本日は午後から体験ダイビングで
野田浜に潜りに行ってきました。
今日のゲストは高校時代から仲良しの3人組でした。
練習の時から全く問題が無くスムーズにこなし、そのまま沖の方へ遊びに行ってきました。
ガイドロープ沿いでサキシマミノウミウシ、少し移動してからサツマカサゴ・アオヤガラ・アメフラシを見てアーチまで行きました。
アーチ内では相変わらずイサキが群れています。産卵期を迎えているからでしょうアカハタの数が多くなってきています。
その他ではニシキウミウシ・ハナタツ・ミヤコキセンスズメダイ(幼魚)などを見たのですが、やはり体験ダイバーにとってはクマノミが人気・インパクトの両方で№1でした。
で、体験ダイビングが終了し色々と片付けをしていると18時頃になりました。
久しぶりにセミナイト魂に火が付き、
秋の浜に思わず潜りに行ってきました。
狙いは
レンテンヤッコです。
今日は産卵を狙いにいったわけではなく(まだ少し早いと思う)、テリトリーや現状確認で見に行ってきました。
なので予想通り産卵はせず、ペアにもなりませんでした。産卵まではもう少し時間が必要ですね。
レンテンヤッコを観察している時、群れが半端無かったです。
イサキの子供の群になります。
勿論、今まで潜ってきたセミナイトの時も確認する事が出来ていましたが、今日の群かたは半端なく群れていました。
あまりの数の多さに私は興奮しまくっていました。イサキ以外にも
タカベ・ムツの子供の群も混ざり濁流のような感じで、魚が群れていました。
さて今までのセミナイトと言えば…、
アカオビコテグリです。今年も5月から何回も楽しませてくれましたが、産卵がついに終了しました。
これだけ近くによっているにもかかわらず、お互い背鰭を広げる訳でもなく何も身動きせずに寄り添っているだけでした。
ここで気になるのは、やはり
ニシキフウライウオ存在です。
思わず見に行ってしまいました。
ペアを初確認する事が出来ました。
画像が悪くスミマセン。
さてここで気になったのは
メスの動きです。
また画像が悪くてスミマセン。
「ここ」に注目です。お腹の所には育児嚢と言って卵を育てる袋があります。それを動かしていました。
なので若干ですが隙間があります、微妙すぎて分からないですかね…。
既に卵を抱えているのか、それともその準備で動かしているのか、どちらか解りませんがこの先は要チェックですね。
で、ナイトといえば甲殻類になります。
オラウータンクラブです。
実に不思議なカニですね。このフサフサは、どのようにして作るのでしょうか。
このように綺麗なウミトサカなどの場所にいると画的に綺麗で最高です。