「伊豆大島ダイビング うみのわ」の海況報告

伊豆大島の老舗スキューバダイビングショップ・和光マリンが、2020年から「伊豆大島 ダイビング うみのわ」になりました。

水中カメラマン「広部俊明」さんの大島で撮影した画像。

2016年01月27日 18時23分30秒 | その他

皆様、こんばんは。ここの所、更新が悪くてスミマセン…。

昨年の11月に行われた「伊豆大島MDフェア」の時に、水中プロカメラマンの「広部俊明」さんが大島に来て海中を撮影されました

私も大島のガイドとして一部、ご案内しました

今日、その様子の編集作業が終わってブログなどに更新記事がアップできたと、報告を頂きました。

是非、皆様にもその仕上がりを見て頂きたく、ブログをアップしました。私も見たかったのですが、パソコンの調子が悪く動画が見れてないんです…。聞いた話だと「テレビ放映されるような画像で驚きの…」って感じらしいです。

下記サイトから、ご覧になってください。YOUTUBE画像もあるので、楽しいですよ!

 

ブログ:http://ameblo.jp/hero-b/entry-12121822525.html

 

 


本日もガイドで秋の浜に潜りました。

2016年01月17日 16時29分53秒 | 秋の浜

本日もガイドのため、画像がありません。ご了承下さい。

弱いながらも北東の風が吹き、どんより曇り空で寒い一日になりました。今日も秋の浜のリクエストを頂きまして、1ダイブしてきました。

 

今日もノンビリ正面近辺を散策してきました。

ENし少し沖に出るとムカデミノウミウシ・ツユベラ(幼魚)が目にはいりました。ツユベラは幼魚とは言っても大きく成長している個体だったので、可愛らしさは…。でも16℃台でも頑張って生き延びていました。

その後は、ミゾレチョウチョウウオ・キイロイボウミウシ・イソギンチャクエビ(ペア)・キツネベラ(幼魚)などを見ながら移動し、ウデフリツノザヤウミウシを見て浅場に戻りました。

途中、アカホシカクレエビ・マルタマオウギガニ・アカスジカクレエビ・クビアカハゼなどを見ました。

浅場ではフリソデエビ(ペア)・オキナワベニハゼ・オシャレカクレエビなどを見てEXしました。


本日はガイドで秋の浜に潜りました。

2016年01月16日 21時22分14秒 | 秋の浜

本日はガイドのため、画像がありません。ご了承下さい。

陸上も暖冬傾向から変わって冬らしい天気になってきました。大島の海も同じように…、でも透明度がイマイチなのは、いただけません…。今日はゲストから秋の浜のリクエストを頂き2ダイブしてきました。

1本目は際沿いを散策です。

ENしノンビリと沖に出て行きました。中層ではソウシハギ、海底ではキイロウミウシが見られました。

目的地付近から散策を開始しました。キンギョハナダイの群れの中には、スジハナダイ・カシワハナダイ・アカオビハナダイ・ケラマハナダイなどが見れるのですが、群れが固まりすぎて今日は早々に断念しました。

とりあえずカミソリウオ(オス)を紹介し、浅場に戻り始めました。途中、セナキルリスズメダイ・スミレナガハナダイ(メス)・フカミスズメダイ・カイカムリの仲間・イソコンペイトウガニ・コマチテッポウエビ(ペア)を観察しました。

浅場ではアオウミウシ・フリソデエビ・ネッタイミノカサゴを見てEXしました。

 

2本目は左の砂地を散策です。

ENして砂地まで一気に移動しました。

ガラスハゼ・ヒラメ(子供)・ナマコマルガザミ・ホソウミヤッコを見て漁礁まで移動しました。

今日は漁礁のツバメウオが5匹に増えていました。このまま順調に数を増やして「群れ」って呼べるくらいまで頑張ってもらいたいです。その他ではキリンミノ・ショウブハゼの仲間・ヨスジフエダイ・モンツキベラ・カイカムリの仲間などが見られました。

浅場に戻る途中ではウミエラカニダマシ・イズカサゴが見られ、浅場ではマツカサウオ・ベニカエルアンコウを見てEXしました。


本日もガイドで秋の浜に潜りました。

2016年01月12日 16時15分49秒 | 秋の浜

本日もガイドのため、画像がありません。ご了承下さい。

今日は朝から曇り空で北東の風が吹いてしまいました。秋の浜は荒れ気味ですが、許容範囲だったので2ダイブしてきました。

1本目はクマドリカエルアンコウのリクエストを頂き潜ってきました。

とりあえず一気に沖へ。目的地で探したのですが見つからず…。探している最中、少し違和感があったのですが途中で気が付きました。目印にしていたフトヤギの仲間らしき物が見当たりません。「場所を間違えたかな?」なんて思ったら、岩からはがれて落ちていました。何が理由か分かりませんが、残念な事です。

クマドリの捜索をあきらめ、浅場に戻りました。途中、コクテンカタギ・コールマンウミウシ・キイロウミウシ・シロサメハダウミウシなどを見ました。

浅場では、昨日発見したツマジロオコゼもリクエストを頂いていたのですが発見できず…、フリソデエビ(ペア・小)・カンムリベラ(幼魚)・スミツキベラ(幼魚)・ネッタイミノカサゴを見てEXしました。

 

2本目は際沿いを散策です。水面休息が短めでったので、際沿いの狭い範囲がメインです。

EN後、沖に出てイソコンペイトウガニを観察し際沿いへ移動しました。

際沿いでは、アカシマシラヒゲエビ×2・チビハナダイ・フカミスズメダイ・シロボシスズメダイ・レンテンヤッコ(幼魚)・スミレナガハナダイ・カガミチョウチョウウオを見て浅場に戻りました。

途中、ナカザワイソバナガニ・コマチテッポウエビなどを見ました。

浅場ではオキナワベニハゼ・ベニカエルアンコウを見てEXしました。


本日もガイドで秋の浜と野田浜に、潜りました

2016年01月11日 17時39分12秒 | その他

本日もガイドのため、画像がありません。ご了承下さい。

ゲストの方からリクエストを頂きまして、秋の浜・野田浜で3ダイブしてきました。

1本目は、昨日紛失してしまったレンズを探しに、左の砂地に行ってきました。でも、残念ながらレンズは見つからず…。

いつもの如く、一気に砂地まで下りました。少しコースを変えてご案内し最初はスケロクウミタケハゼを観察しました。

その後、転石付近に移動しオニカサゴ・ウルマカサゴ両幼魚を見比べました。少し似てますが、やっぱりウルマの方が可愛らしいですね。

その後はクロイトハゼ・サキシマミノウミウシ・アオウミウシ・オオモンハタ(幼魚)などを見て漁礁へ。今日はツバメウオが2匹になっていて、カイカムリの仲間もいました。

浅場に戻る途中では、マルガザミ・ヒブサミノウミウシ・ヒトデヤドリエビ、浅場ではマツカサウオを見てEXしました。

 

2本目は野田浜のリクエストを頂き潜ってきました。

ガイドロープを終えるとサツマカサゴを発見。探すと目に付かないのですが、時々見かけます。いつもは何処にいるのでしょうかね?

根の壁では、サラサウミウシ・ミノウミウシの仲間・トカラベラ(幼魚)・ミツイラメリウミウシ・オオモンカエルアンコウ・オトメウミウシ・ツルガチゴウミウシ・マツカサウミウシノの仲間・などが見られました。

アーチ付近で狙っていた魚を外し、とりあえずバライロマツカサウミウシ・アオスジテンジクダイ・クリアクリーナシュリンプ・ヒメギンポ(婚姻色・産卵)・テンス(幼魚)・ニラミギンポを見てEXしました。

でも、少し前までは狙っていた生物はいたらしいです…。

 

3本目はウデフリツノザヤウミウシのリクエストを頂き潜ってきました。

今回はノンビリと沖に出て行きました。

クビアカハゼを見て移動すると、クシノハカクレエビがザラカイメンの中にいました。ジックリ観察するとシロサメハダウミウシも入っていても観察できました。

その後は、アカホシカクレエビ(ペア)・セレベスゴチ・コイボウミウシなどを観察しました。勿論、リクエストを頂いたウデフリツノザヤウミウシも観察できました。(まぁ、教えてもらったネタではありましたが…)

で、浅場で新発見を! 久しぶりにツマジロオコゼを発見しました。個人的には好きなタイプです。擬態している雰囲気、薄っぺらの体をユラユラさせている感じ。明日も見れるといいのですが…。

それ以外ではフリソデエビ(ペア・小)・クリアクリーナシュリンプ・オシャレカクレエビ・モクズショイなどを見てEXしました。


本日はガイドで秋の浜に潜りました。

2016年01月10日 17時17分23秒 | 秋の浜

本日はガイドのため、画像がありません。ご了承下さい。

個人的には予想よりも良い天気になったように感じた、大島です。ちょっと南西の風が吹きましたが…。水温も例年通りになってきましたし、何となく「冬だな~。」と感じた一日でした。でも、透明度がイマイチだな、この時期にしては…。

今日はリクエストを頂きまして、2本とも秋の浜に潜ってきました。

 

1本目はクマドリカエルアンコウのリクエストを頂きまして、潜ってきました。

このページでは始めて紹介しますが、1/2に登場しました! で、アップするタイミングが無く…。でもナイトで1回、見に行ってきたんですよ。深いので一気に目的地まで行きました。探すのにてこずるかと思いましたが、直ぐ発見

あまりにも発見が早くコースに悩んで、カミソリウオを見に行きました。相変らずオス単体ではありましたが、同じ場所で確認できました。

その後は、ダイナンウミヘビ・セナキルリスズメダイなどを見て浅場に戻りました。途中、コチラも紹介していませんでしたがチンアナゴを見たのですが、水温的に厳しいのでしょう、超遠い距離なのに瞬殺されてしまいました…。

浅場ではイソギンチャクエビ(メス)・フリソデエビ・メリベウミウシなどを見てEXしました。

 

2本目は左の砂地のリクエストを頂きまして、潜ってきました。

ENしとりあえず砂地まで移動しました。

直ぐにガラスハゼ・コウベダルマガレイを観察しました。ゲストが撮影している間、近くをフラフラと散策するとナマコマルガザミが目にはいりました。久しぶりに見る黒い個体です。大島では珍しいと思うのですが、個人的には片手分も見ていないと思います。

その後は、漁礁まで移動です。定番のヨスジフエダイ・ムレハタタテハゼ・ニジギンポなどは、いつもと同じように確認できました。あとはプラスでツバメウオも確認できました。やっぱり、こういう所が好きなんでしょうね。

更に散策を続け、クモガニの仲間・ヒラメ(子供)・アカエイ(子供)・ウミエラカニダマシ・カスザメ×3などを見て、浅場に戻りました。

浅場では、大人になってしまったマツカサウオ・ベニカエルアンコウ・トウシマコケギンポを見てEXしました。


ちょっとした作業後に、秋の浜に潜ってきました。

2016年01月03日 14時26分57秒 | 秋の浜

今日は、ちょっとした作業があってウエットを着たので、その残タンで秋の浜に潜ってきました。水温は徐々に下がり始めてきましたね。それでも19.5℃程度です。言うまでも無く透明度は抜群です。

残タンだったので、とりあえず一気に沖に出て行きました。最初の画像は、カンナツノザヤウミウシです。

コケムシの仲間を完食していました。食事中のシーンは結構見かけますが、何気に完食したところって、あまり見かけませんね。一体、どれくらいの速さで完食したのでしょうか?

この近辺では、ミアミラウミウシ・キイロウミウシも見られました。

 

 

先日発見したヤシャハゼの姿は、残念ながらありませんでした。巣穴すら…。そうなると無性に見たくなり、一気に移動して大きい個体の方に移動しました。こちらはペアで出ていたのですが、近寄る前に巣穴に引っ込んでしまいました…、瞬殺でした。

その後は、先ほどのコースに戻りスズメダイを3種類撮影しました。

  

ミスジスズメダイ・フカミスズメダイ・セナキルリスズメダイです。シロボシスズメダイも撮影すれば良かった…。

そうそう、カミソリウオ(オス)は相変らず単体ではありましたが、同じ場所で発見できました。それ以外ではオグロベラ・カイカムリの仲間も見られました。

 

 

ここからは浅場に戻って、まずはフリソデエビです。

残念ながら、穴の奥に潜んでいました…。まぁ、いつもはこんな感じで生活しているのかもしれませんね。

 

次はカンムリベラです。

この近くではスミツキベラ(幼魚)も観察できています。

 

次はオオメハゼです。

もっとバッチリ光が当たっていれば良かったのですが…。光量が足りなくて、体の模様が見えない…。

 

最後はコモンウミウシです。

どちらかと言えば水温が上がり始めた頃に、見かけるイメージがあったんですけどね…。

 


謹賀新年

2016年01月01日 14時34分56秒 | 野田浜

皆様、明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願いいたします。今日から2016年が始まりました。今年は何がありますかね~、素敵な出会いが、あると良いですね、色々な意味で。あと残り365日楽しみです。

今日は体験ダイビングの為、画像がありません。ご了承下さい。

昨晩から北東の風が吹いてしまったので、今日は野田浜で体験ダイビングをやってきました。水温は19℃台後半、透明度は抜群です。

今日のゲストの方は、初めて海に潜る生粋の体験ダイバーでした。お仕事がエスティシャンでゲストの方にダイビングが面白いと勧められて、潜る事を決めたそうです。事前の説明・浅場での練習もスムーズに終了し、直ぐに海を満喫して来ました。

体験ダイバーなので、とりあえず手当たり次第に魚を指差し観察して貰いました。終了後は「水族館みたいで楽しかった」、「触ると引っ込むヤツ(イバラカンザシ)が超うけて、笑っちゃった。」と、海中を満喫して頂けた様子で一安心でした。

今日見た生物ですと、コロダイ・アオブダイ・テングダイが大物系で、マクロ系ではオオモンカエルアンコウ・クリアクリーナシュリンプです。それ以外ではクマノミ・ミツボシクロスズメダイ・オヤビッチャ・キンギョハナダイ・イラ・ウメイロモドキとタカサゴの仲間・トラウツボ・ウツボ・オトヒメエビ・サラサエビ・キタマクラ・ハコフグなどです。

ウミウシを見せられなかったのが心残りだ…。ミスガイの卵はあったんですけど見つからず…。バライロマツカサウミウシはいましたけど、体験ダイバーには…、ですしね。

 

いや~、やっぱり海は良いですね~。新年早々、潜れて幸せです。冬場は、ダイバーの数が減ってしまうのでガッツリ潜りたい方には絶好のチャンスです。いつでも大丈夫なので、是非是非お時間がある方は大島の海を満喫しにいらしてください。