今日は体験ダイビングのため、画像がありません。ご了承ください。
ここ数日、北東風が吹いていたので静かな野田浜で体験ダイビングを行いました。天気も良く、海はベタ凪で絶好のダイビング日和です。私のポジティブなダイコンは水温は19.8℃を差し、透明度は10m前後でした。
前回はグアムで潜ったと方たちがゲストでした。前回のダビングを思い出してもらうと…、「苦しくて窒息するかと思った…」とか、「耳抜きが分からなかった…」とか、「マスクに水が入ってきた…」などなど、良い思い出があまり無かったみたいです。
事前の説明で、「苦しい=緊張感で呼吸が浅く早くなっているので、まずは呼吸を整えましょう!」とか、前回のグアムでは水深5mは潜っていたようなので「耳抜きは出来ているので、タイミングが遅かっただけですよ。耳抜きのタイミングは、エレベータの上がる時の違和感があった時にやりましょう」とか、「マスクに水が入るのは、顔がこわばっていたり笑ったりすると入りますよ。」などなど、色々と詳しく説明し納得して頂いてから海に行きました。
浅場での練習は、シッカリと説明を聞いて頂いていたようで全てがスムーズでした。本人たちも、「前回と全然違う。何だか大丈夫な気がしてきた!」と仰って下さいました。
そんな訳で、いざ本番です。練習で完璧だったように本番でも完璧で、海を満喫して頂きました。最後に「グアムよりも魚がいっぱいいて、凄く楽しかった!」とか、「凄く楽しかったので、また潜ってみたい!」と、インストラクターとしては非常に嬉しい言葉を頂く事が出来ました。
さて、ガイド目線で生物を観察すると、ミスガイ・サラサウミウシがいたり、根の上ではタカベの子供が群れ、その下ではスズメダイも群れ、アーチの中にイサキが群れ始め、コブヌメリはペアで数組観察出来たり、ホンベラの産卵も始まったり、オハグロベラの雄の喧嘩もあったり、ハナアナゴ・テングダイなども見れて、「ガイドでも面白そうな感じだな~」と思った、今日の野田浜でした。