九頭竜川の鮎解禁まで残すところあと30日となって、いよいよ気も漫ろで落ち着かなくなってきたところだが、自分の齢が五十路へと着実に近づいている事実を思い出して、愕然としているのも正直なところなのだ。丁度、シーズンの真っ只中に老境へと向かう事になるのだが、解禁前のこの落ち着かない(遠足前日の子供のような)気分があと何回味わえるのか?こう考えると寂しい気持ちにもなるものだ。それでも、「もう四十回ほど味わったでしょ!」と言うハニー・・・もとい”じゃーま”のセリフに得心するしかないのも事実なのだ。誕生日がきて49歳から50歳になっても取り立てて何かが変わるというものではないのだろうが、「残りの人生を大切に生きよう」とか、「他人(ひと)には優しくしよう」とか、何かと自省の念に駆られる今日この頃でもある。
老境へ向かう砌に多少心配なのが、川で転んだり、つまづいたりのトラブルが増えていることか。特に最近のFF釣行では顕著になってきている。今のところ大きな怪我には至ってはいないが、ただでさえメタボリックなお腹に足腰が悲鳴を上げているにもかかわらず、老いと運動不足が追い討ちをかけているようだ。人事異動があった4月以降は、徒歩での通勤が途絶えていたのも大きな要因かもしれないが・・・・。泥縄みたいで多少恥ずかしいのだが、これからは徒歩通勤にしようと思う。(早速、今日は徒歩通勤だ!)
実は前回のFF釣行で尖った岩にすっころんで、愛用のリールが傷ついたうえに偏光グラスのフレームもポキリと折れてしまった。ここはTeam Jinzooの皆さんが愛用するTALEXレンズの偏光グラスでも買おうかな、定額給付金を当て込んで・・・丁度、真さんのBlogが参考になるな!