Waraの『True Rise』

備忘録 ”鮎の友釣り”と”Flyfishing”と、時々、”映画”

ラスト釣行? 巨鮎の川

2010年09月26日 23時07分17秒 | 鮎釣り


ウワサの巨鮎河川に出撃!しかし、祭りは終わった後だった。

~ 巨乳・・・もとい巨鮎大好きY口さん ~


~ 女性だが小ぶり・・・と言っても22cmはあった ~


場所:某所
釣果:9:00~11:30 20~22cm 2尾
    13:00~16:00 23cm 2尾
ロッド:フナヤ・オリジナル 龍星☆竿 急瀬ハイパワー 9m + 標準チュウブラ穂先
天井糸:フロロ 0.8号
水中糸:メタコンポⅡ 0.07号
付け糸:フロロ 0.6号
ハリ:一角 7.5号 4本イカリ(ハリス1.5号)
    G-Hard 球磨 7.5号 4本イカリ(ハリス1.5号)
中ハリス:フロロ 2.0号


~ 先週 手取川最上流 ~


~ 出産間近 ~


~ 今年の終焉を感じる釣果 ~


9月18日 手取川 とうどうオトリ店前
釣果:11:30~16:00 12~21cm 16尾
ロッド:メガトルクⅡ 早瀬 9m + 標準穂先
天井糸:フロロ 0.6号
水中糸:メタマックス 0.04号
付け糸:フロロ 0.3号
ハリ:一角ライト 6.5号 4本イカリ(ハリス1.0号)
中ハリス:ナイロン 0.8号




年中行事 稲刈り

2010年09月18日 22時23分28秒 | 心情吐露


つい先日までの、「うだるような暑さ」の日々が、嘘のように過ごしやすい今日この頃。「暑さ、寒さも彼岸まで」という、手垢の付いた言い回しが思い出される。日本人特有の季節感が現れた、ステキな表現だと改めて感じ入ったのだが、彼岸直前の秋雨により、劇的に秋が深まった故に、余計にそう感じるのかも知れない・・・。

~ アキアカネ・・・ではなくナツアカネ ~


そしてこの季節、我家の年中行事(じゃーまの実家の)「稲刈り」(のお手伝い)が幕を開けた。といっても、私ができる事は、コンバインが脱穀した籾(もみ)を軽トラで乾燥機まで運搬する事。そして、乾燥後に脱稃(だっぷ=籾殻をはずす作業)して玄米となった米を保管庫に運ぶことぐらいなのだが、これが結構大変。一袋30kgの米を1日200袋ほど運ぶので、6トン/日という訳だ。

~ 18日は絶好の稲刈りデー! ~


さて、北陸の鮎釣りシーズンも残りわずか。23日(木)秋分の日は、どこの川に入ろうか・・・。

~ コンバインの刈り残しを鎌で刈り取るのも仕事のうち ~




絶景!手取川上流域

2010年09月11日 21時51分29秒 | 鮎釣り

本日は大混雑が予想される神通川、庄川、九頭竜川は釣行の対象から除外し、宮川共有か手取川上流域での釣行を検討していた。本日釣行予定の神ちゃんと電話で話をすると、お互いに手取川上流域の某ポイントが気になっている事が判明。同行は神ちゃんとクラちゃんの2名だ。

~ 手取川某所 ~


8時過ぎポイントに到着。入川口近くのトロ場では、既に日が差していて、無数の群れ鮎が盛んに石垢を食み出していた。まず、トロ場から段々瀬になる瀬肩に入る。対岸に渉った神ちゃんが瀬脇を丁寧に泳がせて、良型を2尾連発!100mほど下流の瀬肩に入ったクラちゃんも掛かったようだ。

~ 緩い流れでは雌(♀)が掛かる ~


全く泳がない腹ボテの”養殖1号♀”を空中輸送で瀬肩の中央に送り込むと、秒殺で18cmクラスがヒット。その後、瀬肩からトロ場を泳がせて1時間で10尾あまりが掛かかり、まずまずの出だしとなる。

~ 早い流の雄(♂)は色気づいてきた ~ 


瀬肩を一通り釣ってから段々瀬を釣り下る。段々瀬では、ここはと思う場所には必ず良型が入っていて、強烈なアタリで竿を絞る。こういうポイントでは、オトリの空中輸送や強引な引き抜きが要求され事が多いので、チュウブラ穂先の独壇場だ。10時頃から少し掛かりが悪くなり、午前中は20尾で終了した。

~ どこか異国の風景のような・・・ ~


~ 高さ10m以上ある奇岩・・・自然が創り出す造形美 ~


ランチタイムでは下流に見える奇岩が話題になり、午後はその付近で釣る事にする。このあたりは段々瀬と淵が連続する渓流相で、後にそそり立つ奇岩に竿をぶつけないように注意して釣らなくてはならない。まず、瀬肩で5尾ほど掛けてオトリを取り、核心の段々瀬を釣る。しかし16~18cmと思ったほど大きくない。さらに下流に釣り下ると大きなアタリ!しかし、痛恨の親子ドンブリ!仕掛けを張り替えて再度投入するも、連続親子ドンブリ!0.04号では少し無理があったか・・・。

~ 段々瀬で掛かった本日のMax ~


午後は、最終的には11尾追加で合計31尾。尻すぼみな結果となったが、絶景の中での釣が楽しくないはずが無い。強烈な引きも堪能して楽しい釣りとなった!

~ 本日の釣果 ~


釣果:08:30~12:00 14~20cm 20尾
    13:00~16:00 16~19cm 11尾
    
ロッド:メガトルクⅡ 早瀬 9m 標準チュウブラ穂先
天井糸:フロロ 0.6号
水中糸:メタマックス 0.04号
付け糸:フロロ 0.3号
ハリ:一角ライト 6.5号 4本イカリ(ハリス1.0号)
   忍      7.0号 4本イカリ(ハリス1.2号)
中ハリス:ナイロン 0.8号



復活の師匠! 手取川・無料区域

2010年09月07日 19時29分21秒 | 鮎釣り


~ 鉄橋の向こうは海・・・テドリバー無料区域 ~


7月12日に退院した師匠(親父殿)だが、1ヶ月ほどは我慢していたが、徐々に辛抱しきれず、コッソリと川に出かけていたようだ。最初は他の釣人が釣っているのを観ているだけだったが、そのうち自分も竿を出すようになった。もちろん1日釣ることはできなくて、2~3時間程度の釣りらしいが、さすがに疲れるようで、翌日は一日グッタリしていたらしい。しかし、回数を重ねるうちに体も慣れてきたようで、先週末はマツケンさんバと手取川に行って、4時間ほどで40尾オーバーの釣果だったらしい。弟子としては「流石、師匠!」だが、家族としては「無理するんなよぉ~」である。

~ 復活の師匠! ~


弟子としては(家族としてはかな?)涼しくなってからの鮎釣り復帰を考えていたが、今年は猛暑日ばかりで一向に涼しくならないし、説教?しても言うことは聞かないし、仕方ねぇなぁ~。そして、ここに来て台風も近づいていて、今週末の釣りも不透明な状況だ。有給休暇2日目の本日は、手取川有料区に単独釣行の予定だったが、無料区に行きたいという師匠の道具持ちをするため同行することにした。師匠の話では先週末の手取川はトロ場のヘチで良型が掛かったということだが・・・。午前10時、手取川無料区に到着するが、強烈な南風!しかし、近くにある中州が風を遮っているため、釣っている釣人には影響は少なそうだ。そして、全身D社スペシャルの釣人2名がチャラ瀬で入れ掛かっているぅ~。

~ 1尾目から、キカン引きをしておりましたわ ~


対岸に渡り、実釣開始。川を覘き見ると、なる程ヘチには黒い帯が出来ているが、2mほど沖では石が白い。良型狙いでヘチを中心に泳がせると秒殺で掛かかる。1尾目からイイ引きをするキカン鮎美ちゃんだ。その後も、そこそこのペースでまぁまぁのサイズ(16cmクラス)が掛かるが、小型が混じりだしたので上流の絞込みに移動する。ここには、ルアーでオトリ獲りの釣人(後で話しかけられてわかったのだが、同じ会社のH田さんだった)が釣っていたが、掛からなかったようなのでチャンスだ。

~ 赤シャツH田さんの上流の絞込みで良型が・・・ ~


絞込みにオトリを入れると一発で18cmクラスが竿を絞る。下流にイッキに走るのでこちらも下らないと引き抜けないほどだった。このサイズでも引きますなぁ!。神通川や九頭竜川の鮎とは一味違う、切れ味鋭い日本刀を思わせるような今年のテドリバーの鮎だった。

~ ここにもキカン鮎が・・・いるもんですなぁ ~


一方、師匠は岸から離れて、丁寧にヘチを泳がせて、こちらもまぁまぁのペースで掛けている。腕は錆びていないようだ。まぁ、あまり無理はさせられないので、3~4時間が限界か。

~ 今日一番の大物! ~


この絞込みではMaxの20cmが掛かったが、物凄いアタリと引きだったので、一体どんなサイズかと思ったが、意外と小さかったので逆に驚いた。改めて、テドリバーを見直しましたがなぁ~!

~ 本日の釣果 ~


13:00、雨がパラついてきたので、ここで納竿。師匠は19尾の釣果で前回の半分もいかなかったと悔しがっていた。本人は「釣っているときは全然普通だが、帰るときに土手を上がるのがつらい。」との弁だ。3~4時間程度の釣りなら十分にイケそうな師匠だが、やはり足腰は相当に弱っているようだ。来年はシルバーポイントがあちら こちらにある、勝利バーをメインリバーとするべきだろうか。

それにしても、テドリバーもやるもんでっしゃろ!チャラ瀬のビリ鮎中心なら3桁も可能な感じでっせ!

釣果:10:00~13:00 14~20cm 25尾
    
ロッド:メガトルクⅡ 早瀬 9m + PTソリッド穂先
天井糸:フロロ 0.6号
水中糸:メタマックス 0.04号
付け糸:フロロ 0.3号
ハリ:一角ライト 6.5号 4本イカリ(ハリス1.0号)
中ハリス:ナイロン 0.8号



これが若さか! 神通川

2010年09月06日 20時20分35秒 | 鮎釣り


釣る場所を確保するために、まだ日も昇らない暗闇の川原を、狂気の釣人が埋め尽くす。こんな週末の神通川には、とても入る気にはならない。どの釣人も、目が合うと睨み付けられているような感じで、異様な殺気すら漂っている。これが釣果に直接結びつくかどうかはわからないが、気弱なWaraとしては気後れしてしまうのは、間違いのないところだろう。昨日の神ちゃんは”カモP”付近で44尾!良型が結構いたらしい。そこで、本日は有給休暇を取得して、今年は「釣れない」、「小さい」と言われ続けた”カモP”の調査をすることに。ダメなら富山ブラックでも食べに行くかぁ・・・。

午前9時、「カモP」駐車場に到着。駐車している車は1台のみ。ダム直下の瀬から深トロ、岩盤瀬までは釣人はパラパラ入っているが、駱駝岩の前は釣人ゼロ。下流の瀬では右岸側に4人入っているが神ちゃんポイントには釣人はいない。シメシメ・・・・。

~ 誰もいない カモP ~


緩い流れで16cmを2尾掛けてから本命の神ちゃんポイントへ。しかし、ここで掛かるのは15cmクラスが中心で、たまに20cm前後が掛かる程度。昨日、神ちゃんにイイのは抜かれたか?午前中は18尾でオトリにならない鮎はほとんどいないが、入れ掛かりもなく物足りない感じだ。白泡の中で掛かった21cmは、なかなかキカン鮎ちゃんで、龍星☆竿をギューンと絞って、イイ引きで楽しませてくれたのだが・・・。



一旦、誰もいない駱駝岩前に戻る。解禁から”小さい”、”掛からない”と言われ続けた「カモP 駱駝岩前」の真偽の程を調査することにした。岸近くで小さい鮎が無数に泳いでいるが、これは例年どおりだ。岩盤の溝を中心に1時間半ほど泳がせてみる。見える石の食み跡には、結構大きいのもあるのだが、実際に掛かったのは小型ばかりが7尾。仮に夕方にチャンスがあるとしても、我慢できないレベルの「カモP」だった。

遅めの昼食を摂ってから、このまま帰るか大きいのを狙ってユウガッタ・チャンスに賭けるかを思案したが、困ったときのそーさん情報で「Yさんポイント」に異動することにする。「Yさんポイント」は、文字通りYさんが毎日、夕方のひと時を釣るポイントで、昨日は良型が時速20尾近いペースで入れ掛かりだったとか。



駆けつけていただいたYさんにポイントの状況を教えていただいて、実釣開始。最初は深いトロで泳がせて3尾を掛ける。16時を回った頃から岸よりの浅いトロ場(膝~股上ぐらい)で大きな鮎が飛び始めた。釣りを開始したYさんの上み手の浅トロに移動する。ここでは、完全上飛ばしで12尾を追加。本日の釣果は丁度40尾となった。

今日は、引舟に入れる際の逃走2尾、深トロで立ち込み中にオトリがタイツに絡まりプッツン・ロストが1尾で3尾も無駄にしてしまった。
「これが若さか!」(by クワトロ・バジーナ)

本日の釣果 9:00~12:00 (神ちゃんポイント) 12~21cm 18尾
        12:00~13:30 (駱駝岩前) 12~15cm     7尾
        15:30~17:00 (Yさんポイント) 16~20cm   15尾
                                    合計 40尾

ロッド:フナヤ・オリジナル 龍星☆竿 急瀬ハイパワー 9m + 標準チュウブラ穂先
天井糸:フロロ 0.8号
水中糸:メタマックス 0.06号
付け糸:フロロ 0.4号
ハリ:一角 7号 4本イカリ(ハリス1.0号)
    忍   7号 4本イカリ(ハリス1.0号)
    一角ライト 6.5号 4本イカリ(ハリス1.0号)
中ハリス:ナイロン 1.0号