「伊豆大島ダイビング うみのわ」の海況報告

伊豆大島の老舗スキューバダイビングショップ・和光マリンが、2020年から「伊豆大島 ダイビング うみのわ」になりました。

津波注意報の為…。

2009年09月30日 13時59分07秒 | その他
 今日は本当はガイドでしたが津波注意報発令の為、海に潜る事が出来ませんでした。
大島にあるダイビングサービス全体で決めたルールの中で、「津波注意報・警報が出た時は潜水を禁止する」約束になっています。


 さて地震があったのはサモア近海で日本時間の朝3:00頃らしいのですが、マグニチュード8.3と非常に大きな地震だったそうです。
周りにある島では、直ぐに津波が来たようで多くの犠牲者の方だ出てしまったそうです。
 地震と言えば日本もいつ来るか解らないほど地震が多い国なので、他人事ではないですよね。
特に私は静岡県の伊東で生まれ、現在伊豆大島に住んでいるのですが、日本の中でも地震が多く起こる場所で、この先東海沖地震などの大きな地震が来ると予測される場所に住んでいます。

 そう考えるとやはり「明日は我が身…」ではないのですが、今回地震の被害にあわれた方たちの被害が少しでも軽くなればと思わずにはいられません。


 自然災害は忘れた頃のやってくるといわれますが、日頃から気をつけていなければいけませんね。 
決して「対岸の火事」ではないと思いますから。


 自然災害といえばフィリピン・ベトナムで台風16号の影響で、こちらも非常に大きな被害が出ています。
シルバーウィークに接近した台風が、もし直撃していたら…。なんて考えると日本も大きなダメージを受けていたかもしれません。
現在、遠い所ではありますが台風17.18号ができています。
被害が少ないコースを通ってくれる事を祈りましょう。

本日はガイドでもぐりました。

2009年09月29日 16時29分59秒 | 秋の浜
 本日はガイドの為、画像がありません。ご了承下さい。

 今日は天気予報通り、いつ雨が降ってもおかしくない天気になりました。それでも時より小雨が降る程度だったので良かったです。
ゲストの方から秋の浜のリクエストを頂いたので、秋の浜に潜ってきました。

 1本目はニシキフウライウオのリクエストを頂いたので、見に行きながら左の砂地を潜ってきました。
 とりあえず、ニシキフウライウオは今日も仲良く寄り添いあっていました。

その近くではクロイトハゼ・ホソウミヤッコ・マツカサウオ・カスザメなどが観察できました。

 そのまま沖に出るとタツノイトコ・アカエイ・カンパチ・ムレハタタテダイ(幼魚)を見ながらハゼ地帯へと向かいました。
ハゼ地帯ではネジリンボウが合計3個体確認できました。

 浅場に戻る途中では、マハタ・、コクテンカタギ・ツユベラ(幼魚)などを見てからEXしました、


 2本目もリクエストを頂きウミトサカ方面に行ってきました。
浅場を移動中、体長は小ぶりなサイズでしたが数多くの魚が集まっていたので綺麗でした。
少し水深を落とすとテングダイが姿を現しました。後は定番のアマミスズメダイ(若魚)・ワニゴチなどを見て浅場へと向かいました。

 浅場に戻る途中、ツノハタタテダイ(幼魚)を確認し、ノンビリ移動しているとベニカエルアンコウを発見しました。随分と小さいな個体で、体にはゴミがついていませんでした。きっと移動ばかりしている個体なんだと思います。

浅場では今年初確認となるクビアカハゼ・トカラベラ(幼魚)を発見しました。
どちらも極小サイズでしたけど…。それでも今までに比べたら季節来遊御慶が増えてきたように感じます。最後の悪あがきなんでしょうかね。

 その他では、カンパチ・ヒラメ・テンスモドキなどが見る事ができました。

体験ダイビング+α

2009年09月28日 19時10分03秒 | その他
 今日は午前中にカメラを持って秋の浜に潜りに行って、午後からは体験ダイビングで野田浜に潜ってきました。

 最初の画像はホウキハタです。
その昔、ウミトサカ方面に行くと見る事が出来ていたのですがこの所見かける事がなくなりました。
この個体は非常に小さく体長10㎝程度の子供です。去年辺りから、クエ・イヤゴハタ・アカハタ・ルリハタなどの子供が多く見る事が出来るようになってきています。
ハタの仲間にとって、去年辺りから何か良い事があったのでしょうか。

 少し移動した場所で撮影したウミウシを紹介します。





 シロホクヨウウミウシキイロウミウシです。
シロホクヨウウミウシは2度目の出会いになります。でも少し違うような気がしますが…。(後日シッカリ調べてみます)

 キイロウミウシは時期になればよく目にするウミウシです。たいていの場合、画像に一緒に写っているカイメンの所にいる場合が多いです。きっと、このカイメンがエサなんでしょうね。


 更に浅場に戻って撮影した画像を紹介します。







 オオセカスザメ・ワニゴチです。
カスザメ・ワニゴチは、最近見かける事が多くなってきました。もうそんな季節になってしまったんですね…、早すぎる。
オオセは久しぶりの出会いになりました。大島では個体数が少ないサメの仲間になります。西側では観察できる事はまだ多いのですが、秋の浜になると滅多にお目にかかることがありません。

 ちなみにこの付近でクロイトハゼも観察できました。



 今年初確認になります。まだ少し小さめの個体で、1匹でウロウロしながら砂を口の中に入れ食事をしていました。
早くペアになると良いんですけどね。

 最後に昨日発見したオシャレカクレエビを撮影しました。



 昨日は今年初だったので感動したのですが、今日撮影して近くを探してみると4個体見つけてしまいました。
なんか、昨日の感動が一気に薄れてしまいました。


 で、今日は午後から体験ダイビングで野田浜に潜ってきました。
今日のゲストの方も皆さん上手でアーチをくぐって楽しみながら潜ってきました。
そしてEXを終え波打ち際を歩いていると…、ナンヨウツバメウオ(幼魚)を発見しました。
が、波打ち際過ぎて潜って確認する事が出来ないので、皆で陸から眺めて終わりました。

本日もガイドです。

2009年09月27日 17時36分33秒 | 秋の浜
 本日もガイドの為、画像がありません。ご了承下さい。

 今日も北東の風が吹いてしまいました。よって秋の浜は波が高めです。でもリクエストを頂いたので潜ってきました。


 1本目はハナダイコースです。
昨日はキンギョハナダイの群が多かったので色々と発見できたのですが、今日は群れが少なくサクラダイのメス・スジハナダイだけでした。
それでも昨日に引き続きスジハナダイは婚姻色でした。
本当はケラマハナダイもいたのですが、キンギョハナダイの群れと一緒に沖に逃げてしまったので見る事が出来ませんでした。あと何気にネコザメも…。

 そのまま少し水深をあげるとキンチャクダイ(若魚)・ルリハタ(若魚)・ホシベニサンゴガニ(ペア)を確認しました。
今年はキンチャクダイの幼魚がいないです。野田浜で1個体見ただけで、それ以外では見ていません。

 浅場に戻る途中では定番のダイダイヨウジ・オキナワベニハゼ・スミゾメミノウミウシと卵を見ました。

 浅場では個人的今年初発見のオシャレカクレエビを確認しました。いる時はバンバンいるんですけどね~。
それ以外ではスミツキベラ(幼魚)・ミナミハコフグ(幼魚)などを見ました。


 2本目はウミトサカ方面に行ってきました。
浅場を移動して駆け下りを降りようとしたらウミスズメが求愛をしていました。その下ではコマチテッポウエビも観察できました。

 駆け下りを降りる途中ではコロダイ・テングダイ×2匹を見てマッタリしながら移動してアマミスズメダイ(若魚)を確認してから浅場へ戻りました。

 途中、ウミカラマツエビ・ニシキウミウシスズメダイの産卵を確認し、浅場でカエルウオ・カンムリベラ(幼魚)を見ました。

昨日のログです。

2009年09月27日 07時15分54秒 | 秋の浜
 昨日はガイドの為、画像がありません。ご了承下さい。

 さて昨日はゲストからのリクエストもあり秋の浜に3ダイブしてきました。

 秋の浜に3ダイブすると、まぁ色々と生物が見る事が出来ます。
甲殻類を各ダイブずつ見ました。ウミウシカクレエビ・ホシベニサンゴガニ・キンチャクガニです。
見る事が出来て嬉しいのですが、ウミウシカクレエビ・ホシベニサンゴガニは片腕が無く、キンチャクガニはカニバサミイソギンチャクが片方しかありませんでした。

 ハナダイ系ではスジハナダイが婚姻色を出していました。
その他ではフタイロハナゴイ・サクラダイ(メス)・カシワハナダイ・ケラマハナダイなどが観察できました。
婚姻色と言えば、季節外れのような気がしますがヒメギンポも婚姻色を出していました。

 ここ最近、本当にアオリイカの子供をよく見かけます。
昨日はハシゴ付近で41匹集まっていました。
産卵にやって来てくれたらいいんですけどね…。

 ハゼ地帯は相変わらず寂しい雰囲気です。
その中でも唯一の救いは、新しい個体のネジリンボウを発見出来た事です。

 その他に見た生物は、ニシキフウライウオ(ペア)・ホソウミヤッコ・タツノイトコ・ダイダイヨウジクロフチススキベラ(幼魚)・テンスモドキ・フタホシキツネベラ・ツノハタタテダイ(幼魚)・ムレハタタテハゼ(幼魚)・アカエイ・ワニゴチなどなど、これ以外にも本当に多くの生物を見ることができました。

3ダイブです。

2009年09月25日 21時51分50秒 | その他
 本日はガイドの為、画像がありません。ご了承下さい。

 さて本日も北東の風が吹きました。天気が良いものの少し涼しい風で過ごしやすい一日でした。
別な言い方では、良い昼寝日和とも言いますが…。
そんな訳で、今日は王の浜・ケイカイ・野田浜3ダイブしてきました。


 1本目は王の浜です。
最近メッキリ魚影の少ない感じがするので、心配しながら潜ってきました。
が、その心配はどこえやら…。久しぶりにシッカリ群れるイサキの群を見る事が出来ました。
とは言え、海底付近を群れるイサキばかりで、例年のような中層に大量に群れる姿はありませんでした。逆潮が影響しているのでしょうか? なので大型回遊魚の姿は見る事ができませんでした。

 それでも根の隙間では1m級のネコザメ・テングダイ×3・コロダイ・マツカサウオの群など定番ははずさない王の浜でした。

 その他ではハマフエフキ・キツネベラ(幼魚)・ウメイロモドキ(幼魚)・キイロイボウミウシ・コイボウミウシ・ニシキウミウシ・シロハナガサウミウシなどが見る事ができました。


 2本目はケイカイです。
こちらは久しぶりに沖の根まで足を運んで見ました。
が、思った以上に魚が少なかったです。沖に出る途中でカスザメ・カメ・テングダイを見た程度でした。帰り際にハッキリとカメを観察できたのが唯一の救いでしょうか。

 通常コースに戻ってきてから更にカスザメ・ルージュミノウミウシなどを見て移動していくと、久しぶりにクエ(モロコ)と遭遇しました。メッチャ久しぶりに見るサイズに私は感動してしまいました。

EX付近ではメガネスズメダイ(幼魚)も見る事ができました。


 ラストは野田浜です。
ENし沖に出て行くとミナミハコフグ(幼魚)が多く見つける事が出来ました。もしかしたら野田浜が一番多いかもしれません。
そのほか生物を探してみるとシロハナガサウミウシ・ニシキウミウシ・ミレニアムマツカサウミウシなどが多く目に入ってきました。

 そのまま砂地を流していくとカスザメ4個体確認しました。早くも冬の訪れでしょうか。

 その他ではシュンカンハゼ・カンパチの捕食・コロダイ・ナマコマルガザミ・マツカサウオの子供などを見てEXしました。

アカホシカクレエビの抱卵。

2009年09月24日 17時48分01秒 | 秋の浜
 無事にシルバーウィークが終わり一安心です。
今日は朝一から後片付けに追われ・追われ・追われ…。とりあえず目途がついたのが15時でした。
そんな訳でしたので、最も近い秋の浜に潜りに行ってきました。
北東の風が吹いて波が高かったのですが、少し前までの東ウネリに比べれば静かな感じさえしてしまいます。


 最初の画像はアカホシカクレエビです。
大島では一年を通して観察できるエビになります。この個体は非常に大きなタイプに入ります。
なぜ、このエビを撮影したかと言うと…



抱卵中だったからです。お腹にあるツブツブが解るでしょうか? 

 
 次はガラスハゼです。





 こちらも産卵をして卵を産みつけてありました。この画像の個体は他のガラスハゼに比べ非常に大きな個体です。


ここからは魚を紹介します。まずは先日見つけたツノハタタテダイ(幼魚)です。



 台風が来る前に発見をしました。あれだけ荒れてしまったので内心覚悟を決めていたのですが、以前見つけた所と全く同じ場所にいました。


 次はベニカエルアンコウです。



最初はエスカを振っていたのでアップで撮影しようと思い、撮影したら引っ込めてしまいました。残念です。
本当は、ベニではなく他のカエルアンコウを探しているのですが、なかなか見つかりません…。


 魚の最後はミナミハコフグです。



久しぶりに見ました。台風の後には見つける事が出来るのですが、日が経つうちに姿を見なくなってしまいます。
この近くでは、以前見つけたカンムリベラ(幼魚)も見る事が出来ました。


 ここからは一気にウミウシを紹介します。









 昔はこのタイプをニセイガグリウミウシと呼んでいました。今ではイガグリウミウシになりました。でも、またニセイガグリウミウシと呼ばれるようになるかもしれません。
ややこしい…。

 インターネットウミウシを発見してしまいました…。
イガグリウミウシ同様に冬を代表するウミウシなのに…。たいていの場合、大量発生したらその後は見る機会が減るのがセオリーなのですが、何故か見る事が出来てしまいます。

 シロイバラウミウシは非常に小さなウミウシになります。一応、2匹写ってるのが解るでしょうか?
左側の個体は、これでも大きい方なんです。

 キイロウミウシはここの所多く目にします。昔は秋の浜でしか見かけませんでしたが、今年は西側のポイントでも見かけるようになりました。


 最後にアオリイカの画像です。



 本当は20匹強で群れていました。
ワイドで撮影するとアオリイカが小さくて迫力が無く、ズームで撮影すると群れが全部入らないので寂しい感じがします。
とは言え来年の春こそ、このような感じで集まって浅場に来てガンガン産卵して欲しいものです。

本日もガイドです。

2009年09月23日 17時27分15秒 | その他
 本日もガイドの為、画像がありません。ご了承下さい。

 今日も恒例の早朝海況チェックに行きました。
やっと巨大なウネリが無くなっていました。一安心です。今日はゲストのリクエストでケイカイ・秋の浜に潜ってきました。


 1本目はケイカイです。
今日もビーチドリフトを楽しむ予定でしたが、全く流れが無く長い距離を泳ぐはめになってしまいました。

 そんな訳なので魚影が濃いケイカイなのですが、魚が中層を泳いで少なく感じました。
見る事が出来た生物はニラミギンポ・コロダイ・ハマフエフキ・テングダイ・スミゾメミノウミウシと卵・サキシマミノウミウシなどです。

 EX場所周辺の浅場でアオリイカの子供が群れていました。数を数えてみると…、45匹まで数える事が出来たのですが、それ以上は遠くて解りませんでした。


 2本目は秋の浜です。
ニシキフウライウオのリクエストを頂いたので見に行ってきました。

 無事にオス・メスとも見る事が出来たのですが、ちょうど私達が見ようとした時にオスがメスから離れ移動していました。

 それ以外ではヒラメ・ワニゴチなど
のウネリが強いと見る事が少ない生物も出てていました。本当に海が静かになった証拠だと思います。

 浅場では先日見つけたクエの子供が見る事が出来ました。前につけた場所の近くでウロウロ動いていました。
クエは根魚なので、この近辺を気に入ってくれれば良いのですが…。

 その他ではレンテンヤッコ・アカオビコテグリ・ホソウミヤッコ・ムチカラマツエビなどを見てEXしました。

ビーチドリフト

2009年09月22日 18時38分26秒 | ケイカイ
 本日もガイドの為、画像がありません。ご了承下さい。

 ここの所の日課でもある早朝海況チェックに今日も行ってきました。
秋の浜に着くと、いきなりとんでもないビッグウェーブが入ってきました。あまりの凄さに見とれてしまうほどでした。
その3分後位には再びビッグウェーブが入り、更にその3分後には今までに無いほどのビッグウェーブが何度も入ってきました。
既にこの時点で潜っているダイバーもいましたが…。

 そんな訳で今日もケイカイに潜ってきました。ウネリはあるものの、潜るには支障が無い程度でした。

 西側のポイントは、ここ最近逆潮で流れる事が多かったのですが、今日は久しぶりに逆潮ではありませんでした。
流れは弱かったのですが、久しぶりにビーチドリフトを楽しもうと思い前半は流れに逆らって沖に出て行きました。その最中は魚影が少なかったです。

 沖に出ると流れは多少強くなりました。そこから一気にドリフトダイビングを楽しみました。
やはり流れがある所ではイサキ・タカベの群が多く見られましたが、残念ながら大型回遊魚の姿を見る事はありませんでした。

 ビーチドリフトゾーンが終わりかけてきた時にカメを発見しました。
昨日のようにフレンドリーだったら良かったのですが、私達が脅かしてしまったのでしょうか凄い速さで沖の方に逃げ去って行きました。

本日は3ダイブです。

2009年09月21日 23時53分33秒 | その他
 本日もガイドの為、画像がありません。ご了承下さい。

 さて台風の影響が残る海が引き続いています。
勿論ガイドをする上では非常に気になる所なので、朝一で秋の浜を見に行きました。その時はウネリの影響はあるものの「いけるな~。」と思って、一時間後に海を見に行ったら…。


 と言う訳で、今日は午前中に王の浜に2ダイブ、午後からケイカイに1ダイブしてきました。

ウネリは多少あるものの非常に静かな海で、秋の浜などと比べるととても同じ島と思えないほどでした。

 1本目は左の根を中心に潜ってきました。
実はENする前に現地ガイドのIサンに生物が非常に乏しいと情報を聞き、気合を入れて潜ったのですが中層を群れる魚など、いつもの王の浜に比べ魚影が本当に薄かったです。

季節来遊魚もウメイロモドキ(幼魚)・ミナミギンポなど発見したのですが、ゲストに教えようと目を放した隙に見失ってしまいました。
でも沖では大きなキツネベラ(幼魚)を発見しました。過去最大サイズです。
その他ではテングダイ・コロダイ・ツノダシ(越冬)・シロハナガサウミウシ・ゴイシウミヘビ
などを見ました。

2本目は右の根を中心に潜ってきました。
ハマフエフキを見ながら沖に出ると、若干ですがイサキの群出始めていました。こんな時は大型回遊魚は見る事が少ないです。
沖に出る途中、キイロイボウミウシ・コイボウミウシが近くで寄り添っているのを見て、テングダイ・マツカサウオの定番を確認し、浅場に戻りました。
EXしてから聞いたのですが、ほんの少し沖にクエがいたそうです。
本当に私はクエ運に見放されています。


 ケイカイは午後になってウネリが落ち着いてきました。でもまだ時より大きなウネリがは行ってくるので注意が必要になります。
今日は運良くカメ×3匹見る事ができました。
そのうちの1匹は私たちに好奇心を抱いたのか全く逃げようとしませんでした。逆にカメの方が近くに寄ってきてジックリ観察できました。

その他ではテングダイ・アオブダイ・アラリウミウシの産卵・ミアミラウミウシ・ニシキウミウシ・サキシマミノウミウシ・スミゾメミノウミウシなどが観察できました。