”じゃーま”には極楽トンボのレッテルを貼られているWaraであるが、それ程”能天気”ではない
にしてもストレスに対する耐性はかなりあると自分でも思っていた。しかし、リストラされて以降、
徐々に真綿で首を絞められるように、精神は緩やかに蝕まれてゆく。
給与は減らされても減らない仕事、重くなるばかりの責任。いつしか心はオン・オフの切り換えが
できなくなり、休日は体を休めるだけ、心を休める時間がほとんど無くなってしまった。
そして、昨年の10月以降、更なる担務の増加とそれに伴う責任への重圧が、釣りへの情熱をも
大きくスポイルすることになる。渓流の解禁日を迎えてもフライを巻くことすらできず、あと一ヶ月を
と迫った鮎釣りについても、仕掛け作り等の準備は何もできないままとなっている。


福嶋さんに着いてみると、・・・・
なんと、G杯争奪全日本アユ釣り選手権決勝にも出場している ○○名人ではないか。
庄川で一度ご挨拶をしたことがあったし、その後も福嶋さんでも何度か鮎釣りの話をしたことが
あった。○○名人によると、昔フライをやっていたが今はもうやめていて、タックルはみんな整理
したのだが、ロッドが1本だけ残っているので使ってもらえないかとのこと。
実は、今年は一度もFF釣行してないんですけど・・・・。(恥)

ロッドはプロショプ・サワダの「カプラス・ストーカー 7f #3-4」
カプラスシリーズは、昨年 工場の閉鎖等によりロッドの製造・販売の中止が発表されいて、
今は入手が困難になっているようだ。
グリップに使い込んだ跡はあったが、ブランクには細かい傷もほとんど無く、大切に扱われていた
ようだ。○○名人 ありがとうございました。大事に使います!
※ストーカーは1984年頃から販売されているが、数年後にはカタログから消えている希少種。
当時は”ストーカー”という名称が女性に忌み嫌われるとは思ってもいなかったのだろう。

早速、グリップをクリーニングをして、純正リールともいえる「サセックス SU-34」をセットすると、
カッコイイ!早く使ってみてぇ~!

上の写真はWaraが一本だけ所有しているカプラス・シリーズ。ドライとウエットの兼用ロッドである
「スーパードリフト・アバディーン 9f ’6” #6-7」。
もう一本「スーパードリフト・パワースペイ 8f ’6” #5-6」も欲しかったが、もはや叶わぬ夢に
なったようだ。(残念)