の仮眠室では新幹線並みの速さで眠り込んでしまいました。



天井糸  フロロ 0.8号
水中糸  メタコンポⅡ 0.1号
つけ糸  フロロ 0.6号
中ハリス ナイロン 1.0号
ハリ    一角 8号(4本イカリ)
     激流長良 8.5号(3本ヤナギ)
ハリス  フロロ 1.5号(4本イカリ)
     フロロ 2号(3本ヤナギ)
錘    なし~4号



九頭竜川の夏 超硬の夏

2014年07月26日 20時46分49秒 | 鮎釣り



本日(7月26日)は二年ぶりの九頭竜川釣行。昨夜はなかなか寝付けませんでした。そして、今シーズンこれまで中小河川の釣りばかりで、8.1mの竿を常用してきましたが、今期初の大河川での釣行でいきなり「超硬ロッドSuper Light Ⅲ」の出番です。
老人化が激しいWaraですが、鮎釣りの腕もヘナチョコ(これも「”う~”が”へ~”」ですゾ!)なので、ちょっと心配ですな。



6時過ぎにもりいしさんに到着すると、常連さんを含めかなりの人数の釣人が来店しています。あまり迷惑にならないよう、挨拶もそこそこに年券&オトリを”チャッチャ”と購入し、上流からポイント巡回をします。途中、某組織の組長・・・もとい激流隊総帥と思しき方を北島橋のタモトで発見しましたが、面識はないのでスルー。後で知ったのですが、実は組長のバックにはTeam Saogashiraの乾坤一擲さんが控えておりましたそうな・・・こわ。



中島~高橋を巡回して、入川したのは飯島三本瀬下流の少し広がった左岸側のポイントでした。広大な駐車スペースに1台だけ車が止まっていたというのが決め手ですが、すぐに誤りであった事に気が付きます。竿を出して30分もしないうちにドカドカとやってきた団体さんにサンドウィッチにされ、殆ど動けない状態に・・・でも、鮎はポツン・ポツンと掛かります。返し抜きをすると、上にいる釣人のオトリを避けないといけないほど近い!そんなに近づくなよ!



そんな状態の中で今季初の重い超硬ロッドの使用に良型の鮎…バラしも結構ありましたが、午前中は18尾をキャッチできました。掛かりどころが悪く瀕死状態になっている3尾は即クーラーBOXへ直行しますが、どれも体高のあるイイ鮎なのに残念無念。



午後は少し上流に移動して釣りますが、これが大誤算!たまに掛かっても型は小さく午前中とは雲泥の差。午前中のポイントには別の釣り人が入っていますが、これが結構掛かっています。結局、午後は16時までの3時間で7尾を追加したのみで、合計25尾で終了となりました。
ちょっと悔しい今季初の九頭竜川釣行でした。



天井糸  フロロ 0.8号
水中糸  メタコンポⅡ 0.1号
つけ糸  フロロ 0.6号
中ハリス ナイロン 1.0号
ハリ  スピード 7.5号(4本イカリ)
     XPチラシ 8号、9号(3本ヤナギ)
ハリス  フロロ 1.2号(4本イカリ)
     フロロ 1.5号、2号(3本ヤナギ)
錘    なし~2号



飛騨の国と言えば・・・「赤影 参上!!」ですな

2014年07月21日 23時20分17秒 | 鮎釣り

三連休最終日の今日(7月21日)は、川はDocomo軒並み”増水赤濁り”なので、濁りが早く取れる地元の浅野川に行こうと、神ちゃんと計画をしていました。ところが、そーの親方から飛騨の国の某河川では釣りが可能だと一報が入ります。情報の発信源であるAzuさんによると、昨日 午後から釣り始めて20cmクラスが37尾。とっても楽しかったので、本日も釣行予定だと言う。合議の結果、Azuさんに案内してもらうことになり、神ちゃんのD5でレッツラゴー!となりました。



オトリ屋(旅館)さんで2,000円の日釣り券とオトリを2尾購入の予定でしたが、オトリは5尾しかいないので、一人1尾つまり3尾しか売れない・・・一人1尾、ちょっと心配ですが三人いれば何とかなるかぁ。

川に降りて橋の下のベース・キャンプ地に到着すると既に先行者あり・・・で、よく見たらお父さんが息子に友釣りを教えている様子でした。邪魔しないように下流に下り、瀬落ちからトロ場になる辺りの石色の良いポイントを攻めます。5分ほどで1尾目をキャッチして、何とかなりそうかなぁ、と考えていました。しかし、これが「意外と甘いようで」とキシリア閣下に言われてしまいます。



午前中は、ここぞと思うポイントでまるで無反応、逆に石色が悪いところで掛かったりする。一体全体 鮎はどこにいるのか・・・結局、7尾で終了です。三人とも”ツ抜け”ていないという厳しさです。



昼食時の作戦会議で、神ちゃんが正午近くに良型がよく掛かったという、下流の広いポイントにAzuさんと神ちゃんが向かうことになります。Waraは午前中に親子がいた橋の下のポイントに入ります。



これが、アタリで竿抜けになりそうなポイントを拾って、パラパラと良型が掛かります。目印ぶっ飛びの激しい当たりもあって、楽しい~ぃ~!
午後は23尾で合計ジャスト30尾となったところで、約束の16時になりました。



今日は飛騨の国と言っても、いつもの神通川水系(宮川、高原川)ではなく、白川郷を流れる勝利バー上流。東海北陸自動車道経由で1時間程であっさり到着します。三人とも意外な近さと綺麗な鮎に、この川の隠れ家的な存在価値を見出したようです。



そして、
豊臣秀吉が木下藤吉郎だった頃、琵琶湖の南に「金目教」という怪しい宗教が流行っていた。それを信じない者には恐ろしい崇りに見舞われるという。その正体は何か?
藤吉郎は「金目教」の秘密を探るため飛騨の国から仮面の忍者を呼んだ その名は・・・
「赤影 参上!」

飛騨の国と言えばこれですね!同世代は・・・こんなん見つけました。




天井糸  フロロ 0.6号
水中糸  メタコンポⅡ 0.05号
つけ糸  フロロ 0.3号
中ハリス ナイロン 0.8号
ハリス  フロロ 1.0号
ハリ   スピード 7号、J-Top 7号


三連休初日は・・・七月の花嫁

2014年07月19日 23時57分45秒 | 心情吐露



三連休初日、”鮎釣り”はお休みです。
というのも、会社の後輩のHisatoshiくんの結婚式に出席していたからです。
後輩といっても、Waraが会社に入社した1978年生まれ、まぁ息子みたいなもんですね。



式場は「辻家庭園」。
加賀藩には俸禄が一万石を超える家老職の家が八家あって、「加賀八家」(かがはっか)と呼ばれていました。その「加賀八家」の一つであった横山家が、明治末期から大正時代に建てた別荘兼迎賓館の一部が、この「辻家庭園」だそうです。戦後、左前になった横山家が近隣の辻家に買い取ってもらったらしい・・・まぁ、一部といっても2千坪あるらしいですわ。

結婚式場としては昨年オープンしたらしいのですが、何やらすごい人気らしいです・・・・
でも\\\高そう\\\。



式は「神前式」かと思ったら「人前(じんぜん)式」だそうで、親族や友人、知人などの参列者を証人として行われる結婚式のことだとか。こんなに沢山の人たちに証人になってもらったんだから、別嬪さんのEmikoさんを泣かせちゃダメだよ!



生涯幸せな結婚生活ができるという「June bride」も良いですが、梅雨明けを思わせる眩しい白無垢の「七月の花嫁」もステキです。



HisatoshiくんEmikoさん お幸せに!!




熱中時代 ”浅野川”編 

2014年07月12日 20時27分29秒 | 鮎釣り


このたびの台風8号の被害により被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。



本日(7月12日)釣行を予定していた手取川は、台風8号の影響もあって上流も下流も赤濁りのご様子。神通川、宮川もご同様な状況なので、水位はやや高いものの濁りが取れた浅野川に行くことにします。

川に降りると大きな食み跡が見えるものの、石色がイイとはお世辞にも言えません。昨年はこのポイントの浅場を歩くと、天然遡上ものと思われる小型の鮎が右往左往していましたが、今年はまるで見えません。う~ん嫌な予感。



1尾目はすぐに掛かりますが、連続して掛かることはありません。拾い釣りをしながら釣り下りますが、ここぞと思うポイントでも無反応なことが多いので、入川場所からかなり下流まで来てしまいます。掛かる鮎は解禁から約1か月ほど経っていますが、20cmを超えるものが多く、Maxは約22cmでした。

ハリを交換するタイミングで、喉が渇いてきたこともあって水分補給をしようと腰のボトル・ホルダーを探ると・・・「何ぁにぃ~!!入っとらんし~!!」本日の気温は30度を超える予報です。ちとやばいです。



仕方がないので、釣り上がりながら入川ポイントまで戻りますが、鮎の型がイイので、少しモタモタしたりして時間がかかります。車に戻ったのが11時近く、掛かった鮎は15尾でした。熱中症ぎみなのか、わずかな眩暈感を覚えながら上流にポイント移動します。



向かった先は最上流の放流ポイントとなる芝原地区。照り付ける日差しは強烈ですが、それよりも無風状態なのが辛い。1時間ほど釣って合計20尾となったところで、我慢できずに納竿します。すぐ近くで合流している支流の医王山川の冷たい流れに身を横たえて、熱中しすぎた体を冷やしました。「そういえば、生まれて初めて岩魚を釣ったのはこの医王山川だったなぁ」と、40年も昔に渓流魚に熱中していた日々のことを思い出しました。



それにしても、昨年の今頃も神通川で熱中症になりましたが、進歩のカケラもない・・・。

今年の浅野川の鮎は数は少ないですが、いつもより大きくなりそうな感じです。


天井糸  フロロ 0.6号
水中糸  メタコンポⅡ 0.05号
つけ糸  フロロ 0.3号
中ハリス ナイロン 0.8号
ハリス  フロロ 0.8号
ハリ   エアスピード 6.5号、一角ライト 6.5号