「伊豆大島ダイビング うみのわ」の海況報告

伊豆大島の老舗スキューバダイビングショップ・和光マリンが、2020年から「伊豆大島 ダイビング うみのわ」になりました。

本日もガイドで秋の浜に潜りました。

2018年11月28日 16時41分14秒 | 秋の浜

本日もガイドの為、画像がありません。ご了承ください。

今日も秋の浜のリクエストを頂き、2ダイブしてきました。

 

1本目はニシキフウライウオのリクエストを頂き潜りました。

EN後、一気に沖へ。もう一つ頂いていたフカミスズメダイのリクエストも探しました。無事、2個体観察できました。

移動しながらアカボシハナゴイ×3・アサヒハナゴイを観察して、リクエストのニシキフウライウオを観察。オスのみ目に入りました。

水深を上げながら、クダゴンベ・ニシキフウライウオ(オス)を見て浅場に戻りました。

途中、クリアクリーナシュリンプ・スミレナガハナダイ・ベンテンコンエビを観察して浅場へ。

浅場ではクシノハカクレエビ・モンスズメダイ(幼魚)・オオメハゼを見てEXしました。

 

2本目は、ホタテツノハゼのリクエストを頂き潜って来ました。

EN後、また一気に目的地まで移動です。

ホタテツノハゼは無事、全身を出していました。第一背鰭も広げてくれたので良かったです。

そのまま右の砂地を移動してきました。オニハゼの仲間・ヒレナガネジリンボウ数個体・ヤノダテハゼ・ヤシャハゼを見て浅場に戻りました。

途中、スケロクウミタケハゼ・サラサゴンべ・クビアカハゼ・ミナミダテハゼを観察。

浅場では、シロイバラウミウシ×2・ルージュミノウミウシ・オキナワベニハゼ・ソリハシコモンエビ・ペガススベニハゼ・カミソリウオを見てEXしました。

 


本日はガイドで秋の浜に潜りました。

2018年11月27日 17時20分58秒 | 秋の浜

本日はガイドの為、画像がありません。ご了承ください。

今日は秋の浜のリクエストを頂き2ダイブしてきました。

 

1本目はニシキフライウオのリクエストを頂き、潜りました。

まずは一気に沖へ。もう一つホタテツノハゼのリクエストも頂いていたので、寄ってみたのですが…。ウツボが巣穴の近くで陣取っていて出ていませんでした。諦めてトガリモエビの仲間を観察して移動しました。

ニシキフウライウオは離れていましたがオス・メス両方とも観察できました。その近くではタテジマキンチャクダイ幼魚・レンテンヤッコ幼魚・フタイロハナゴイ・スジハナダイ・ハナミノカサゴ若魚なども見る事が出来ました。

少し移動しシテンヤッコ幼魚を見て浅場に戻りました。途中、クシノハカクレエビを観察しました。

浅場に戻り、クリアクリーナシュリンプ・サンゴハゼの仲間・メガネゴンべ・カミソリウオを見てEXしました。

 

2本目は左の砂地のリクエストを頂き潜りました。

EN後一気に沖へ。転石地帯のリクエストも頂いていたのですが、他のグルーがいたので早々にハゼ地帯に移動です。その間、コウベダルマがレイ・ホシテンス幼魚・ムチカラマツエビを観察しました。

ハゼ地帯では、ヒレナガネジリンボウ・ヤシャハゼ・オニハゼの仲間・ヒメオニハゼ・ヤノダテハゼ・ミナミダテハゼを観察しました。それ以外では、オオモンカエルアンコウ・ヒフキヨウジ?・チンアナゴを観察しました。

浅場ではコミドリュウグウウミウシ・ぺガススベニハゼを見てEXしました。


デジカメを持って秋の浜へ。

2018年11月26日 17時09分42秒 | 秋の浜

今日は、先日までのガイドで紹介した生物を撮影しに秋の浜に潜って来ました。あと昨日、現地ガイド先輩からお伺いした生物も見に行ってきました。

まず、アミメサンゴガニです。

 昔、初めて見た時は感動したんですけどね…、ここ数年は個体数が増えてきたので…。

 

次は教えて頂いた生物です。

 初めて見たダンゴオコゼです。こんな生物、大島で見る事が出来るなんて…。

とは言っても、サンゴの隙間の奥にいるので撮影はこれが限界です…。メッチャ愛嬌がある体型をしてるのに…。

 

次はスケロクウミタケハゼです。

 以前から観察出来ている立派な個体です。

 

次はヒレナガネジリンボウです。

 逆にこちらは小さめの個体です

で、昨日見たフリソデエビは全く姿が見えず、ソメワケヤッコは2個体いるのに瞬殺、ユカタハタも瞬殺、全く上手くいかない…。ジックリ粘って散策するも目に入らず…、そんな時は、

 思わずニシキフウライウオの所まで行ってしまいます。

 

その後は…

 クリアクリーナシュリンプ

 テングチョウチョウウオ

ミナミハコフグは姿が見えず…。で、急にイサキが…

 降って来ました。が、大物は全くいませんでした…。イサキに弄ばれた…。

 

浅場で撮影したクビナガアケウス・ニラミギンポです。

 もはやゴミのようです。嫌いじゃないんですけどね。

 何となく撮影して見ました。

 

次はメガネゴンべです。

 前に観察していた個体に比べると、少し小さいです。デリケートな子のようで、直ぐ逃げます。

 

最後にカンムリベラ・トカラベラです。

 

この時期でも、このサイズが登場しています。梯子の近くのカミソリウオは、メスだけ目に入りました。

 

 

 


本日はガイドで秋の浜に潜りました。

2018年11月25日 16時01分17秒 | イベント

本日はガイドの為、画像がありません。ご了承ください。

今日も日帰りのゲストを迎えて、秋の浜2ダイブしてきました。「ポイントまでの距離・潜る時間を最大限にとる・水面休息のしっかり確保する」と考えると、やっぱり秋の浜になりますね。

 

1本目はDEEPのリクエストを頂き、際沿いを散策です。

EN後は一気に沖へ。浅い方のニシキフウライウオは、今日もオスのみでした…。深い方は、どちらも姿を見れず…。なので、アカボシハナゴイを観察。

浅場に戻りながら、デルタスズメダイ・スジハナダイ・フタイロハナゴイ・スミレナガハナダイ・クリアクリーナシュリンプを観察。で、この時期でも新しい発見のテングチョウチョウウオ幼魚・ミナミハコフグ幼魚を発見しました。まだまだ、海は面白いです。

浅場ではタテジマキンチャクダイ幼魚を観察してEXしました。他チームとバッティングし過ぎました…。

 

2本目は正面右をノンビリ散策です。

ENし、ツユベラ幼魚・フタスジリュウキュウスズメダイを見て沖に出て行きました。フタスジリュウキュウを観察している時に、サンゴに透明のエビが付いていました。見慣れないエビなのですが、正体は不明です。今度、撮影して見てみなければ…。

ソメワケヤッコを観察して沖に出ると、フリソデエビを発見。体長1.5㎝位の可愛らしいサイズです。ん~、明日同じ場所に行っても姿は無いだろうな…。

その後は、スケロクウミタケハゼ・ヤノダテハゼ・ミナミダテハゼ・ヒレナガネジリンボウ・ガラスハゼ(ペア)と卵・フタイロハナゴイ・キツネベラ幼魚・ニシキウミウシ・クビアカハゼを見て浅場に戻りました。

1本目にノンビリできなかった分、ジックリ浅場も散策です。ニシキウミウシ幼体・サラサゴンべ・ルージュミノウミウシ・サンゴハゼの仲間・カミソリウオなどを観察しました。そしてここでも新たなメガネゴンべを発見。前に観察していたのが消えてしまったので、助かります。大きさが全然違うんで新しい個体です。

 

もう11月も下旬になるのに、まだまだ新しい発見があって面白い海です。水温も22℃位はあるので、お時間がある方は是非是非潜りにいらしてください。


本日はガイドでケイカイ・秋の浜に潜りました。

2018年11月23日 13時56分07秒 | その他

本日はガイドの為、画像がありません。御了承ください。

ちょっと冷え込んだものの、天気も良く風も弱くダイビング日和な一日になりました。

 

1本目は、カメのリクエストを頂きケイカイに潜って来ました。

目的のカメですが、大小合計6匹見る事が出来ました、一安心。

それ以外だと、ムカデミノウミウシ・タマゴイロイボウミウシ・テングダイ・アデヤカミノウミウシ・サメジマオトメウミウシの交接・クロシタナシウミウシなどを観察しました。

カメに集中したので、マクロは少し控えめでした。

 

2本目はリクエストを頂き秋の浜に潜りました。

EN後、浅場を移動してリクエストを頂いたナンヨウハギを見に行きました。近くでは、ヤリカタギ・フタスジリュウキュウスズメダイも観察できます。

移動しながら、ニラミギンポ・イソコンペイトウガニ・ナメラヤッコ幼魚などを観察しました。

第二の目的のニシキフウライウオを観察。残念ですが、オスしか目に入りませんでした。その近くでは、ハタタテハゼも観察できました。

浅場に戻っていくとカンナツノザヤウミウシを発見。水深25mだったので、この種にしては少し浅めの場所ですね。それ以外では、ヒラメ・アカホシカクレエビを見ました。

浅場ではタテジマキンチャクダイ幼魚・カミソリウオ(ペア)を見てEXしました。

 


今日はデジカメを持って秋の浜に潜って来ました。

2018年11月22日 17時25分09秒 | 秋の浜

後片付けが思った以上に、時間がかかってしまいました…。そんな訳で少し遅めの時間帯に秋の浜に潜って来ました。でも、思っていたよりも海中は明るかったです。今日は、「ある生物」を狙って潜ったのですが、見つけられず…。次回に繰り越しとなりました。

最初はキイロウミウシ・タマゴイロイボウミウシ・キイロイボウミウシです。

  

 特に探していた訳ではありませんが、目的地までの移動で目に入りました。

 

次はホタテツノハゼ・トガリモエビの仲間です。

 

以前から観察出来ている、2つです。目的の生物を探し始める前に、同じエリアだったので立ち寄って撮影しました。ダンダラダテハゼも確認しましたが、瞬殺でした。

 

次はコミドリュウグウウミウシです。

 目的の生物は見つけられず…、諦めて目に入ったので撮影しました。

 

次はニシキフウライウオです。

 やっと見る事が出来ました…。タイミングってやつですかね。

 せっかくなので以前から観察出来ている個体も撮影しましたが、オスのみでした…。

 

一気に浅場に戻りコバンハゼの仲間です。

 全身を撮影する予定だったのですが…。動き回られてしまい、諦めました。

 

最後にカミソリウオです。

 ユラユラ動いて全然撮れませんでした…。

 


本日もガイドで秋の浜に潜りました。

2018年11月21日 16時03分35秒 | 秋の浜

本日もガイドの為、画像がありません。ご了承ください。

今日は秋の浜のリクエストを頂き、1ダイブしてきました。朝晩は冷え込みますが、陽が出ればポカポカ陽気です。しかも、今日は風も無かったので。海も水温は変わらずでしたが、ちょっと流れがありました。

リクエストを頂いて左の砂地を散策です。

EN後、砂地まで移動です。先ほども書きましたが潮が入ってたので、キンギョハナダイが綺麗に群れて泳いでいました。イサキも近くを通るヒラマサを警戒しながら群れていました。大物が出そうな雰囲気だけは、半端なかったです。

砂地に到着後、ワニゴチ・ショウブハゼの仲間・ホシテンス幼魚・ガラスハゼ・ダイナンウミヘビ・マツカサウオ幼魚を見てハゼ地帯に移動しました。

ハゼ地帯は相変わらず好調で、ヤシャハゼ・ヒレナガネジリンボウ(複数)・ヤノダテハゼ・オニハゼの仲間・オトメハゼ(ペア)などが観察出来ています。ハゼ地帯ですが、この時期にもかかわらず新たなハゼの子供が結構目につきました。ダテハゼ系の子供ですが、体は透けていて種類は判別できませんが、この時期でも登場するってのに驚きでした。早く成長して正体が分かれば良いのですが…。

浅場では、ペガススベニハゼ・トゲチョウチョウウオ・アカハチハゼを見てEXしました。


本日はガイドで潜りました。

2018年11月20日 19時42分47秒 | 秋の浜

本日はガイドの為、画像がありません。ご了承ください。

先週末は、都市型ショップツアー(某大学のダイビングサークル)で、ひたすらご飯を作っていました。朝・昼・晩・朝・昼と、23人分…。そんな訳で、海から少し遠ざかっていました今日からガイドで潜って来ました。

 

1本目は野田浜を散策です。久しぶりのドライスーツでのダイビングという事で、ノンビリと潜って来ました。

ENしノンビリと沖へ。根沿いでは、コクテンベンケイハゼ・コミドリュウグウウミウシ・トウシマコケギンポ・スミゾメミノウミウシ・トカラベラ幼魚を見て、アーチに行きました。

定番となったツバメウオですが、「今日は見当たらない…。」なんて思ったら、急に7匹が中層を横切っていきました。

その後は、クリアクリーナシュリンプ・セスジミノウミウシ・ナカザワイソバナガニ・ヨスジフエダイ幼魚・テングダイ×2・タテジマキンチャクダイ幼魚・スミツキベラ幼魚・モンツキハギ幼魚・クロヘリアメフラシ(遊泳中)などを見てEXしました。

 

2本目は秋の浜へ。訳ありでドライから急遽ウエットに変更してのダイビングです。そんな訳で、ニシキフウライウオ狙いです。

一気に目的地まで移動です。ニシキフウライウオは、久しぶりペアで観察できました。お腹の卵がイイ感じです。ゲストが観察中、近くでアカボシハナゴイ・フカミスズメダイを見ました。

その後は、スジハナダイ・フタイロハナゴイ・スミレナガハナダイを見て浅場に移動しました。とは言え、際沿いには、大量にいますね。

途中、タテジマキンチャクダイ幼魚・キイロイボウミウシ・タマゴイロイボウミウシ・ウメイロモドキなどを見ました。

浅場では、ソリハシコモンエビ・カンムリベラ幼魚・カミソリウオを見てEXしました。

 

今年は水温が高めです。野田浜は23℃代後半、秋の浜は22℃代後半でした。快適に潜れますね。


昨日(11/13)のログです。

2018年11月13日 09時05分16秒 | 秋の浜

昨日(11/13)に、久しぶりにデジカメを持って、秋の浜に潜って来ました。久しぶりに、まぁまぁ流れてましたね…。ゲストがいなくて良かったです(笑)

 

最初の画像は、トガリモエビの仲間です。

  角度を変えて撮影しました。

本当はハゼを撮影しようと思ったのですが、流れの影響か全滅でした…。諦めて移動していると海藻から離れては、近づく小さい違和感を発見。近くによって観察すると、このエビでした。エビも流れの強さに負けて、流されるくらいでした。でも、生き延びるためには擬態しなければならないので、必死だったんでしょうね。

 

次はニシキフウライウオです。

 オスだけでした…。

メスも探したのですが、見つからず…。その間、アカボシハナゴイ×2・トサヤッコ幼魚・タテジマヤッコ幼魚・ヒレグロスズメダイ幼魚・フカミスズメダイ幼魚・クダゴンベが、目に入りました。

諦めて移動し、情報で聞いた別のニシキフウライウオ(オス)を探しましたが、見つからず…。まぁ、なかなか目に入ってこないと言うのも、聞いていたので素直に諦めました。そんな訳で一気に、浅場に移動です。

 

次はタテジマヤッコです。

 随分と成長しました。もう少し成長した体色を見たいのですが…。

今年は個体数が多く、合計5個体くらいは生き残っています。サイズ・模様が違うので、それぞれを撮影して比べるのも面白いかもしれません。

 

次はサンゴハゼの仲間です。

  同じ個体になります。

まぁ小さいですし、素早く動くので、全く肉眼では種類の判断が付きません。とは言っても、撮影しても詳しくは分かりませんけどね。

 

次はカミソリウオです。

 ウネリの影響で底揺れが酷く、これが限界でした。

 

それで夜、ライトトラップをして潜って来ました。日中よりも流れがきつくエキサイティングなライトトラップでした…(笑) 出物的には、浮遊系の貝の仲間・甲殻類の幼生などが多かったですね。流れが強くて見過ごしてしまったのも多かったと思いますけど。

ライトトラップで発見する生物は、なかなか名前が分からないんです。なので、「たぶん、コレだろうな~。」的な感じで名前を記載しているので、間違っていたらゴメンナサイ。

 アリマシャコ幼生

 サラサエビ属の仲間

 ササノハウミウシ

 

最後に浮遊系の巻貝の仲間を紹介します。

 

   謎多き世界ですね。

 

 

 


昨晩のライトトラップ

2018年11月07日 15時59分30秒 | 秋の浜

昨晩、現地ガイド仲間とライトトラップ秋の浜に潜って来ました。

ライトトラップ、私的には面白いと思うのですが、リクエストされる事は…。勿論、凄い大当たりする時もあれば、撃沈する事もあり、潜ってみないと何が出るか分からない所もありますけど…。後、やっぱ夜はお酒の誘惑が強いから、しょうがないですよね。後、日没からの時間帯や、潮汐、月まわりなど何気にタイミングもありますしね。

 

さて最初の画像はアオリイカです。

  だよね…。

一番見る機会が多いと言っても過言ではないアオリイカですが、ライトトラップで見ると模様が出て綺麗ですよね、少しイメージが変わって見えるかと思います。昨晩は、これ以外にも違うイカが出たのですが、小さすぎて撮影できませんでした…。

 

その他では…

 シャコの幼生だったり…

 

 アナゴの仲間の稚魚も見れました。刺激を受けると画像のように、丸まります。

 

次はゾウクラゲの仲間です。

 

上手く撮影できず、スミマセン。もっと綺麗に撮影したかったのですが…。こう見えても、珍しい部類のクラゲなんですよ。

 

次はフグの稚魚です。

  初観察です!

これが一番感動しましたね。画像では納められませんでしたが、体を膨らました瞬間は興奮しましたね。で、この子は一体何フグなのか…。

 

最後に正体不明の稚魚です。

  

残念ながら泳ぎ回られてしまい、ちゃんと撮影できませんでした。無念すぎる…。一体、何の稚魚なんでしょう?