習志野湾岸9条の会

STOP戦争への道 9条を変えるな

フクシマを忘れない!さよなら原発3・15脱原発集会(東京・日比谷)

2014年03月12日 | 集会・会合等
「さようなら原発1000万人アクション」が主催する集会デモ行進です。
2011.3.11から3年が経過しましたが何が変わったのでしょうか。
3月11日は特別の日として集まり鎮魂の意を示し、保革一丸となり祈念式典。新聞記事は「忘れるな」のオンパレード。
怒りも感じられません。
震災原発事故以来一体何が変わったのでしょうか。年に一回のヒロシマ、ナガサキ祈念式典と同じではないでしょうか。
国は再稼働や原発の輸出(侵略)を再び目指しています。
オリンピック、領土、教育、排外主義、体制翼賛としての戦争への道まっしぐら。
作家の大江健三郎氏は「あれだけの大事故があり、原発が絶対に安全ではないと多くの日本人は知っているのに、
もう原発は安全なのだと、優れた技術なのだと言い始めている。日本人はもう一度(第2次世界大戦に続いてもう一度)
だまされようとしているのか?」と指摘、次世代の子どもたちが生きていける社会を残すことが必要と、大人の側の責任
問うています。
ドイツ・フランス、台湾でも10万人単位の巨大デモが3.11に巨大デモが巻き起こっています。
当事者の我が国は多くてもせいぜい2~3万人程度。時間通り始め、時間がくると自主的に解散。デモも自ら自主規制。
道路交通法に定めていないにもかかわらず迂回を率先して行う。それでも集まる人はまだまし。
過去を忘れ、痛みも怒りも感じない日本はすっかり世界の問題児になったのではないでしょうか。
それも相当な劣等生で仲間もいない。
かつての東京都知事石原慎太郎はあれほど「君が代」を強制、処分をして教育現場を混乱させたにもかかわらず、「僕は国歌など歌わない」
「歌詞を変えて歌う」の一言。あれほど石原都政のもと教員に強制、いじめをおこなってきた東京都教育委員会は梯子を外され毎回の
君が代反対の卒業式でのビラまきにもあれほどいきがって排除してきたのに今年は意気消沈。大阪の橋下市長も「口元チェック」さえできない状態。
石原ボケ老人もさることながら、それ以上に大衆はなめられ続けているのではないでしょうか。

2014/03/15 フクシマを忘れない!さよなら原発3・15脱原発集会(東京・日比谷)
2014年3月15日(土)
日比谷野外音楽堂(東京メトロ「霞ヶ関駅」、都営地下鉄「内幸町駅」下車)
12:30 開場
13:00 オープニングライブ 真相の噂(コントグループ)、岡大介(カンカラ三線)
13:30 開演 司会:木内みどりさん
    福島からの報告 武藤類子さん(ハイロアクション福島)
   呼びかけ人アピール 内橋克人さん 大江健三郎さん 鎌田慧さん 澤地久枝さん
    特別アピール 秋山豊寛さん(元宇宙飛行士・有機農業者)
   被曝労働の報告 なすびさん(被ばく労働を考えるネットワーク)
   原発再稼働の現地報告 松下照幸さん(原子力発電に反対する福井県民会議幹事)
14:30 デモ出発
デモコース 日比谷野外音楽堂~東京電力前~銀座~数寄屋橋~鍛冶橋駐車場前(流れ解散)
主催:さようなら原発1000万人アクション


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