金曜ドラマ『時効警察』のワンシーンでマリフラッグが登場したのは
何かの予兆だったのだろう・・・んなわけない。
ちなみに時効警察の番組スポンサーに日産w
横浜のどこかの商店街で撮影したためなんだろうけど、GJ。
2007J1第7節
横浜FM(H)vs大分(A)@日産 5-0珍しい事だからデカ文字でw
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いいことが重なる時ってもんはあるもので、
日産スタジアムでまさか大音量で田中ロウマ(notはゆま)が聞けるとはね。
心配された天気も何とか持ち堪え、キックオフ。
まずはこの日心に決めていた事を実行。
ずばり「俺達が横浜~」を歌わない。
この歌を歌って声が裏返った(汗)頃からチーム状態が良くないから、
思いきってこの歌だけは歌わないことにした。
今はどんなことでもいいから願をかけたい気分だったのさ・・・。
序盤からやや攻勢だったのは横浜だったか。
疲労の蓄積も心配していたが、不安に反して前線の動きはなかなかいい。
しかし敵ながらおそろしく大分の動きが全体的に鈍い。
守備のミスした場面など、大分に助けられた部分も大きいが、
相手に合わせることなく攻め立てた横浜の動きと気持ちは見事だった。
消極的な大分DFに対し、積極的に攻める横浜はCKを立て続けに獲得。
セットプレーからのチャンスはものに出来なかったものの、
確実にゴールへと近づく。前半10分過ぎ、遂に得点。
この日誕生日であるが朝まで忘れていた幸宏のゴール。
右サイドからコースをしっかり見極めた鋭いライナーが突き刺さった。
幸宏の元に駆け寄り、一発頭をはたく兄。
そんな兄弟の姿にゴール裏萌える。
先制後、やや中盤から最終ラインにかけて緩みが見られる場面もあったが、
初先発の小宮山も不安視された守備もしっかり対応し、
相手に主導権を握らせることはなかった。
大分のファール狙いの動きにも難なく対応。
この日はジャッジもスムーズで良かった。
すると前半後半には、再び右サイドから大島からパスを受けた坂田が
しっかりとゴールを見据えてシュート。追加点。
この2トップの連携はキレイだったなー。
序盤から縦横無尽によく動く坂田に、巧い身体使いで徐々に相手に
プレスをかける大島コンビの動きはかなり効果的だったように見えた。
後半に入っても、横浜の動きは怖いくらいにいい。
サイド、幸宏あたりはだいぶ疲れも見え始めてきたが、
それを補うように素晴らしい動きを見せたのが孝行。
正直移籍してきてこれまで、なかなか目立つ活躍も見せられなかったし、
ファンの中には不満を言うものも少なくなかったが(と言う自分もそう)、
この日の孝行は多分これまでで一番のプレーをしたんじゃないかな。
大分は全く孝行の動きを掴みきれなかった。
孝行の献身的な動きでサイドからの攻撃がスムーズになっていた。
そして3得点目もこの孝行のクロスに坂田が合わせたもの。
クロスの精度も緻密だったし、前半に見せたミドルを撃つ姿勢も良かった。
相手が古巣。大分であったこと、そして今のチーム状態に
何か思うところがあったのかもしれない。
幸宏、坂田、多くのヒーローがいた試合だったけど、
個人的には孝行の頑張りに拍手を送りたい。
ゴール裏はアドレナリン地獄で、その後半分試合見てないよw
その後も支配は圧倒的に横浜。
兄弟ゴール、坂田の2得点にひっそり忘れられそうになっている(・・・。)
河合の4得点目も素晴らしかった。
あの巨体が蝶のようにゴール前を駆け上がる姿には、
あまりに驚きすぎて大爆笑をしてしまいましたよ(苦笑)
いやーすごかった。
4点リードしても攻勢の状況はかわらず、いよいよ若手の投入。
陽介、マイクそして天野。
3人ともアピールすべく、積極的なプレーが見られた。
陽介は貪欲にゴールを狙う姿勢を、
マイクは本来の持ち味である足元の技術を、
そして天野は積極的な駆け上がりを。
天野と陽介のコンビは終盤での投入はかなり相手に打撃を食らわせ
られるいいコンビネーションだと思ったけど・・・どうだろか?
終盤、仕上げの一発はやはりこの人、功治。
それも幸宏からのパスを受けてのゴール。
たまらんばい。
この頃になると、ほんと試合なんて見てなかったけど(苦笑)
最後まで決して手を抜くことなく攻め続けた横浜。
最高の内容にして、最高の結果を残してくれた。
この試合では、”調子の良い時はここまで出来るんだ”という
チームの力を見せてくれたと思う。
チームの目指す方向性は決して間違ってはいない、と。
だが調子が悪ければ、どうなるか。
今後闘っていくなかでの課題は、
苦しい時、調子の悪い時にどこまでやるか。
実際強いチームというものは、苦しい時にも苦しいなりに、
勝利を掴み取る力を持っている。
例えば磐田戦のような一戦で勝てるようになることが、
課題が明確になった試合でもあった。
大分戦は、最高の結果を出す事が出来た。
そして次節は最強のアウェー新潟戦。
そしてここから川崎、鹿島、名古屋・・・と正念場をむかえる。
困難な相手が続くが、ここで負ければ意味がない。
強い気持ちで勝ちに行って欲しい。
もちろん次節以降も、「俺達が横浜」を歌わないジンクスを続行予定w
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