習志野湾岸9条の会

STOP戦争への道 9条を変えるな

原発再稼働反対

2013年02月09日 | チラシ
再稼働反対(経産省テント前広場・ネット放送)と新安全基準などへのパブリックコメント募集への投稿集中を
呼びかけるチラシ
あの大飯再稼働を強行したインチキ民主党野田政権でさえパブリックコメントの結果過半数を超えた原発ゼロ意見
を認めざるを得ませんでした。その前政権のインチキ脱原発すらひっくり返し、再稼働をやると言っているのが安倍政権です。
パブリックコメントは原子力規制委員会に対するものですが、再稼働準備のための『新安全基準』は絶対許すわけには行きません。
そのためにも、原発絶対反対、再稼働絶対反対のコメントを集中しましょう。
次回の選挙にしたって何の希望も持てません。多少ましだと思われる候補者を選ぶだけです。不味そうなレストランに入り数少ない
貧弱なメニューから高い料金(税金)払い仕方なしに選んで注文するものではないでしょうか。料理に手をつけずナプキンおいて(白票・棄権)
出て行くのもうなずけます。仕組まれた管理選挙の元ますます今の政治なんて政治じゃなくなって、民衆のものでなくなっていくというの
は明らかになって行くのではないでしょうか。

テント広場責任者 渕上太郎さん発言
経産省前テントは一昨年9月11日、福島原発事故緊急会議に集まる人々を中心に初めての経産省包囲行動が成ったその日に建てられ、
480日を超えました。
私たちは世界と日本社会の正義に位置し、それをどのように実現するかを考えています。
私たちの要求は、安全ではない原発は動かさないで欲しい、科学的に安全が保障できない原発は再稼働しないで欲しいというものです。
そして少なくとも福島原発事故について徹底的な調査とそれに対する対策を講じないうちに、電力会社の都合や経済的理由によって原発の
再稼働をするような愚挙はやめて欲しいということにすぎません。福島原発事故は、原発というものが非常に危険なものであり、人間が
コントロールできない根本的な問題を抱えていることを証明したのです。原発から必然的につくられる核廃棄物の処理にいたっては、全く
見通しがない状態です。つまり安全な原発など事実上存在しないのです。
原発の推進と規制を司るとされた経産省は、「電力の安定供給」「化石燃料の高騰」ということを大義名分に、従って安全問題は二の次で、
7月に大飯原発の再稼働に踏み切ってしまいました。他方で、国会承認も経ないで、決められた原子力規制委員会は、「原発の科学的技術的な安全」
を追求する、と言うものの、活断層の調査においても、問題を先伸ばしし、多くの原発の再稼働に向けての安全宣言の機会を追求していると考えられます
。安倍総理は、規制委員会が安全であるとした原発を政府の責任で再稼働させると明言し、新しい原発の建設も進めようとしています。
私たちを含めて多くの国民の怒りは当然すぎるものです。まして未だに放射能被害に苦しむ福島県民(福島の3分の2の地域は今でも放射線管理区域で
す)は、怒りと絶望のもとで物も言えない状況に追いやられています。放射能は見えないし臭いもしないので、長期にわたる内外の被ばくの恐怖は当事者
以外になかなか理解を得られないという問題をもたらしていますが、そうしたことについて政府や行政自らがその危険性の警鐘を打ち鳴らすべきです。
反対に、あろうことか20ミリシーベルト以下になったら、避難者に帰還命令が出されるという事態を迎えています。
そうした中で国民が何も言わず、政府や権力者の言い分だけを聞いているとすれば、わが国が標榜する民主主義の根幹にかかわる重大な失態となります。
経産省前テントは、原発の再稼働問題を軸にわが国の民主主義の実践実行を問題として、経産省の一角に存在しているものです。存在そのものが、
国や経産省の責任を問うているのですから、国有地を不法占拠しているなどの批判に動ずることはありません。
経産省前テントひろばに引き続き注目し、反原発・脱原発の砦として、大きなご支援をお寄せいただけるよう全国の皆さんに改めて呼びかけるものです。