Waraの『True Rise』

備忘録 ”鮎の友釣り”と”Flyfishing”と、時々、”映画”

悠々として急げ  庄川水系T川

2012年05月23日 22時18分21秒 | Fly fishing


今日は19日(日)に続いて、またしても庄川水系T川へ釣行。

平日釣行だが、いつものように朝食を自宅で食べてからゆっくり出勤。

毎度、出発時間が遅いのは、前日の夜更かしが原因なのは間違いないが、

ここは、「悠々として急げ!」(by 師匠)ってことで。


※ ムススさんからいただいた開高健記念館のお土産の一枚・・・ムススさんありがとう。

川に到着したのは9時過ぎ。前回、タッチの差でルアーマンに入られてしまったポイントだ。

前回の釣行から中三日ほどなのだが、川は水位が30cm以上減水している。やや渇水気味だ。

ドライ・フライでは釣りやすいポイントが増えていて、少し期待が持てそうだ。



しかし、午前中は水生昆虫のハッチが少ない。ライズも見えない。

川の流れに手を入れてみても、それ程 水温が低いとは思えないのだが。

※水温計は持っていない。ズボラな性格なもので。



とりあえず、前回イワナが良く出てくれた#14サイズのエルク・ヘアー・カディスを結ぶ。

午前中は、岸よりのポイントというか、ほとんどヘチのポイントで20~23cmのイワナが出る。



お昼近くにメイフライのハッチが目立つようになると、ライズが出だす。

早速、CDCダンにチェンジし、ライズを拾う。

一つライズを取ると、その隣の瀬脇でライズが出る。忙しくて写真を撮っているヒマがない!

短くなってきたティペットを交換しようとベストのポケットを探ると、6X、7Xのスプールがない!

ポケットの口が開いて流出したようだ。結局 本日は、ここで終了 トホホ・・・。


ロッド:アーティスト LGF8034
リール:エーベル TR-1
ライン:WF3F
リーダ:6X 12f + 7X 3f + 8X 2f



悲喜こも午後(ごも)? 庄川水系T川

2012年05月19日 19時17分41秒 | Fly fishing


よく「屈託のない笑顔」などと言う表現が使われるが、おおよそ屈託のない人間などこの世に

存在するのだろうか?多かれ少なかれ、あるいは事の大小はあっても、ストレスや悩み事を

抱えていて当然の現代社会なのだ。



そして、そうした屈託をひと時でも忘れさせてくれる、あるいは感じさせないものが、その人の

人生に潤いを与えてくれるものに違いない。

Wara(自分)にとっての鮎釣りやフライ・フィッシングは、そうしたものであった・・・はずなのだが。

前回3月30日以来、実に1ヶ月半ぶりの釣行だ。おかげで、ストレス溜まりすぎ!



午前中の用事をすませて、庄川水系T川に到着したのは13時近く。当然の事ながら川には

沢山の釣人が入っていたが、釣人のいないおいしそうなポイントを発見。早速釣りの準備を

始める。ウエダーを履いて、ロッドを継いで、リールをセット。いざポイントに・・・・ふと川を見ると

対岸に一人のルアーマンが降りてきた。下流に駐車してあった車からかなり距離を開けてい

たのだが・・・そりゃぁないぜ。

しかも、見てる間に掛けてやがった!小型のニジマスだけど。しかもキープかよ!。

とりあえず渓魚の存在は確認できたけど、何か複雑だ。



結局そのポイントは諦めて、上流に移動して仕切り直しとなる。

最初は#14のメイフライ・パラシュートで探ってみるのだが、まるで反応なし。

ニンフにチェンジしてみるが、これも反応がない。



暫らく釣りあがって、少し風が出てきてから”ミドリカワゲラ”、餌釣りで言うところの

”キンパク”のハッチが目立ってきた。そこで、黄色ボディーのエルク・ヘアー・カディスにチェンジ。



これが功を奏して、一投目で18cmほどのイワナをキャッチ。

その後、ポイントごとにイワナが飛び出すようになった。



17時までに20尾以上のイワナをキャッチ。

放流ものとは言え、尾びれも殆ど欠けていないキレイな魚が多かった。

Maxはネットサイズ(内径)よりやや小さい21~2cm。

残念なのはMaxサイズよりも二周りほど大きなイワナをかけたのが、

フックの刺さりが悪かったのかファイト中にバラしてしまった。

まぁ、「悲喜こもごも」でんなぁ。



ロッド:ORVIS セブン・イレブン

リール:ORVIS CFOⅢ

ライン:DT4-F

リーダ:6X-12f + 7X-3f + 8X-2f