今、悔しさを共に味わえる幸せを噛み締めています。
「世界での経験」という言葉には色んな意味があると思う。
もちろん国内リーグだけでなく、世界の中の強豪と真剣勝負ができる事。
しかしそれ以外にも多くのことをこの経験からは得ることが出来る。
変わる環境に対しての適応力。
様々なアクシデントに対する精神的強さ。
ジャッジメントの国内基準と世界基準の差。
…など。そう言った意味ではやはりいい勉強、大きな物を得た大会であったと思う。
サッカーに限らず、日本は選手を取り巻く環境があまりに温室化、ゆるくなりすぎて
ハングリーな闘いをしてくる世界の選手対して、どうしても弱さが出てくる。
最近のボクシングなんてそうだよね。
国内を飛び出した時点で、そこは国内ルールではないのだから、
それがどんなに汚い事だって、審判に文句言ったってしょうがないんだよ。
相手と喧嘩したってしょうがないんだよ。
そう思えば、うちの選手はとても立派に試合をやってきたと思った。
これが経験を積んで成長した強さだと思った。
逆に今回で学んだ事もある。
危機管理の部分。やはりどんなチームも選手がいなきゃゲームは出来ない。
それは主力とかサブとか言う問題じゃなく、数の問題でね。
故障ならしょうがないと思う部分はあると思う。
しかし体調面ではあまりに今回は危機管理がなさ過ぎた。
栄養士などのスタッフももちろん、選手個人も。
この経験はこれから始まるACL等にも生かして欲しい。
最後に、A3が終わり沢山の意見を目にした。
厳しい意見も多い。以前に比べれば、かなり多い。
それだけ期待も注目も高いという表れなのだろう。それだけ責任もある。
サポーター等の目が厳しくなる事もチームが強くなるためには
大切な一部分であると思う。(偉そうだけど、実際そうなんだよね)
その点から言えば、今回の敗北でこんなに悔しいのは個人的にも勝負に対する
勝って欲しいという「欲」っていうのかな?が、以前に比べて強くなったと感じた。
『罰ゲーム』なんて言ったけど、どうでもいいって思った大会で
負けたからって普通こんなには悔しくならない。
やっぱり頂点を意識していたからこそ、負けた事に悔しくてたまらないんだよね。
負けたくない。今度は絶対負けたくない。
この悔しさはACLで必ず。
だからこそ、応援する側も頑張りたい。
精一杯自分の出来る限り頑張りたい。
現地に応援に行かれた方お疲れ様でした。
皆さんの声を聞いて気持ち良かったっす。
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さぁゼロックスに向けて気合入れなおします。
早く来週来ないかなぁ。
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