バルサ敗戦に見た、オシムの目指すもの

2006-12-19 | サッカー日本代表

クラブW杯2006決勝
インテルナシオナル(南米)vsFCバルセロナ(欧州) 1-0
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ロニーの不調は、PS3のやり過ぎだそうだ(夕刊フ○談w)
準決勝で貫禄の圧勝を見せたバルサと、手堅く勝利したインテルの対戦。
結局、南米代表欧州代表の闘いになってしまうというのが、
アジア人としては寂しいが、順当だわな。
クラブアメリカは期待してたんだけど。

さて、決勝戦
決勝戦に値する素晴らしい闘いだった。
バルサの本来の力が発揮されなかったという部分では残念にも思うが、
インテルがバルサの力を出させなかったというのが正しいと思う。
それだけインテルはバルサを研究していたし、
バルササッカーの中核を潰し、
持ち前の個人技で守備を翻弄する事を徹底していた。
特に後半に入ると運動量に明らかな差が出ていたし、
相手に持たせながらも、インテル主導で試合が動いていたといってもいい。
ロニーやデコと言ったところが抑えられたのに対し、
バルサはイアルレイを抑えられなかった。
それが勝敗を分けた決定的な両者の差といえるのではないだろうか。
それにしてもやっぱイアルレイのプレーは凄かった。
1年前、彼にオファーを出した横浜のスカウトは
意外にも見る目があったというか。
たしか誕生日が一緒ってことで勝手にテンション上がってたんだっけか。
獲れなきゃ意味無いけどね(苦笑)
もう一度おしてみればいいのに(ボソ

インテルのサッカーは個人技のレベルの高さは言うまでもないが、
それ以上に印象的だったのは流れるような連携だった。
バルサが連携の部分がイマイチでスピードに乗れなかったのに対し、
インテルの中盤からの連携やDFからの繋ぎは素晴らしかったなぁ。
良く走るし、よく見えてるし。
レベルの高い連携(戦術)のもとには、高い技術(能力)があるということ
を改めて感じた試合だった。
ここのサッカーってオシムが目指すものと似てるんじゃないかなと。
まぁ代表は言ってることと、現実にやってることがあまりに違うから、
何とも言えないけどね。
ってかあんなサッカー日本には出来ないってか(苦笑)

それより、試合後のスポーツ各番組の露骨なお通夜のような進行はどうよ?
おまえらサッカー舐めすぎ(苦笑)
最初から「日テレはバルサを応援しています!」と明言したら良かったのに。
インテル、バルサ選手談は
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欧州CL決勝T、俊輔は望み通りミランとの対戦

2006-12-16 | 俊輔

レッジ時代の借りを返すときがやっと来た。
ミランにはやられた記憶があるからなぁ。
何倍も成長した姿をイタリアに見せて欲しいね。
移籍、故障等でリーグでは調子の出ないミラン相手に、
どこまで相手を追い込むことが出来るか、
それは俊の左足にかかっていると言っても過言ではないだろう。
嘗て「ピルロのようだ」と称された俊輔、本人の目の前で、
「ピルロのよう」ではなく中村俊輔のプレーを見せつけて欲しい。

2007.2.20 欧州CL決勝トーナメント第1戦
セルティック(H)vsACミラン(A)

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松田直樹が反省

2006-12-16 | 横浜F・マリノス

本日のキクマリでのマツ反省の弁
妙に違和感が(苦笑)しょげとるわい。
反省しつつ、今は手術した膝をしっかりと治すことに専念して、
そして天皇杯優勝を目指すチームを外からしっかりサポートして欲しい。
それもキャプテンの役目だからね。

【松永氏 GKコーチで横浜復帰へ 】(スポニ○
【横浜M来季GKコーチに松永氏】(報○
【横浜GKコーチに松永氏】(ニッカ○
【横浜Mは“厳冬”…久保が20%ダウンの3500万円を保留】(サンス○
【中西、湘南に断り】(同上

松永さんが横浜に戻ってくると事は嬉しいんだけど、
記事中にある「早野氏も監督に内定し・・・」の方が妙に気になる・・・

あそうそうこの記事
環太平洋選手権(パン・パシフィック選手権)なるものに浦和が
参加するとかしないとかの内容なんだけれども、
なんすか?横浜と千葉にも出場の打診とは???w
「メキシコなどの有力リーグ王者が激突する」大会らしいが、
王者じゃないよ(苦笑)
ACLなどの機会がない分、チームとしての国際経験
来季からは若返りを図る横浜としては選手達の経験の場としても、
面白いとはおもうけど・・・何故うちか大会運営側の意図がわからん(苦笑)
天皇杯準々決勝最新情報は
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言い尽くせない感謝を。

2006-12-14 | 横浜F・マリノス

虎がブラジルへ帰国した。
自分の中では、帰国というよりも旅立ってしまったという感覚。
虎は外国人助っ人だったけど、もはやそれを超越した存在だったから。
まさかこんな日が来るとは思わなかった。
こんな別れ方。

ゴールを決めた後、ゴール裏に飛び込んできてくれた事、
キレのある縦への突破、愛らしいコソ泥顔、
虎と一緒に築いた横浜の歴史を絶対に忘れないから。
伝えたかったこと沢山あったのに、何一つ言えなかった。
でも最後にあの笑顔が見られたから良かった。
本当に、本当にありがとうございました。
怪我しないようにね。
最後まで全速力で走り抜けてください。


【横浜M、財政難で勝利給減額】(報○
【横浜DF松田が複数年契約を希望】(ニッカ○

虎が帰国した後も、チーム内のゴタゴタは収まりそうもない。
この前から、どうやら報○さんが、「財政難」を強調したがっている。
勝利給の減額ねぇ・・・
まぁ勝利に対する褒賞を減らすんじゃなくて、年俸だろとは思うが。
相場とかわかんないし、選手の気持ちもよくわかんないんだけど、
それで”士気の低下が避けられそうにない”とか書かれちゃっても。
正直、成績悪いんだからしょうがないのでは?と(苦笑)
それを言われちゃ、J制覇時代は19000円だった年チケを、
成績悪化(しかも試合内容も悪い)してから30000円に引き上げられた
サポーターはどうすればよい_| ̄|○

もちろんこんなことくらいで、士気が下がるなんて思わないし、
選手達を信じてるんで、とにかく逆境を共に乗り越えていかなくちゃね。
こんな時こそ前向きに。前向きに。
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因縁対決でどつきあい勃発

2006-12-12 | 俊輔

とは言っても、味方(レノン×マクギーディ)同士ですけど。

SPL18節 vsダンファームリン戦(A)
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最下位ダンファームリンとの対戦。
こちらとの対戦は毎度”何かが起こる”と言われているらしい。

防戦一方の相手に対し、序盤からアグレッシブに攻めるセル。
面白いように攻撃陣の連携はスムーズ。しかし、この日は決定力がない
連戦の疲労からか、もボールを失う場面が見られるものの、
決定的なラストパスを送るなど、調子は悪くない。
触れば一点というような際どいパスも見られ、
決定力さえあればアシストもいくつかついてたんじゃないかな。
ただ最下位のダンファームリンも粘りの守備を見せ、前半は両者無得点。

ただ、これはいつも通り
いくら前半苦戦しようが、先制されようが、最後は勝つんだろ?
みたいな(苦笑)
攻めても決まらない、普通ならこれで相手に決められて崩れるのが
サッカーの中ではよくあるパターンだが、
セルの場合は、結局後半畳み掛けてゴール量産。
この試合でも2得点を決め勝負あり。
わずか18節終了時点で2位・レンジャーズとの勝ち点差18。
どこまで空気読めないんだ(苦笑)

俊は後半30分ほどでベンチへ退く。
相手もラフプレーが目立ち、天候も荒れていたし内心ホッと。
しかし交代の時点で「失点しそうだな」と。そんな予感が的中。
終盤、相手にボールを回される時間が多くなると、
右サイドの守備がルーズになりロスタイムで失点
中盤のチェックの厳しい中もボールをキープできる俊輔の存在は、
決して攻撃面だけでなく、守備面でも大きく貢献しているということが
証明される場面でもあった。

勝利をおさめたセルだが試合終了後、
何やらレノンマクギーディ喧嘩勃発
レノンがマクの胸をどつく。
相手の選手までも止めに入る迫力
どうやら最後の守備の場面で相手に詰めなかったマクが試合後ヘラついて
いた(この日活躍した為)ことがレノンには気に食わなかった、
ということらしい(推測)
それにしてもレノンこえー。
試合内容よりもレノンの鬼顔しか印象に残っていない(苦笑)
欧州リーグ今節の結果は
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