このところ北陸の雪は小康状態で一安心だったが、2月17日(金)午後から再び悪天候となり、お隣富山県の県庁所在地=富山市では一時、積雪量が90cmを超えて、26年ぶりの大雪、福井県も25年ぶりの大雪だというニュースもあった。しかし、Waraの住む金沢市ではそれ程の積雪はなく、せいぜいで30cmほどではないかと思う。ありがたや、ありがたや。
~ 復活のメガⅡ ~
2006年の購入以降、メインのロッドとして愛用してきた「銀影競技 メガトルクⅡ 早瀬抜90」だが、ロッド表面の艶がなくなってきたこと、元竿グリップの”ベトつき”の発生、そして元竿の口金に”ひび割れ”が発生していたことから、昨年末にD社さん(実際は㈱スポーツライフプラネッツさん)のサポート・サービスである 「鮎竿・渓流竿 リペアサービス」 を依頼していた。
そして、福島釣具さんからメガⅡが戻ってきたとの連絡を受け、昨日吹雪の中、受取りに行ってきた。
~ 大満足の仕上がり! ~
元々、各節に”砂噛み”等のトラブルはなく、竿の出し入れによる擦れで艶を無くしていたのだが、結果は非常にきれいな仕上がりで大満足!輝きが復活し”Newロッド”のようだ。これで1節あたり1,500円は安い!・・・と思う。
~ ”Newロッド”並みの輝きを取り戻した! ~
そして、ベトついて色も変色していた元竿のグリップも塗り直して新品同様の状態に戻った。D社ロッドの元竿グリップの”ベツつき”は以前からよく聞いていたのだが、まさか自分のロッドで発生するとは思ってもいなかった。というのも、昨年の鮎シーズン開幕までその兆候は全くなく、シーズンの途中から「何かグリップがニチャニチャ(金沢弁か?)するなぁ」と感じるようになり、シーズン閉幕時にはすっかり変色してしまったのだ。
~ 元竿グリップは”Power Lifter”の文字まで丁寧に復元 ~
お気に入りのメガⅡだったが、このところフナヤさんのロッドに出番を奪われつつあり、そろそろ退役かなと思っていたが、これでまたイイ仕事してくれそうだ。
最近、テレビでよくみかけるフォルクスワーゲン社のCM=「いい物を長く使う それが本当のエコ」、これを実感できる復活劇だった。