Waraの『True Rise』

備忘録 ”鮎の友釣り”と”Flyfishing”と、時々、”映画”

8月のことは無かったことにしてくれ

2014年08月31日 22時50分24秒 | 鮎釣り



台風の影響だけではありませんが、低調だった8月の「Wara吉のTrue Rise」を一挙に掲載しちゃいます。

8月14日(木) 茫洋 宮川

お盆休み 第一弾?は、神通川の水位が高いため、イケメン兄弟:神ちゃんBros.と初宮川に挑戦します。ダム放水量は35tで場所によっては釣りづらいかなぁという印象です。この辺りの見解が富山の真さんと異なるのは、まぁ宮川経験値が少ないせいでしょうね。所謂、シロウトレベルです。
真&としBros.の選択した三川原より更に上流の坂上ダム放水口のさらに上流に入りますが、これが大誤算。のっけからレインボウ三連発に尺ウグイ。養殖1号、2号ともフ~ラフラです。ここで救世主・神様、もとい神ちゃんに野鮎1尾を頂戴したが、午前中はたった2尾です。しかも、正午近くに関電からの放水警報で強制終了となります。



午後、神通川へ移動する途中、三川原で真さんと話し込んでる青空画伯に遭遇。白髪も増えてジィちゃんらしくなりましたね!神通川では大沢野大橋の下流に入りますが、予想通り結構な釣人が入っています。ここでは、2時間ほどで釣って14尾で型もまずまず。
最初から神通川に入ればよかった。



天井糸  フロロ 0.6号
水中糸  メタコンポⅡ 0.07号(宮川)
水中糸  メタコンポⅡ 0.05号(神通川)
つけ糸  フロロ 0.4号(宮川)
つけ糸  フロロ 0.3号(神通川) 
中ハリス ナイロン 1.0号
ハリ    スピード 7.5号(4本イカリ)
     刻 7.5号(4本イカリ)
ハリス  フロロ 1.2号
錘     なし~2号


8月28日(木) お寒い九頭竜川

台風通過後、2週間も竿を出せませんでしたが、ついに堪え切れず九頭竜川へ。この時期の九頭竜川でイイ思いはしたことはありませんが、神通川も手取川もトンでもないことになってます。竿をだせるだけ幸せってことですね。しかも、Team竿頭の乾坤一擲の兄ぃも会社をナンして出撃予定なので、オトリの心配も必要無く心強いというのもあります。



6時半頃、もりいしさんに到着。乾坤の兄ぃの姿が見えないので、しばしお母さんとオシャベリしますが、このあと乾坤の兄ぃが入れ違いで川に向かったことが判明します。慌ててオトリを買って、乾坤の兄ぃの御漁場に行くと、見覚えのある車が…双眼鏡で観ていると、どうやら得意の岩盤瀬で掛けています。早速、川に入る支度をしていると、今は無き釣り番組「Fishing Now」によく出演されていた、がまかつのF岡名人とお仲間が・・・。分流では5人も釣り人が・・・。そんなHeavyな九頭竜川は思った以上に厳しくて、午前中は4尾。しかも弱り目に祟り目で、追星付近に掛かっての出血多量死が1尾、岩盤瀬の急流で過労死が1尾(オトリの引きすぎ?)と散々な結果になります。



しかし、ランチ・タイムには乾坤一擲の兄ぃとの鮎談義に、兄ぃのお仲間で激流隊のY山さんも加わって貴重なお話も聞けました。午後はY山さんが入っていたポイントに入れてもらって8尾を追加して、“ツ”は何とか抜けました。
この日は釣果も寒かったですが、気温も低く風もあってむちゃくちゃ寒かったです。


天井糸  フロロ 1.2号
水中糸  ハイパー・エム・ステージ 0.15号
つけ糸  ナイロン 0.8号
中ハリス フロロ 1.5号
ハリ    大鮎 要 8.5号(4本イカリ)
     激流長良 9号(3本ヤナギ)
ハリス  フロロ 2号(4本イカリ)
      フロロ 2号(3本ヤナギ)
錘    なし~5号

8月30日(土) 乱入!Team竿頭!


未だ釣りが可能かどうか微妙な神通川、絶望的な手取川をあきらめて、本日も九頭竜川へ。もりいいしさんに向かう途中、飯島の様子を窺おうと駐車場に入ると、早朝から何やら怪しげな集団が宴会ってます。28日から九頭竜川に居続けている乾坤一擲の兄ぃ、29日から居続けているマルパパのオジキに狩野川組のTOMO蔵親分が・・・。Team竿頭の皆さんオイラを待っててくれたのね!と思ったら、“七年目のたかしまさん”をお待ちでした。



そして、本日はシマノ・Jカップ(Cカップで十分ですぅ)の決勝戦があるということで、飯島も左岸側が会場となっています。そんな九頭竜川ですから今回も釣果は求めず(釣れませんので)Team竿頭の面々と楽しむことに集中します。

有名な飯島三番瀬に対峙してどこを攻めるべきか思案していると、「おう、Wara吉のぉ。こんな好機はめったにねぇ。TOMO蔵親分の上流に陣取ってよぉ、じっくりと観察するってえのが今日のキモだぜ。」と、乾坤の兄いのアドバイスをいただきました。そこで、今回はTOMO蔵親分の”抜き”を中心に観察をします。TOMO蔵親分が実践する、上体がぶれない美しい九頭竜返しは4本イカリでもバレない。理屈では分かっていてもWara吉の老体がついていきません。小型の鮎だと着水時にばれてしまいます。タモ受のクセが抜けませんなぁ。修行!修行ですね。

さらに苦行は続きます。オモリは14号というTOMO蔵親分の毒気に当てられたワケではありませんが、8号オモリを付けてようやく掛かったのに、張り替えたばかりの0.8号のつけ糸が飛ばされてしまいます。チチワの部分で切れたようですが、来シーズンはシステムの全面的な見直しも考えなければならないかも…もちろん九頭竜川ONLYですけど。



結局、この日は午前中が7尾、午後が8尾の合計15尾でした。


天井糸  フロロ 1.2号
水中糸  ハイパー・エム・ステージ 0.15号
つけ糸  ナイロン 0.8号
中ハリス フロロ 1.5号
ハリ    大鮎 要 8.5号(4本イカリ)
     激流長良 9号(3本ヤナギ)
ハリス  フロロ 2号(4本イカリ)
      フロロ 2号(3本ヤナギ)
錘    4号~8号


8月31日(日) 神通川調査釣行 カモPはどうなった!

お盆休みの大雨で氾濫注意の水位までになっっていた神通川が、この日ようやく釣りが可能な現実的な水位になってきました。しかし、残り垢がある?新垢がついている?流れ(ポイント)が大きく変わっている?など情報が錯綜して判断がし辛くなってまして、そんなら自分の眼と足?で確認してこよう!ってことになりました。



お付き合いいただきましたのは、おなじみ神ちゃんBros.&Kuraちゃん。で、一番見てきたいカモPに行くことになります。カモP駐車場に到着すると、辺りの様子にみんな驚きます。周囲の木に増水時のゴミが引っ掛かっていて、当時の水量が想像され、もう少しで堤防を越える勢いだったことが窺えます。いつもの駐車場前のポイントも右岸側の岩盤がほとんど埋まっていて、駱駝岩はありますが周囲は浅くなっています。下流の瀬は大きく変わっていないように見えますが、大きな石が少なくなったように思えます。上流の瀬も石が小さく、流れも緩くなったような気がします・・・最近カモPの鮎が小さいと言われていますが、ますます鮎が小型化しそうですね。



この日は、Wara吉 一人だけウエット・タイツなので、胸近くまで立ちこんで、下流の瀬を探ります。コンディションの良い鮎も掛かって、本日の釣果は22尾でした。神通川、一先ず安心といったところでした。


天井糸  フロロ 0.6号
水中糸  メタコンポⅡ 0.05号
つけ糸  フロロ 0.3号) 
中ハリス ナイロン 1.0号
ハリ    スピード 7.5号(4本イカリ)
     刻 7.5号(4本イカリ)
      シフト 7.5号(4本イカリ)
      一角ライト 6.5号(4本イカリ)
ハリス  フロロ 1.2号
      フロロ 1.0号
錘     なし


手取川 また逢う日まで

2014年08月03日 21時00分44秒 | 鮎釣り



神通川や九頭竜川に集う夥しい数の釣人を見ると、鮎釣り人口が減少しつつあるなんて、とても思えませんが、自分が所属している鮎釣りのクラブ(会)が、高齢化による会員数の減少で、いよいよ8月3日(日)の例会をもって解散となると、さすがに鮎人口減少を実感せざるを得ません。

私の会は、金沢市の鮎釣りの会では草分け的存在で、結成して50年近く経つそうですが、最盛期の会員数は40名以上も居たので、その頃の例会はかなり賑やかで、北陸三県の主要河川(手取川、庄川、神通川、九頭竜川)で行われていました。私が入会する前は日野川や宮川でも例会があったと聞いています。



最後の例会はもちろん地元の手取川です。ここ数年、神通川や九頭竜川での例会がなく手取川のみの例会で寂しい思いをしていましたが、これも高齢化の一端であり、将来のわが身の行く末を見ているかのようです。今回入ったポイントは中流域である川北大橋(通称100円橋)付近で、下流に比べて石が大きいので、数よりも型重視といったところです。



8時過ぎに川に入りますが、水温が低い(計測はしていませんが)ようで、秒殺とはいきません。瀬肩をしばらく探って2尾を掛けてからポロポロと掛かりだします。それでも下流域のような爆発的な入れ掛かりにはなりません。型は写真のとおり18cm~20cmも混ざりますので、小気味よい引きが楽しめます。

時より、昔の例会を思い出してふと寂寥感におそわれたりしますが、時の流れには逆らえないものと、納得せざるを得ません。いつか、この釣りと別れることがあるのか・・・そん時は死ぬときかな・・・。
結果、8時過ぎから11時までで23尾と中流域ではまずまずの釣果でした。順位は・・・言わぬが花ですね。



午後は、上流域、中流域を転々として20尾を追加して、総計は43尾でした。


天井糸  フロロ 0.6号
水中糸  ハイパーエムステージ 0.05号
つけ糸  フロロ 0.25号
中ハリス ナイロン 0.6号
ハリ    エア・スピード 6.5号(4本イカリ)
     ミニマム 6.5号(4本イカリ)
ハリス  フロロ 0.8号


九頭竜川 二つの再会

2014年08月01日 20時21分52秒 | 鮎釣り




前回7月31日の続き・・・
朝、リライムをチェック・アウト後、もりいしさんに預けてあったオトリを回収して、BBQ会場である中島公園へ向かいます。公園の近くの”竹生の瀬”で、お土産用の生鮎確保が主目的ですが、もう一つの目的があります。Team Saogashiraの乾坤一擲さんとの再会です。前回の釣行ではニアミスでしたが、今回は河川敷でしばしの鮎談義。そして中洲を挟んででしたが一緒に釣りをすることになりました。乾坤一擲さんといえば、華奢な体型に似合わず、かなりの激流に立ち込みますが、やはり狩野川組のTOMO蔵親分譲りなのでしょうか。
※お土産まで頂戴して恐縮でした!



”竹生の瀬”では先行者、後続者に泣かされます。先行者に遠慮して間隔をあけていると、後続の釣り人がドンドン割り込んできます。やっぱり左岸側の瀬のほうが良かったか…。
気を取り直して瀬脇でオトリを交換後、対岸に遠ざかる流れの筋にオトリを入れるとギューンと良型が超硬を絞りますが、先行者がヤッた後なので数は伸びません。そこで、上流の瀬肩付近に移動します。絞り込みで良型とのスリリングなやり取りを堪能し、11時過ぎまでで12尾をゲット。
なんとか おみや確保!



さて、BBQ会場では二つ目の再会が待っていました。一年ぶりに集まった昔の仕事仲間たちです。昔話に花を咲かせるも良し、近況を報告し合うも良し。飲んで、食べておしゃべりして楽しいひと時でした。みんなこの日の鮎を一年間楽しみにしているそうで、釣人冥利に尽きますね。



写真には掲載してませんが”星山ホルモン”のバリエーションがすごい!何にでも合うんですね。Wara的にはピーマンと一緒に焼いたパターンがお気に入りです。



天狗のハーブ・ウインナーも最高!



福井市と合併した旧清水町の”地ビール”ならぬ”地サイダー”!かき氷のメロン・シロップのようなノスタルジックな色合いが最高です。もちろん無果汁!

「来年も8月の第一金曜日に集合!」…もうこれは合言葉ですね。