Waraの『True Rise』

備忘録 ”鮎の友釣り”と”Flyfishing”と、時々、”映画”

ようやく今期初釣行・・・恐怖の強風

2012年03月30日 18時36分51秒 | Fly fishing

3月に入り、北陸のほとんどの河川では渓流釣りの解禁を迎えているが、例によってなかなかエンジンがかからない。週末に限って天候が悪かったりと言うのもあるが、年度末恒例の残業による肉体的および精神的な疲労が週末まで残り、貴重な休日にはグッタリしていた、と言うのが偽らざる現状である。若い頃なら一晩、二晩ぐらい徹・・・イカン!年寄りのセリフや!!



そして、長かった残業の日々がようやく終焉を迎え、本日休暇を頂戴して、いよいよ今年の(自分自身の)渓流解禁の運びとなった。



川に向かう途中、徐々に標高が上がるにつれて道路脇の雪の壁の高さもどんどん高くなってゆく。金沢の街中ではまったく感じられなかった今冬の厳しさを垣間見たようだった。



着いた場所は庄川上流(内共第15号)管内の支流。自宅からは1時間チョイ程の距離なので、朝寝坊をしても何とか形になる”カーティス・クリーク的”な河川と言える。




それにしても、この日は天気も良く気温が高いのに恐ろしく風が強い。12f+アルファの今時のロング・ティペット・リーダーに比してそれ程長くもないリーダーが、とてつもなく鬱陶しい。しかも、何故か渓魚の反応が全く無い。川の周囲の雪原に足跡などは皆無で、とても釣り荒らされた雰囲気は感じられないのに・・・である。強風に舞い上がるオナシカワゲラやマイクロ・カディスに混じってフタオカゲロウ?の類もハッチしているようだが・・・。



川は本格的な雪代はまだのようで、水温はそれ程低くはないが渇水状態に近い。、ジン・クリアな流れで警戒心が強いのだろうか?2時間半ほど川を彷徨った挙句、ようやく淵のヒラキでニンフに反応が出た。小さなイワナの可愛い引きだった。

この1尾を流れに戻して、今年の解禁の釣りを終えることにした。
帰路、雪を掻き分けて道路まで這い上がる。歩いて駐車場にたどり着き、ノンアルコール・ビールで乾杯!今年も釣りができる喜びを感じる瞬間だった。

川辺にネコヤナギ、フキノトウそしてメイフライ・・・・春だなぁ。



ロッド:ORVIS セブン・イレブン
リール:ORVIS CFOⅢ
ライン:DT4-F
リーダ:6X-12f + 7X-3f



キッチン すぎの美

2012年03月20日 22時48分10秒 | 食いしん坊




本日は祝日だというのに”じゃーま”は、お仕事。
ランチは息子と二人で久々に石引町の キッチンすぎの実 (金沢の酒蔵:福光屋さんのお隣)に行く。



金沢で洋食と言えば「ハントン・ライスが有名・・・らしい。もちろん キッチンすぎの実 には「ハントン・ライス」はあるが、Waraが注文したのは、このお店の看板メニューの「ボンライス・大盛」(サラダ、スープ付き)970円だ。
ボン・・・大阪弁で子供の事?ドイツの都市の事?いえいえ、フランス語で良い、旨いと言う意味だそうです。
一見すると「ハヤシライス」風だが、たっぷりの豚肉と玉葱を炒めてデミグラスソースで煮込んだルゥ?は別物。卵黄で絡めて食すと、肉のの旨み、香ばしさ、玉葱の甘み、デミグラスソースの濃厚な味わいが、我が舌を虜に・・・・。



息子は「ハンバーグ定食」800円を注文。こちらはボリューム満点で若者向けか。

キッチンすぎの実
住所 : 金沢市石引2-8-7
電話番号 : 076-222-4866
営業時間(昼) : 11:30~14:30 (オーダーストップ 14:00)
営業時間(夜) : 17:00~21:30 (オーダーストップ 21:00)
定休日 : 木曜日





今年の気になる新製品

2012年03月03日 16時55分16秒 | 鮎釣り アイテム



先週、2月25日・26日にフィッシャーズ金沢店さんで開催された”スーパー・フィッシング・カーニバル2012”(密かに擬似フィッシング・ショーと呼んでいる)に行ってきた。もちろん今年の新製品を見る?触る?ためだ。昨年は東日本大震災の翌日に開催されたということもあり、人の多さは感じられなかったが、今年はなかなかの盛況で熱気ムンムンという感じだった。

~ いつも爽やかな好青年 島啓悟名人 ~


鮎釣り関係のトーク・ショーは、島啓悟名人、伊藤正弘名人のお二人。島名人は、ご自身が開発に手を染めたという新製品ロッドの説明、北越ラインの優秀さの訴求、そしてRSソリッドでの釣りについてのトーク。伊藤名人は同じく新製品ロッドの説明と小沢剛名人に輸出し小沢剛名人が改良後に逆輸入したという”ごく楽背バリ”についての熱いトークとなった。

~ 気さくで優しいキャラで幅広い年齢層の釣人を引き付ける伊藤正弘名人 ~


そして、今年の気になる新製品(ロッド)は、S社の「スペシャル競 RS」、D社の「銀影競技スペシャルMT」、「銀影競技T」の3シリーズ。そのうち「スペシャル競 RS」、「銀影競技スペシャルMT」は展示品を触って(振って)みただけで詳細は分かるものではないが、ほぼ想定の範囲の変化か。一方、「銀影競技T」(T早瀬90)は持った感じが随分とシャキッとして、何やらあのオリジナルロッドに似た感触。これはイケるか?

~ 今年、一番気になるのは・・・「銀影競技T」 ~


伊藤名人のお話では「T中硬々」は中硬々と早瀬の中間のパワー、「T早瀬」は早瀬と急瀬の中間パワーで、「メガトルク早瀬」よりもパワーは上とのことだった。なるほど「T早瀬90」の自重は240gで、同じ早瀬である「メガトルク早瀬90」の238gよりも重いようだが・・・。パワーに加えて感度とオトリの操作性は前モデルよりも格段の進化が期待されそうであり、とっても気になるモデルだ。

~ このカラーリングは!? ~


そして、気になる新製品がもう一点。カタログに掲載されている「友舟AF-600R」だ。これまで引舟はD社オンリーで「SS-560」、「AF-600」(2個)、「RR-600W TMR」を使用してきた(未使用の「AT-700SP」もある)が、何故か可動式フロートのギミックが好きで「AF-600」が一番のお気に入りだった。

~ 「友舟AF-600W(ara)」 ~


現在使用している2個目の「AF-600」は、釣友のマツケンさんバに譲ってもらったものだが、メガトルクが大好きなWaraにピッタリのカラーリングで、ここ数年愛用している逸品。このところ、塗装がかなり剥れてきて、そろそろリペイントが必要かと思っていたが、この価格なら買い換えるという手もある。しかし、こいつはパクられたかぁ?




サッポロラーメン マリモ (富山県南砺市)

2012年03月02日 22時44分40秒 | 食いしん坊




富山県・呉西地区のラーメンに詳しい会社の同僚:tomoちゃん(別嬪さんですが、狩野川名人ではありまへん。)に昔懐かしい”サッポロラーメン”のお店を教えてもらった。

金沢では最近はこの手のラーメン店は見かけた事がない(「どさん子」?とか、昔はあちらこちらに在ったような気がする。)ため、懐かしさのあまり思わず南砺市まで出かけることに・・・。



お店の佇まいというか雰囲気は何かファミレスのような感じ。
お昼30分前にも関わらず、店内は満席。しかし、待つことなくすぐに席が空いてラッキー。周囲には飲食店は少なそうなので、常連のお客さんが結構多いのかも。



注文したのはtomoちゃんオススメの「味噌ラーメン」680円、「餃子」320円の二品。注文後、隣席の客の会話が聞こえてきた。
「こっこのから揚げは絶品なが。ワッチャ、ここに来たら必ず注文するがいちゃ。」・・・もっと早く言って。



味噌ラーメンは野菜たっぷりのオーソドックスなサッポロ。懐かしい!
餃子も、昔しながらの餃子味わい。

懐かしくも美味しい! ”タイム・スリップ ラーメン”と呼ぼう!

サッポロラーメン マリモ
住所 : 富山県南砺市野尻467
電話 : 0763-22-5627
営業時間 : 11:00~20:30
定休日 : 月曜日