【ペルーに0―1で敗退「DFのミス」】(スポーツ報○)
例えDFが無失点に抑えても、得点できなきゃ勝てないよ。プッー。
決定力不足・・・決める時に決めていれば・・・
なんて声を多く聞くが、
そんなもん今に始まった事じゃないんじゃねーの?
それに極身近なチームで本当の「嗚呼あそこで決めてれば・・・」って
試合を最近多く経験しているせいか(苦笑、
それと比べりゃ、昨日の試合がそれほどにチャンスがあったようには
見えませんでした。それ以前の問題。
ペルーは守りを固め、カウンターねらい。
そしてそれはロスタイムでのゴールという劇的な形で完璧に自分達の
サッカーを成功させた。
そんなペルーに対し、本来ならば超攻撃的に試合を進めなければ
いけなかった。しかしさせては貰えなかった。
いや、できなかったという方が正しいのかもしれない。
試合を組み立てる組み立てない以前に、
全く日本のサッカープランが見えない試合展開。
その時点で、「敗北」は必然的に起こったものだった。
一見、日本は攻めているようにみえて相手に脅威を与えた場面など
ほんの僅かだっただろう。
完璧に相手の戦術の中で転がされたという感じ。まさに
完敗。
そんな中でも、
加地のかわりに右サイドを務めたアツは
今までには見られなかった右サイドからの積極的な仕掛け、
そしてゴールに対する高い意識が見られ完全でないながらもこれからの
日本代表のひとつの可能性を感じた。
そして途中出場した大黒、そして稲本。
共に途中投入された意味をしっかりと理解したプレーをしていた。
稲本はボランチという位置でも引く相手に対し、
縦へ縦への意識を高く持ち、積極的に攻撃に絡んでいった。
それまでこの試合に見られなかった動きがチームに加わった。
そして大黒。常にゴールに対し向かう姿勢を見せ、
オフザボールの動きも相手DFを混乱させるものだった。
あとは何も感じなーい。
正直、「この人等は自分が何をすべきなのか理解しているだろうか」
と疑問さえ浮かんできた。
勝つという意識すら半分感じず。
得点する努力が感じられなかったっていうのかなぁ~
トライしようともせず、工夫も見られず・・・
しまいにプレーのひとつひとつがほんとに遅い。
そもそも今回は「国内組中心メンバー」だったわけだけれども、
彼等の主張する連携という面でも・・・
なんか、去年のシンガポール戦となんら変わんねーよ。
はっきり言ってあの試合を見せられて「俺らはドイツへ行ってやる」と
と言われても冗談にしか聞こえない。
相手は南米だから強いんだよ。
そう昨日の試合を片付け「はい、つぎー」って言えるのなら
どれだけ楽だろうね>ジーコ
技術、連携、戦術・・・もちろんこれらの未成熟さに問題が
あるのは当然だが、
それ以上に選手達の意識の低さ、その統一性のなさを感じた
昨日の試合にはいささか危機感を覚えた。
そもそも今回のキリン杯に結果を求めるのか内容を求めるのか、
昨日の試合を見てその疑問は益々大きくなった。
これを教訓に・・・とは言うが、
反省を次に活かせないのが代表クオリ・・(以下自粛)
同じ「駄目」でもビジョンを感じるサッカーをして欲しいな。。
とは思いつつ・・・頑張れ日本代表っ!!
運命の最終予選・バーレーン戦まで
あと12日
最新人気サッカーblogランキングはこちらです