拍手と怒号と最終節

2011-12-04 | 横浜F・マリノス

拍手が送られた社長の挨拶の後でブーイングを受けた和司は衝撃的だったんじゃないでしょうか。
総意ではないかもしれないが、決して少なくないあのブーイングはサポーターの気持ち。
監督には真摯に受け止めて欲しいと思います。
そして天皇杯制覇へ、糧として欲しい。

1-1。
今季の終盤を象徴しているかのような内容と結果。
ただ選手交代後のギアチェンジは最低限の意地を見せてくれたものだと思うし、
天皇杯へ繋がるものだったのではないでしょうか。


波戸にとっては、選手としてのリーグ最終戦。
本当は勝ちたかったよね。
でもこういう大切な試合でマリノスが勝ち切れないのは波戸もよくわかってるよね(笑)
お疲れさまでした。
そしてありがとう。
月並みだけど、この言葉に尽きる。
荒れる若手を優しく宥め、
号泣するチームメイトをそっと包む優しさ。
ピッチ外でも、プレーできなくても、色んな形でチームとともに闘う姿をあなたは教えてくれた。
ユニフォームを脱ぐ決断は、とても辛く、難しいものだと思う。
それでもトリコロールで終わりたい、そう決断してくれたあなたを誇りに思います。

壮大な引退イベント。
ふと、ここのところこんなセレモニーはなかったなと思いました。
最近で言えば、ドゥトラも奥も上野も・・・偉大なトリコロールの戦士達はひっそりとチームを去って行った。
そして誰よりもトリコロールで終わりたい、そう願っていたマツでさえも。
今日のセレモニー、とっても良かったよ。
チームのために闘ってくれた選手をこうして称え、送れることはサポーターにとっても幸せなことだと思います。

最終戦は引き分け、結果順位も落とした。
それでも波戸のおかげで、笑顔で今季リーグ戦を終えることができた。
最後まで私達に笑顔をありがとう。
次は心から笑えるように、そして喜びを分かち合えるように天皇杯制覇へ共に闘いましょう!
波戸さん、伝説待ってるよ(笑)