Inspiring

スキーの中心地★東京神田★より
ワンゲルスポーツのスタッフがお届けするBlog。
現在は月曜日と金曜日更新予定です。

“やっぱりALL NEWはイイ!!”の巻-2020/2021 K2-

2020年08月14日 | これ、いかがですか??

暑い。
とにかく暑い。。。
いろんなモノが溶けてしまいそうだ。

皆さん、屋外はもとより、屋内におきましても水分補給を
しっかりして下さいね。

(でも、冷たいビールなんてのはホドホドに)


いつもInspiringをご覧いただき、誠にありがとうございます。


「こんなクソ暑いのにスキーの話されてもなぁ」なんて言わずに、
“ビールのお供”にぜひともInspiringを添えていただければと思う
しだいでございます。

それでは、
今回こそはスッキリ爽やかに喉ごし良く??進めてまいりたいと
決意も新たに、本日のタイトルです。

『“やっぱりALL NEWはイイ!!”の巻』

ということでございまして、サブタイトルどおり
→こちらからのご案内でございます。

今季、あるカテゴリーがALL NEWになったことはご存知ですよね?

《ハイパフォーマンス・カービング》
またの名を《オンピステ・カービング》とでも表現すれば良いのか…。

まあ、掻い摘んで言ってしまえば、スキー場内のゲレンデ滑走において
エッジグリップの効いたシャープで鋭いターン弧を描くことを主目的に
ラインナップされているモデル群のことを指し示します。

でもって、2020/2021シーズン、K2よりデビューするのが、
→このシリーズということになるわけですが、

この【DISRUPTION(ディスラプション)】てのは、どんな意味なのか?

ちょっとだけ調べてみますと、“破壊”とか“崩壊”って書いてある(驚)

イメージ悪くないですかねぇ。。。
とてもネガティブな言葉で、ALL NEWなスキーには似つかわしくないと思うのは
ワタクシだけなのでしょうか。


ポジティブに捉えてみますと、
“古き良きモノであったとしても、それを一度破壊してさらなる高みを
目指してみたらどうだろうか”といったような雰囲気ではないかと。

まあ少なくとも、
ALL NEWであることには間違いないですし、すこぶる良いモノである
ということも間違いございませんので、ここに自信をもってオススメ
させていただきます!!

→あのですねぇ、モロモロK2最新のテクノロジーを満載している
ワケなんですが、ご説明さし上げた方が宜しいですか?

個人的には「あまり必要ないのかなぁ」と思っておりまして、
もっと皆さんにとって大切なのは、

“どんな乗り味なのか”ということに他なりませんよね?

ということで、
メインどころとなるコチラの2機種をピックアップ。

【DISRUPTION STi】
ショートターン系のオールラウンドモデル

先シーズンまでの
【TURBO CHARGER】をイメージしていただくと
性格づけは分かりやすいと思いますが、その乗り味は別物。

【TURBO CHARGER】は角づけ感がありながらも少しズレやすく、
操作感に丸みが感じられる中でややマイルドな印象が前面に出てくる
感覚があるタイプです。

【DISRUPTION STi】はしっかりとした角が感じられ、スキーがトップ
部分からきれいにたわみながらスキー全体が雪面をしっかりキャッチ
する感覚が明確に現れます。

どちらが良い・悪いという話ではございません。

なぜならば、“ALL NEW”で別物のスキーなんですから。

ショートターンテイストのオールラウンドモデルを好まれる方で、
動かしやすくズレを上手く使いながら技術の幅を広げて、コブや
不整地もしっかりと攻略していきたいという望まれるようであれば、
何も迷うことなく【TURBO CHARGER】をチョイスすべきです。

一方で、

グルーミングバーンでの強めのエッジグリップから生み出される
シャープでキレのあるターンフィーリングを第一優先として
カービングスキーとしての醍醐味を色濃く味わいたいという方は
【DISRUPTION STi】に乗れば、高い満足感を得ることができます。

上記の新旧2機種が対象とするスキーヤーズ・レベルは“上級”です。


続いてご紹介する新旧2機種がターゲットゾーン“中上級”となります
ので、ご自身がおられるレベルを冷静にご判断いただきまして、
今回の4機種よりお好みのモノを選んでいただければと思います。

【DISRUPTION SC】
サイドカット的には、超オールラウンドど真ん中という印象。

先シーズンまでの
【CHARGER】と比較した場合、非常に近しい
関係性にあると思われそうですが、こちらもあくまでも別物。

【CHARGER】には軽量かつしっかりとしたフレックス感を得ること
ができる剛性感があり、対応スピード域も同等クラスの中では上位に
位置しています。

【DISRUPTION SC】にはCHARGER同様必要十分な強さがありながらも、
構造体からくるしなやかさが付け加えられたことにより、ターンの質は
スキッディングよりもカービングを得意とします。

これまた、新旧優劣の問題ではなく、“異なるモノ”としてのそれぞれの
良いところがございます。

足元を中心としたトップそしてテール部分の動きが、雪面をしっかりと
捉えてはいるが引っ掛かりの少ない滑らかでシャープなターン弧を実現
しています。カービング技術を洗練して上級者への足掛かりを得たいと
望んでいる方は【CHARGER】を手に取ってみるといいかもしれません。

一方で、

メタル入りの【STi】ほどの反力は大きくありませんが、スキーのきれい
なたわみ感が作り出す雪面へのエッジコンタクト感とグリップ感は秀逸
です。この感覚を自身の中に積極的に取り入れ技術の向上を図りたいと
望まれる中上級者がチョイスすべきはズバリ【DISRUPTION SC】です。

どうでしょう?

イメージ、湧いてきましたか?

新・旧問わず、オススメなのです!!

ALL NEWが出てきたからといって、
OLD MODELが悪いということではないのですよ。

繰り返しになりますが、あくまでも“別物”と捉えていただきまして、
ご自身のご志向に合う方をチョイスしていただければいいのです。

※“新・旧 ”試乗フィーリングコメントはココで確認できる!!

(しまったぁ、、、今日も長い)

『ちょっと“…らしくないイイ感じ”デス。』

Staff TETSU

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