Waraの『True Rise』

備忘録 ”鮎の友釣り”と”Flyfishing”と、時々、”映画”

8月30日 神通川釣行 少し溜飲下げる

2009年08月30日 22時55分38秒 | 鮎釣り


本日は久々に会社の先輩”マツケンさんバ”と神通川釣行となった。前回26日(水)の敵討ちだ!マツケンさんバは、お仕事と家庭の事情で今日が今シーズン2回目の釣行。何とか良い釣りをして欲しいと思っているが、同行の私が(前回の)あの体たらくではねぇ~。スガキ印刷が見える公園前に6時30分に集合。少しお喋りをしてから川見を開始する。どのポイントも既に釣人が入っているか、これから川に降りる準備をしているため、なかなか空いたポイントは見つからない。

そんな中でも、婦中大橋下流の川が二本になっている(下流に向いて)左側の川では、既に入れ掛かりが始まっていた。上から下まで満遍なく鮎は掛かっていてたが、台風余波の風が吹いていて取り込みはやりにくそうだった。釣人の間に割り込むのは心外なのであきらめて、車で移動しながらよさげなポイント探す。8時をまわった頃に、ようやく二人が入れそうなトロ瀬を発見した。水深は2m~3mぐらいか、岸近くの石色も良さそうだ。





今日は最初の1尾目で苦戦する。最初は背バリで引きづり泳がせを試みるも掛からず、オトリが弱ったところでオモリを噛まして沈めるが掛からない。少し下流で釣っているマツケンさんバの近くまで移動し、2尾目のオトリに替え、ようやく20cmが掛かる。この間マツケンさんバは3~4尾掛けていたが、小型が多くオトリ継ぎに苦労をしていた。私も朝のうちは15cmほどの小型も掛かったが、水温が上昇したのかお昼近くなると、20~22cmの幅広な鮎が竿を絞り、午前中は大小併せて20尾程掛かる。午後は20cm以上の幅広が入れ掛かるが、強くなってきた風と寒さに耐え切れず、14時30分に33尾で納竿とした。短時間の釣りではあったが、風による糸鳴りとトロ場での段引きを久しぶりに堪能した。マツケンさんバも午後は良型を入れ掛かり満足したようである。とりあえずホッとした。





場所:神通川 某所  8時30分~14時30分 5時間
釣果:14~22cm 33尾
竿:メガトルクⅡ 早瀬90 PTソリッド穂先
天井糸:ナイロン0.8号
水中糸:メタコンポⅡ 0.05号
付け糸:0.25号
ハリ:一角7号 4本イカリ
ハリス:1.0号



8月26日 神通川釣行 集中力ゼロ

2009年08月30日 22時40分59秒 | 鮎釣り

8月26日(水)、残っていた夏期休暇を取得して、神通川に釣行した。折りしも丁度水曜日だったので”Happy Wednesday”こと そーさんに連絡する。そーさんは軍団の面々と”カモP”に出撃するとのことなので、同行させていただくことにした。釣行前日、釣りの準備のほかに溜まっていた用事を片づけるが、思いのほか手間取り殆ど睡眠時間なしでの強行軍となってしまう。この睡眠不足が集中力を無くし、せっかくの平日釣行をお寒い釣果にしてしまうとは、思いもよらない事だった。

午前七時、先にカモPに到着していた、H中さんをはじめとするそーさん軍団の面々が、それぞれ思い思いのポイントに散らばる。この日は、竿抜けになっているであろうと推測される岩盤帯と下流の瀬を真ん中から攻めるつもりでいたので、まず、右岸側から川の中央へ入り、瀬肩から順に下流の瀬を釣り下ることにする。オトリを付けて泳がせると秒殺で掛かる。なかなかの良型のようだ。竿を立てて抜きの体制に入ると、ふいに竿先が軽くなり、目の前をフワリと目印が飛んでいく。メタカラマンと天井糸の結び方が悪く、鮎諸共に仕掛け全部を持っていかれてしまった。一発目から痛恨の親子丼!

瀬肩でオトリを確保して、瀬を釣り下がる。瀬の中央には所々に光った黒い石は有るものの、全体に埃を被ったように白いし、石も小さくなったような気がする。たまに良型が掛かるが続かない。上流の岩盤帯に戻り、中央から左右の溝・流れを攻めるが波に乗れず午前中は15尾だった。そーさんも水面に出た岩盤の上に載って頑張っているが、同様に入れ掛からないようだ。

~ NON STYLEの石田(ボケ担当)のシルエットに似ている そーさん ~



午後は岩盤帯の上流にある荒瀬の真ん中に立ち込み、左右両側を釣る。良型を3尾掛けるが親子丼と引舟投入時に逃走され0尾。最後の仕上げは、この日最大の22cmの鮎をオトリにして根掛かりロストで締めくくる始末だ。睡眠不足とは言え、情けない。チョッと鮎釣りと自分がイヤになってしまった。(そのせいで更新が遅れた訳ではなく、飲み会が続いたためです。)
しかし、前週に比べてカモPの鮎が薄くなったような気がする・・・。




場所:神通川 カモP  7時~15時 7時間
釣果:15~21cm 14尾
竿:メガトルクⅡ 早瀬90 ノーマル穂先
天井糸:フロロ0.6号
水中糸:メタコンポⅡ 0.07号
付け糸:0.3号
ハリ:一角7.5号、J-TOP 7.5号、Gハード球磨7.5号 4本イカリ
ハリス:1.2号


8月23日 神通川水系 宮川 2回目釣行

2009年08月23日 23時06分45秒 | 鮎釣り

22日(土)は密かに九頭竜川釣行を目論んでいたが、前日の雨で増水と濁りでOUT!神通川はというと、やはりく増水で(大沢野水位で)2m近い水位だった。この日は家事手伝いに徹して、翌日に勝負を賭けることにした。(こんな時はじゃーまのご機嫌取りは大事ですぞ!)折りしも、神ちゃんから「明日は何処に入るがや?」の電話もあり、翌日には水位は下がるであろう神通川へ二人で出撃することになった。

午前6時20分、約束の時間より10分早くふなさきオトリ店さんに到着する。待ち時間の間に”携帯版 Jinzoo掲示板”をチェックすると、真さん一行が「M川で20cmオーバーを爆釣!」とある。早速、真さんに電話してポイントや水況を確認(真さん 早朝からスイマセンでした)する。定刻どおり到着した神ちゃんと相談して、急遽宮川釣行に変更となった。入川ポイントや駐車場の在り処はまったく知らないので、宮川ではベテランの神ちゃんが同行してくれて本当に助かった。

~ 本日の不在証明 ~


入川場所に到着すると既に2名の先行者がいたが、本命ポイントには誰もいない。準備もそこそこに(これがいけない、ビールも携帯電話もデジカメも車に置いてきてしまった)良型が潜むポイントに急ぐ。まず、野鮎のオトリを確保するため水深のある瀬肩に養殖1号を沈める。沈んでいる大岩横の流れの筋を少しずつ引きずり上げると、すぐに反応がある。ガガガガーッツ!と硬質な当たりとともにラインが下流に走る。久しぶりのパワフルな野鮎の感触!イイ引きだ!引き抜いた2尾が玉網にドスッと吸い込まれる。それと同時に飛び散った水しぶきとともに西瓜にも似た野鮎の香りが漂う。ヒレまで黄色い体高があるヌルヌルの鮎ちゃん20cmだ。

その後4尾の同サイズを掛けたところで、根掛かりが発生。回収するために瀬の真ん中まで入り、そのまま釣り始める。瀬は石?岩?により、幾つもの流れの筋を作り、ポイントは無数にあるように見えた。しかし、どの流れの筋でも野鮎が居るわけではないので、効率よくオトリを送り込む必要がある。流れの筋、流れの壁を意識しながら丁寧にポイントを攻めることにする。時々、神ちゃんの釣りを観察(良型を結構掛けてる!)しながら、午前中は20尾丁度を掛けた。18cn~22cmの良型が揃った。

ランチタイムは神ちゃんのビールを一本頂戴して(神ちゃん ご馳走さまでした!)、楽しく鮎釣り談義。そーさんがスペシャル・メガトルクを狙っていることも聞き出しましたゾ!(流離いさんが導入されたようです!それから◎◎さんも!)午前中に釣った獲物はオトリ缶に移すが、朝から少し(10cmほどか)水位が下がったようなので、オトリ缶の上に載せる石まで水中に隠れるようにセット。

午後は右岸側に渡り、ガンガン瀬の頭を釣る事にする。釣り始めるとすぐに入れ掛かりになるが、20cmを超える鮎が掛からない。徐々に午前中のポイントに移動する。この時、水位がさらに下がっている事に気がつくが、まさかあれ程とは・・・。夕方には下流の淵から良型が瀬に差してくるとの事前情報もあり、午後5時まで粘るが思ったほど数は出ない。40尾は超えたと思っていたが、自宅に帰って数えると41尾だった。親子ドンブリと根掛かりによるロストが痛かった。
また、1.2号の中ハリスをぶち切っていった、相当にキカン鮎ちゃんもいた。このポイントには無数のゴミ(ブルーシート、土嚢の袋、針金など多彩だ)が岩に引っかかっていて、掛けた鮎の数より根掛かりの方が多いくらいだった。※写真の鮎の尻ビレが赤いのは、根掛かりでサカバリの打ち直しばっかりしていたから。また、尖った岩が多いので、根ズレによる仕掛けの痛みが激しい。0.4号の付け糸は4回も張り替えた。

~ 本日の釣果 41尾 ~


帰宅の準備をしようと荷物を置いた場所に戻ると、何とオトリ缶が丘の上にある。大減水である。午後の不調は急激な減水によるところも大きかったようだ。午前中に釣った鮎は全滅、色が変わってきたものもあった。(写真の鮎にやや黄色い鮎がいるのはそのせいです。シクシク)
帰宅の準備をしていると、先週 カモPでお世話になったY口さんとI村さんに道路から声を掛けていただいた。お二人とも宮川釣行だったようだ。釣果はどうだったのだろうか?

最高のロケーションに掛かる鮎もパワフルで美麗、とても素晴らしく楽しい釣りではあったが、青空に浮かぶ”うろこ雲”と渓を渡ってゆく涼やかな風に秋を感じ、残り少なくなった鮎たちとの時間を思い少し寂しい気持ちになった。
(そーさんの「Waraさん!似合わんねー!」の声が聞こえた!)

神ちゃん 同行ありがとう!楽しかったー!
真さん 情報ありがとう!・・・・元気出してね。 

~ 夕刻の宮川 ~


8月23日(日) 7時30分~17時 8時間30分 
場所:神通川水系 宮川 某所
釣果:15~22cm 41尾 ちょっと残念!
※午前20尾、午後21尾(メイン18~19cm)
竿:メガトルクⅡ 早瀬90 ノーマル穂先
天井糸:フロロ0.6号
水中糸:メタコンポⅡ 0.07号
つけ糸:フロロ0.4号
ハリ:一角 7.5号、J-TOP 7.5号 4本イカリ
ハリス:1.2号



8月15・16日 神通川 3週間ぶりの釣行

2009年08月16日 23時12分01秒 | 鮎釣り

夏風邪で体調を崩していたため、Blogの更新も滞っていたが、ようやく平熱に戻り釣行可能となった。つい先日まで40度近い高熱でヒィ-ヒィ-言っていたので、無理は出来ないと思いつつも心はやっぱり神通川に飛んでしまっている。体調を考えて、15日(土)は偵察に、翌日の16日(日)に一日釣りをすることにする。(ムムッツ・・・熱が出て性格が落ち着いてきたか?)飛行場より下流は小型が多いという事前情報もあり、新保橋近辺から上流を偵察してゆく。Team Jinzooの”Qpapa”さんと”う~@”さんが既に出撃中らしいので、お二人を探しがてら順番に見てまわるが、とうとう見つからず「カモP」まで来てしまった。新保~大沢野まで結構な釣人が入っていて、竿も曲がっている。所々、川相がまるで変わっているポイントもあった。改めて、自然の脅威を感じてしまう。

「カモP」の駐車場に車を止めて、入れ掛かりしている釣人を見つめていると、「アレッ?Waraさんぢゃないの?」と声を掛けて来る人あり。何とAzさん軍団のY口さんだった。2007年に金沢市の割烹 まつ蔵さん(ウマイよ!)での”Off Line Meeting in Kanazawa”でお会いして以来、久々の邂逅だ。川の中で入れ掛かりしていたのは同じくAzさん軍団のI村さんだった。Y口さんとしばらく鮎釣り談義をしていると、オトリを提供していただけることになった。2尾いただいて、3週間ぶりの友釣り開始!

オトリを撚れに泳がせると、カツカツと小気味良い音が・・・・「ありゃ!」いきなりどべる。しかもつけ糸0.25号が切れちゃうし。 早くも1尾ロスト。気を取り直して、再度オトリを送り込むと、ガガガッーと一発で掛かる。19cmほどの黄色い鮎ちゃん!ひ・さ・し・ぶ・り!その後は17時のサイレン?までプチ入れ掛かりもあり18尾をキャッチ。翌日のオトリも確保できた。
(遅くなりましたが)Y口さん、ありがとうございました!

8月15日(土) 15時~17時 2時間 
場所:神通川 カモP
釣果:12~20cm 18尾
※12cmほどは3尾のみ、残りの15尾は17cm~20cm(メインは18~19cm)
竿:メガトルクⅡ 早瀬90 ノーマル穂先
天井糸:フロロ0.6号
水中糸:メタコンポⅡ 0.07号
ハリ:J-TOP 7.5号 4本イカリ
ハリス:1.2号

~ カモP 駐車場前 ~


翌日16日(日)は先行者はいたが、何故かみんな上流の瀬に人気が集中して、駐車場前の岩盤帯から下の瀬の瀬肩までは、ほぼ貸しきり状態だった。午前中は5尾ほど掛かるとパタリと止んで、掛かる場所を探りながらポイントを移動してまた5尾ほど掛かる、といった感じで35尾。思ったほど数は出ない。水位が前日より10cmほど高い191cmで、とても川切りはできないし、立ち込みにも苦労する。午後もペースが変わらず15時までに15尾を追加し、ジャスト50尾となったところで終了とした。この日は身切れによるバレが多く、一角からJ-TOPに変更しても止まらなかった。水位が上がって、かかる水圧も増えたため、7.5号では軸が細すぎたのかも知れなかった。

高い水位のおかげで、対岸を含めて探ることが出来るポイントが、思っていたよりも少なかったことから、当初目標として考えていた70尾には到達しなかった。掛かった鮎たちは総じて細身が多かったが、これから照り込めばコンディションも上がってくることだろう。

8月16日(日) 7時~15時 7時間
場所:神通川 カモP
釣果:13~20cm 50尾
※14cm以下は7尾のみ、残りの43尾は15cm~20cm(メインは16~17cm)
竿:メガトルクⅡ 早瀬90 ノーマル穂先
天井糸:フロロ0.6号
水中糸:乱 0.08号
ハリ:J-TOP7.5号 4本イカリ、一角7.5号 4本イカリ
ハリス:1.2号








フナヤさんオリジナル・ワッペン

2009年08月02日 23時30分01秒 | 鮎釣り アイテム

今週末は子供と”じゃ-ま”の用事で釣りには行けなかったが、北陸地方のほとんどの川は釣行不可、”もっけの幸い”と喜ぶには、余りにも腹立だしい梅雨空である。川に行けない鮎師の週末は仕掛け作り?ハリ巻?道具の手入れ?もう、お腹一杯!
と言うことで録画してあった釣ビジョンの鮎番組を鑑賞して、釣った気分に浸ることにする。

「高橋祐次 Yuji Style 渇水の初期河川攻略」
増水中の現状にあって何とも皮肉なタイトルだが、子供のように明るいキャラの高橋名人が釣りまくる楽しい番組だ。特にバラシた時のテレ笑いがガキっぽくてオモシロイ。村田名人であれば「こんなん知らんがなぁ!」と怒りだすところだが・・・。
有田川のダム上流ポイントは7月4日に釣行した宮川のような感じだ。”群れ鮎崩し”が参考になる。

「北村憲一 解禁日の仁淀川 徹底攻略」
釣ビジョン初登場なので名前を見てもピンと来なかったが、”2006年・2008年G杯 3位”・・・昨年の神通川でのG杯決勝で角眞さんと戦った一人だった。仁淀川がホームグランドと言うことだが、少し緊張ぎみで初々しい感じで好感が持てる。
そのうち角眞さんも釣ビジョンに登場しないかなぁ。「超人気河川 神通川徹底攻略!」とか。

来週末は家族旅行だし、次回釣行はお盆か?

~ フナヤさんオリジナル・ワッペンとTeam Jinzooワッペン ~


おお、そういえばフナヤさんから”オリジナル・ワッペン”が届いていた!”じゃーま”にお願いしてベストに縫いつけてもらわねば!フナヤさんと言えば、もう来年モデルの予告が出ている。
何々・・・龍芯竿(りゅうしんかん)「今までのノウハウが・・・最軽量超硬ロッド・・・280g台・・・」。
フムフム、龍星竿(りゅうせいかん)「急瀬よりPowerを!・・・オールマイティ・・・250g・・・」。
何とも興味深い!フナヤさんからは目を離せません!
しかし、コンセプトは別としてネーミングは?だ。龍芯竿は”流芯”から来ているのはわかるが、龍星竿は”流星”?”隆盛”?からか。私なら”オールマイティ”=”神”で「神龍竿(じんりゅうかん)」とネーミングする。北陸の二大鮎釣り河川である”神通川”と”九頭竜川”から一文字づつ頂戴しているし、ピッタリだと思うがどうだろうか?