
二年という長きに亘って更新を休止してきた当blogですが、再開するにあたって多少の言い訳をさせていただくと・・・「更新が面倒臭くなった!」という、絶対的に覆しがたい動機はもちろんありますが、そこに至るまでに幾つかの障害がありました。その中で最も大きな障害が、「白内障」を患ってしまった事です。
「白内障」は、目の中のレンズの役割をしている水晶体が白く濁ってくる病気ですが、白く濁るため、夜間の対向車のライトや晴れの日の雪景色、そしてPCの白い画面が白濁の箇所で乱反射するため、非常に眩しく感じられます。blog更新が途絶えてしまったのは、これが大きな原因でした。
眼に異常を感じはじめたのは2010年頃、これまで左右1.5あった視力が、右目だけ1.0を切るようになってきました。しかし、自分では俗に言うところの「歯、眼、マ〇」(加齢で衰える順番)?、まぁ単なる加齢による視力低下だと思っていました。さすがに右目の視力が0.7になった2012年、近くの眼科で診てもらうと「白内障」であることが判明しました。左目も「白内障」にかかっていますが、進行が遅いので違和感はあっても生活に大きな支障はありません。すぐに手術をする程ではないとの診断で、ある程度進行(視力が0.3~0.4ぐらいに低下)するまでは放置することになりました。(もちろん、自動車の運転等で危険を感じたりすれば、すぐに手術をすることに。)
つまり、手術をした2019年3月12日までの7年間、「半分、青い。」ならぬ「半分、白い。」状態となった訳です。
さて、2019年の鮎釣りが解禁となりました。
心を入れ替えて粛々とblogを更新してゆきましょう!
※「半分、青い。」
昨年(2018年=平成30年上期)のNHK朝の連続テレビ小説・・・丁度、昨年の鮎シーズンの終了と時を同じくして、最終回を迎えた人気のテレビドラマの事です。
岐阜県と東京を舞台に、大阪万博の翌年の1971年に生まれた、迂闊だが失敗を恐れない主人公・楡野鈴愛(にれの すずめ)が、病気による左耳の失聴を乗り越え、高度成長期の終わりから現代までを駆け抜け、やがて一大発明を成し遂げるまでの物語。タイトル『半分、青い。』は、第12話で小学3年時の鈴愛が遠足当日に、雨が止んだ空を見上げて言った台詞。