Waraの『True Rise』

備忘録 ”鮎の友釣り”と”Flyfishing”と、時々、”映画”

9月26日(土) 神通川釣行ファイナル Jinzooバトル

2009年09月27日 20時56分36秒 | 鮎釣り

神通川の漁期は9月30日(水)まで(第二解禁は10月21日)だが、9月中の年休取得は実質不可能なため、26日(土)が神通川釣行のファイナルとなる。
そしてこの日は、栃木に転勤する”Jinzoo管理人三人衆”の一人であるケンチさんの送別会を主目的とした、「第一回 Jinzooバトル」の開催日でもある。釣りそのものよりも、「ケンチさんに会いたい」、「会って激励したい」という思いが、富山県内外から大勢の”Team Jinzoo”メンバーを神通川「カモP」に集結させたようだ。特に”横浜軍団”にいたっては、日帰り釣行の強行軍でもあった。ケンチさんとの絆の深さもうかがえるステキな仲間達だった。

~ 今回の「第一回 Jinzooバトル」の仕掛け人 真さん お疲れ様でした! ~


~ 若手№1 そとみちさん 本日初対面でした・・・イケメンやなぁ ~


~ 横浜軍団 タッキー&翼・・・もとい タッキー&ノグノグ ~


※流石は横浜軍団 垢抜けたシティーボーイって感じだ。ノグノグのリミプロFW「えがったぁ!」
それにしても、タッキー 男前やなぁ! Qpapaさんとタメやぞ!

さて、肝心の釣りの方だが、6時前からかなりの釣人が入っていてたため、8時スタートでは入れるポイントがあるか心配されたが、何とか皆さん釣りができたようで・・・結果はJinzoo掲示板のとおり、優勝は”富山のトシさん”20尾!私は9尾で5位だった。

~ 勝利の三本線”アディダス・ライン”がくっきりの女子 まだ妊娠してまへん ~
 

そして、第二部、こちらが本番!ケンチさんを囲んでのBBQ!皆さん自慢の食材を持ち寄って、食べて、飲んで語らっての楽しいひと時、最高でしたね!あまりの旨さ、楽しさに写真を撮るのも忘れちゃいました。でもそんな中で、バッチリ写真に撮ったのは「タッキー特性のチゲ鍋」!あまりの好評ですぐに無くなりそうだったので、慌てて写真を撮ったが、すでに半分ほどになっている!横浜で仕込んで神通川まで運んでくるなんて、ホント感涙モノだ。

~ タッキー特性のチゲ鍋 じゃーまが「食べたい!」とうらやましがってた!


そのほか、ピトンさんの採れ立て海鮮食材、ふるほんさんの”カルビ肉”、トシさんのイソノの”さがり肉”、私の”天狗のソーセージ”。どれも本当に美味しかった。

~ トシさん製作の鮎焼き器で焼いた鮎 う~@さんがパクパク食べた! ~


今日は神通川ファイナル、暗くなる前にと1時間ほど竿をだす。ヘチよりを上飛ばしでトレースすると、まだまだ若々しい鮎が竿を絞ってくれた。ギャラリーの拍手の中、5尾の鮎を取り込んだが、6尾目がバレると嘆き声が川まで聞こえた。丁度、5時のサイレンが鳴ったので納竿としたが、終わりよければ・・・とはいかなかったようだ。竿をたたみながら神通川への感謝の言葉を胸に、今年の最終釣行を終えた。

最後に全員の拍手で、ケンチさんの今後のご活躍と神通川での再会を祈念して締めくくった。
ケンチさん 本当にありがとうございました! 健康に気を付けて!


場所:神通川 カモP
釣果:15~20cm 14尾
竿:銀影競技 T中硬硬90
天井糸:フロロ0.6号
水中糸:メタコンポⅡ 0.05号
     TSスペシャル 0.03号
付け糸:0.25号
ハリ:一角 7.0号 4本イカリ
    凌刃 6.5号 4本イカリ
ハリス:1.0号



9月21日(月) 神通川釣行 黄昏流星群

2009年09月25日 00時08分51秒 | 鮎釣り



いよいよ、北陸の鮎釣りも終盤戦・・・いわゆる黄昏時だ。そんな黄昏の神通川に突如流星群が現れた。



5月の連休はゴールデンウィークで黄金週間だから、9月の連休はシルバーウィークで白銀週間か?(雪でも降りそうな・・・)今年から始まったシルバーウィークであるが、ベースとなる「敬老の日」、「秋分の日」の辺りは、稲刈りのお手伝いと毎年決まっている。よくよく考えてみると、5月の黄金週間は田植え、9月の白銀週間は稲刈りと、両週間とも農作業のお手伝いではないか。もっとも、年数日のお手伝いで一年分のお米が得られるのだから、文句は言えない。また、ネット環境も無い山村のこと、冷たい湧水に無農薬で栽培されたコシヒカリ、不味かろうはずもないのだ。



そんな中で21日(月)は親類の法要のため、当初から稲刈りのお休みが決定していた。そこで、貴重な1日を神通川釣行に当てるわけだが、折りしもBlog「STREAMSIDE」のTOMOさんから「21日に神通川で釣りたい!」との連絡が入る。以前、「一度、神通川に行ってみたい」とメールで連絡受けた際に、Jinzoo富山メンバーのケンチさんに調べてもらった”富山駅前お得なビジネスホテル”情報を送ったのが役に立ったようだ。
TOMOさんは狩野川や九頭竜川での活躍の模様をBlogで展開しているのだが、フライ・フィッシングと鮎釣りの”二足の草鞋”が自分と同じなこともあって、ある種のシンパシーを感じていたし、Blogの内容から感じられる人柄、釣り方やロッド、道具に関する造詣の深さに、密かにリスペクトしていたのだ。当然、二つ返事で神通川の案内を買って出ることにした。

~ 「カモP」駱駝岩の前を攻めるTOMOさん ~


21日当日、北陸道・呉羽SAで待ち合わせをしていたのだが、高岡PAあたりで神ちゃんから電話が入る。なんと、呉羽SAで神ちゃんのお兄さんがTOMOさんとご対面中だった。車載されているロッド・ケースを見て話しかけるなんざ、さすがは人当たりの良い神ちゃんBrosである!聞くと、神ちゃんはお兄さんと新婦橋下流のトロ場に入るとのこと、他にもオトリ屋さんでバッタリ出会ったAZUさん一行も入る予定だった。朝一はバッティングを避けてその下流の瀬に入る事にした。

川に到着すると既に大勢の釣り客が竿を出しているが、何とかイケそうな塩梅だ。そういえばトシさんの車を見かけたが・・・いたいた!Tカンドを曲げている!朝食を食べながら、二人で釣りの話をするが、初対面でありながら、まるでそんな気がしない楽しい不思議な時間だった。TOMOさんは上流、私は下流にと分かれて釣り始めるが、しばらくすると風が出てきて竿も持てないほどになる。私はなかなか掛けることができないが、TOMOさんは結構なペースで掛けている。流石だ!10時を回った頃にTOMOさんに状況を聞くと雌ばかり20尾近い釣果!私は6尾・・・渇水は苦手だ。ここで、一旦竿をたたんで、この時期では鮎のコンディションが良好な「カモP」へ移動することにした。

~ 「カモP」の女子妊娠中 ~


「カモP」では楽しいランチタイムに!いつもは1本しか飲まないノンアルコール・ビールを3本も飲んでしまう始末だ。午後はTOMOさんには先週のメガトルクの敵を討ってもらうため下流の瀬をお勧めして、私は岩盤帯を攻める。最終釣果は30尾ジャスト。TOMOさんは軽く50尾オーバーだ!シビアなこの時期の釣りは腕の差が顕著になるようだ。瀬釣師TOMOさんには、今回は渇水の終期に神通川を体験していただいたが、梅雨明け後、盛期の高水(大沢野水位1.7m台)での神通鮎を是非体験してもらいたいものだ!それにしても、今回は良い勉強になった!TOMOさん ありがとうございました。

場所:神通川 新婦橋下流 
         カモP
釣果:15~21cm 30尾
竿:銀影競技 T中硬硬90
天井糸:フロロ0.6号
水中糸:メタコンポⅡ 0.05号
付け糸:0.3号
ハリ:一角 7.5号 4本イカリ
ハリス:1.2号




この日は、流星群さながらの大勢の釣人が、日本中から集結して神通川に降り注いでいたが、沢山のお知り合いにも出会うことができた。神ちゃんブロス、AZUさん親子、明☆さん、I村さん、Qpapaさん、トシさん、そして、いつもBlogを拝見している金蔵さん、みなさん良い釣りをされただろうか・・・・
もう一つ大きな流星も確認した。TOMOさんがテストしているフナヤさんオリジナルロッド「龍星☆竿」プロトである。実際に持たせてもらったが、重心が手元に来ているため、とにかく「軽い!」。水平にしてもダレないし、シャキッとしている。26cmクラスも抜けるパワーだそうだ。PTソリッドを使用すれば、0.02号の極細メタルラインは無理でも0.04号くらいからは使用できそうで、繊細な釣りもイケそう。神通川では初期から終期までアジャストするのは間違いない。むしろ、神通川のためのロッドとも言えそうだ。これで、14万5千円とは・・・・。
素材重量で240g、急瀬ハイパワーとスペック的に来季の導入を検討している、ダイワのスペシャル・メガトルクSY-Hと完全にかぶる。費用対効果を考えると「龍星☆竿」になるが・・・・・悩む!



9月13日(日) 神通川釣行 やってもうた!

2009年09月16日 22時27分42秒 | 鮎釣り

9月13日(日) 前日の雨で神通川は前回9月11日(金)の釣行よりも25cmの増水となる。11日は新婦橋下流の左岸側に入ったが、左岸側は川原が無く立ち込みが必要なため、川原がある安全な右岸側に入川することにする。駐車場には既に車が3台ほど止まっていたが、目指すポイントには釣人は入っていない。曇っているのに日焼け止めをヌリヌリしている”マツケンさんバ”(ドウランか?)を置いて、一足先にポイントに急ぐ。ポイントに到着し仕掛けを結び竿を伸ばしていると、ようやく”マツケンさんバ”登場!少し流れの緩い竿2本分ほど下流に入ってもらうことにする。

~ 新婦橋下流 マツケンさんバ ~


オトリを付けて流れに馴染ませるように泳がせると、秒殺で掛かる!(ロケットスタートでんがなぁ)でも、15cmほどの小型だ。オトリを替えて5連荘!でも小さい。12cmくらいのも掛かる。”マツケンさんバ”も小型が掛かり苦労しているようだ!小型・中型ながら早々と”ツ抜け”したころで、急に雨が降り出した。しばらくするとゴミも流れてきだした。青ノロが糸や目印にへばりついてイヤな感じがしていたのだが・・・。不意にPTソリッドが大きく引き込まれる!しかし、生命反応が無い。あっさりとメタコンポⅡ0.07号が切られてしまった。(1尾ロスト)仕掛けを点検すると目印が3個無くなっている。大きなゴミか?仕掛けを取替え、気を取り直して釣りを再開すると、目の前を柳の枝が何本もプカプカと流れていくではないか。きっと、こいつにやられたに違いない、そのうち引舟まで流れてくる・・・(合掌)。

15尾ほど掛けたころで竿2本分ほどの間隔に割り込んでくる釣人があった。まぁ、日曜日の事だし、ある程度は予測していたが、無言で割り込んでくるのは神通川が全国区になった証でもあるのだろうか。気が付けば随分と釣人が増えている。そして、このイヤな割り込みを境にして急に掛からなくなる。雨に濡れて体温もテンションも下がりっぱなしだ。11時を回った頃には、掛けた鮎は20尾ほどになったが、20cmを超える鮎はいなかった。雨は上がっていたが、寒さと不調のため”マツケンさんバ”は、ここでギブアップすることになった。(無念!)

川原で、少し早めの昼食を摂り、午後はポイントを移動することにする。そーさん情報では神ちゃん、あおぞらさんがカモPに出撃中!とのこと。早速、神ちゃんに電話すると「あおぞらさんは午前中で30尾オーバー、ワシも爆釣中や!」こりゃ、行くしかないな。

カモPに到着し、あおぞらさん、神ちゃん達としばしおしゃべり。下流の瀬肩~荒瀬は朝から誰も入っていないとの事だったので、攻めてみることにする。久々にウエットジャケットを着用して川の中央へ渡る。瀬肩に立つが、かなり流れがキツイ。やっぱ普通の人は入らんなぁ・・・と思いながら、攻略プランを考える。瀬肩から下流の荒瀬まで、左右両側を攻めながら釣り下り、対岸に上がって川原を歩いて戻る腹積もりだ。しかし、とんでもないトラブルに・・・・(流されたわけではありません)

いわゆる瀬肩攻略の常套手段=三角波のシワシワの筋を攻める。またしても秒殺で掛かる!20cmの若々しい男子!三角波で秒殺三連荘!川の中央に立っているので、反対側の流れでも三連荘!こりゃ絶好釣?と思いきや、その後瀬肩を釣り下り荒瀬まで1尾も掛からない。ようやく写真の左側にある荒い波立ちで入れ掛かる。型も20cm以上のサイズばかりだ。

~この辺りから流れは深くきつくなってきた ~


~ 左上の波立ちで入れ掛かりだった! ~


良型に0.07号を切られるアクシデントがあったため、水中糸を0.125号に上げ、ハリも4本イカリから3本チラシに変更し、返し抜きでもいけるようにした。のされ気味の状態から強引に引き抜き、ライナーで飛んでくる鮎をワンバウンドで減速させ、居合い抜きでタモ受けする。荒瀬ならではの引き抜きも決まる。(少し調子に乗りすぎ)短時間で15尾の鮎をキャッチした。そして、16尾目に掛かった鮎を返し抜きに抜き上げた瞬間にメガトルクⅡの#3がポキリと折れる。折れた部分も掛かり鮎も回収したが、この日の釣りはここで終了。なんとも間抜けな結末だった。原因は迂闊で未熟なだけだが、修理代(部品代)2.7万円は勉強料だな。

川から上がるとTeam Jinzoo横浜軍団のノグノグ&クリP(初めまして)を引き連れた真さんと来年からはTeam Jinzoo北関東軍団?のケンチさんが釣っている。みんな、竿が曲がってる~う!
さて、来年はケンチさんを訪ねて、久々に那珂川遠征か?

※ショックで鮎の写真を撮り忘れました。

場所:神通川 新婦橋下流  7時~11時 4時間
         カモP     14時~15時30分 1.5時間         
釣果:12~22cm 36尾
竿:メガトルクⅡ 早瀬90 PTソリッド穂先
天井糸:フロロ 0.8号
水中糸:メタコンポⅡ 0.07号、0.125号
付け糸:0.4号、0.6号
ハリ:Gハード球磨 7.5号 4本イカリ、XPチラシ 9号 3本チラシ
ハリス:1.5号、2号



9月11日(金) 神通川釣行 そーさんに感謝!

2009年09月14日 23時18分12秒 | 鮎釣り


9月12日(土)の天気予報は雨、この時期の雨はたとえ合羽やウエットジャケットを着こんでも体にはキツイ冷たい雨だ。ましてや若くもない肉体なら、なお更の事。そんな訳であえて12日の雨中釣行は避けて、天候が回復するとみられる13日(日)に照準を合わせることにする。

9月11日(金) 水曜日でもないのに”Happy Wednesday”@そーさんが、辛抱堪らず神通川釣行とのこと。そこで、自分も少し早めに会社を上がって、そーさんのお邪魔をすることにした。無論、釣り道具持参で・・・釣果が良ければ13日(日)に入川するつもりだ。昼間は覆面パトも出没するという北陸自動車道を少し大人し目に急いで、そーさんが釣っている新婦大橋に到着したのは15時だった。2時間一本勝負、「まっで、トーナメントみたいやなぁ」と思いながらソソクサと準備をする。

そーさんが入っていたポイントは段々の瀬がカーブして広大なトロ場に流れ込んでいる瀬落ちのようなポイントで、一日中キカン鮎ちゃんが遊んでくれそうな場所だ。オトリを拝借して(そーさん ありがとう!)少し上流の絞込みを攻めるが、まるで反応が無い!手前の浅い流れでは、石はピカピカに磨かれているのに・・・下流にいるそーさんは快調に掛けている。型も良さそうだ。最近はD社の伊藤名人と同様にオモリにはまっているらしく、なるほどオトリの上に2~3号ほどの黄色いオモリが見える。また、そーさんの下手にいる”とっつあん”が、なにやら鮎ちゃんよりも”キカンとっつあん”らしく、良型が掛かって少し下流に下がって取り込むと「そばに来るな!」とか、「向こうへ行け!」とか怒るんだそうで、心優しいそーさんも辟易としている様子だった。

~ この竿のヌシが”キカンとっつあん”だ! ~


釣り始めて1時間ほど(まだ0尾!)、そーさんが根掛かりで仕掛けをロストしたタイミングで、釣っていたポイントに入れさせてもらうことに。(そーさん 重ね重ね ありがとう!)下の”キカンとっつあん”が何か言ってきたら、チミチミ・・・もとい優しく諭してあげようと思いつつ、流芯近くですぐに1尾目が掛かる。20cmほどの女子、少しふっくらしてきたね。PTソリッド+細糸(と言っても0.05号だが)+スーパーウエポン背バリの威力は抜群だ!ノーマルなら3号くらいのオモリが必要なポイントでも楽にオトリが入っていく。また、元々メガトルクは感度があまり良くないが、PTソリッドはそれを補って余りある感度だ。下流にオトリを送り込んで、少しずつ引き上げ動きに変化が出たところで止めると、すかさずPTソリッドが引き込まれる。引き抜きもバッチリ決まって実に楽しい!
予定の17時を少し過ぎたところで終了!16cm~20cmを8尾を掛けることができた。マツケンさんバと13日(日)に入るポイントはここだな!

~ この日の釣果8尾+オトリ2尾 ~


場所:神通川 新婦橋下流 瀬落ち  15時~17時 2時間
釣果:16~20cm 8尾
竿:メガトルクⅡ 早瀬90 PTソリッド穂先
天井糸:フロロ0.8号
水中糸:メタコンポⅡ 0.05号
付け糸:0.3号
ハリ:Gハード球磨 7.5号 4本イカリ
ハリス:1.5号



9月5日(土) 神通川釣行 もう寒くなってきた

2009年09月07日 00時29分09秒 | 鮎釣り

9月5日(土)、神通川の大沢野水位は1.63mでほぼ平水だった。これ位になると竿がさせないポイントはなくなるので、必然的に釣人は多くなる。確かに神通川は「解禁日か?」ぐらいに早い時間帯から釣人が入っていた。

~ 帽子はSPECIALじゃないの? マツケンさんバ ~


この日は同行の”マツケンさんバ”のリクエストで、彼のお気に入りポイントであるJR高山線上流のトロ場に入川した。ポイントに到着すると、既に何人かの釣人が入っていたが、2人分の入るスペースはありそうだ。早速、オトリを付けて、岸よりのポイントを泳がせる。暫くオトリ任せの泳がれ釣りを試みるも掛からない。少し前進して腰の辺りまで立ち込み、真ん中近くにオトリを誘導する。オトリは少しづつ下流に下がり始める。トロ場といってもやや流速もあり、ノーマル仕掛けでは浮き上がりそうではある。背バリで引き釣り泳がせに切り替えると、やや細身の18cmが掛かる。オトリを替えて掛かったポイントに誘導している間に手前ですぐに掛かるが、14cmほどの小型の鮎だ。何とかオトリになるサイズだが、なかなか泳いでくれない。あれこれと操作してようやく真ん中近くまで泳がせ、20cmほどの良型が掛かる。オトリが弱りにくいソリッドならではのメリットか・・・。

~ スレンダーな鮎ちゃん おとなし目 ~


少し余裕が出て周りを観察すると、マツケンさんバも掛かったようだし、他の釣人も掛かり始めた様子だ。その後は時々掛かる小型の鮎にオトリ継ぎを苦労させられながらも、まずまずのペースで掛かる。すると、最初は自分と同じようなペースで掛けていた少し下流の釣人が、突然入れ掛かりになる。型も良さそうだ。こちらが1尾掛ける間に2~3尾は掛けるペースだ。ランチタイムに空いたそのポイントに入れさせてもらうと、確かに掛かる鮎も大きく入れ掛かりになる。川底を観察すると大きな石がかなり入っていて、自分が入っていた場所とは様相が違っていた。午後には子供の用事があるため13時頃までの釣行予定だったが、丁度昼食を済ませた件の釣人が戻ってきたで納竿とした。殆ど日が差さず肌寒い一日、いよいよドライタイツの出番か?

 

場所:神通川 岩木鉄橋上 トロ場  7時~13時 6時間
釣果:14~20cm 43尾
竿:メガトルクⅡ 早瀬90 PTソリッド穂先
天井糸:ナイロン0.8号
水中糸:メタコンポⅡ 0.05号
付け糸:0.25号
ハリ:一角7.5号 4本イカリ
ハリス:1.0号