「伊豆大島ダイビング うみのわ」の海況報告

伊豆大島の老舗スキューバダイビングショップ・和光マリンが、2020年から「伊豆大島 ダイビング うみのわ」になりました。

撮影で潜りましたが…

2015年10月31日 15時14分11秒 | 秋の浜

今日は久しぶりに撮影で秋の浜に潜りました。

最初の画像はネコザメです。

ENして直ぐに目に入りました。最初は着底していたので、ユックリ近寄ったら泳ぎ始めてしまって、こんな感じになってしまいました…。

 

次はクビアカハゼです。

ん~、成長してきましたね。これでも…。ここ数年、登場が遅いので、以前のように大きく成長した個体が見れません。

 

次はカンナツノザヤウミウシです。

ガッツリ食事中です。このように砂地から生えているコケムシの仲間を食べます。それにしても、いつの間に登場していたんでしょうかね。ここまで成長していたとは…。

 

次はヒレナガネジリンボウです。

以前から確認していた個体です。今年は個体数が少ないです…。で、この近辺で他のハゼを探すとヤシャハゼが目に入りました。が、マダイが巣穴に近寄って隠れてしまいました

姿を出す間、更に散策をするとヤノダテハゼが目に入りました。

で、少し時間が空いたのでヤシャハゼに戻って撮影しました。

残念ながら、ここで水没です。。ん~、何故ここで水没なのか…。やはりハウジングを修理に出さなければ…。

 

すっかりテンションが下がって浅場に戻りました。浅場に戻る頃には全没していました。なのでハウジングから出して撮影してみました。まぁ、TG-3ですから水深が浅ければ問題ないでしょうから、少し不安ですが…。

 

で、フリソデエビを撮影してみました。

右上にかすかに別個体が写っていますね。穴の角度が悪く、これが限界ですが…。

 

最後にネッタイミノカサゴです。

模様をシッカリ確認するのを忘れました…。また画像だと重要な所が見にくい…。たぶんネッタイミノカサゴであっていると思うのですが…。

でもやっぱり、ハウジングが無いと不安なので早々にEXしました(笑)


本日はガイドで秋の浜に潜りました。

2015年10月29日 16時58分02秒 | 秋の浜

本日はガイドのため、画像がありません。ご了承下さい。

今日は秋の浜のリクエストを頂き、2ダイブしてきました。昨晩からの北東の風の影響で、波がありましたが許容範囲内でした。水温は21℃台、透明度は良い状態です。

1本目は際沿いを潜ってきました。

ENして少し沖に出るとメガネスズメダイ(幼魚)が目に入りました。今年は目撃回数が少なかったですが、この時期でも新しい発見があるのは嬉しい限りです。

その後は、一気に沖へ。定番のスジハナダイ・ケラマハナダイ・スミレナガハナダイを見て水深を上げていきました。

シテンヤッコ(幼魚)・クロフチススキベラ(幼魚)・フタホシキツネベラ・オナガスズメダイ・シロボシスズメダイ(幼魚)などを見て浅場に戻りました。

浅場ではフリソデエビ・ミナミハコフグ(幼魚)などを見てEXしました。

 

2本目は右から正面にかけて散策です。

ENし沖に出てフタスジタマガシラ(幼魚)・コガネキュウセン(幼魚)を見て、更に沖へ…。

ムチカラマツエビ(ペア)を見ていると、ヒレナガネジリンボウが目に入りました。何時からいたんだろうか…? その他では、オトメハゼ・クロイトハゼ(ペア)・クビアカハゼも目に入りました。

その後、散策をしているとカンナツノザヤウミウシが目に入りました。今シーズン初登場です! ここ数年、ツノザヤ系のウミウシが激減している大島なので、貴重な存在です。

その後は、イガグリウミウシ×2・テヌウニシキウミウシなども目に入りました。テヌウも久しぶりだな~。

浅場に戻りキリンミノを確認。この個体、以前から観察してきた凄い小さいな個体です。最初はネッタイミノカサゴだと思ったのですが、成長したら模様がキリンミノになりました…。何て紛らわしいヤツなんだ。

それとハシゴ付近で大量のカンムリベラ(幼魚)が目に入りました。ハシゴ周りだけで12匹も。多い所では一箇所で6匹が集まっていました。


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2015年10月25日 16時47分25秒 | イルカ 秋の浜

本日はガイドのため、画像がありません。ご了承下さい。

昨日の夜中から北東の風が強めに吹きました。朝を迎えてもおさまらず、荒れ気味の海況の大島です。

1本目は王の浜に潜りました。

カメ狙いという事もあり、左の根の上をメインに沖に出て行きました。そこ揺れがあった影響でしょうか、全くカメの姿はありませんでした…。

サンゴ周辺ではフタスジリュウキュウスズメダイ(幼魚)・ミゾレチョウチョウウオ・ウメイロモドキ(幼魚)・グルクンの子供などが見られました。

カメを諦めて根を降りると大きなオオセが寝ていました。その後は、テングダイ・コロダイ(若魚・幼魚)などを見て戻りました。

戻る途中ではイシガキフグ・コロダイ・ネンブツダイ(子供の群れ)などを見ました。

 

2本目は野田浜です。

ガイドロープを終え沖に出て行くとカンムリベラ(幼魚)が直ぐに目に入りました。その横にはイロブダイ(幼魚)も観察出来ました。

その後、アカハチハゼ・トカラベラ・スミツキベラ(幼魚)・マツカサウミウシの仲間と卵・ミレニアムマツカサウミウシを見ました。

砂地でテンス(幼魚)・ホシエイを見て浅場に戻りました。浅場ではサメジマオトメウミウシ・カミソリウオ(ペア)・ミノウミウシの仲間などを見てEXしました。


お知らせ+秋の浜に潜ってきました。

2015年10月20日 10時47分22秒 | 秋の浜
早いもので第4回を迎えることになりました、伊豆大島MDフェア。正確には「伊豆大島マジで大好きフェア」
日程は11月14日(土)-15日(日)で開催する事になりました。
 
内容は…、
 
・海底貯蔵されたお酒の引揚。
・器材モニター会
・景品交換会
・ポイントでの炊き出し
・夜のBBQ
 
になります。
 
「普通じゃん」と思った方、今回は少々中身が違います!
 
まず炊き出しは、伊勢海老をふんだんに使った伊勢海老汁です!
 
器材モニター会は、スーツメーカーの「ゼロ」のご協力でドライスーツのモニターが出来ます。
勿論、暖かいインナー付きで!
ウエットしかもっていなくても、このイベントに来ればドライスーツを使って潜れます。
しかも2日間ともにモニターO.Kなんです。
勿論、モニターなのでお金は…。
(数に限りがあるので、御申込はお早めに)
 
 
あと個人的に、この企画をねじ込んでやろうと思っているのが、
幻の海底貯蔵焼酎「ゆらぎ」を販売しようかな…。と考えています。
確か、去年の物が貯蔵しっぱなしなんですね。
2年間海底で貯蔵し、熟成された焼酎の味は…。
ん~、気になりますね。
 
 
それでは皆様のご来店、心よりお待ちしております。

 

 

さて、今日はカメラを持って秋の浜に潜ってきました。でも少しウネリがあり浅場は揺れます…。

最初の生物はヒメゴンベ・ホシゴンベです。

 

2匹とも同じサンゴの上で見る事が出来ます。この近くのサンゴではイシガキスズメダイ(幼魚)も健在です。

チョコチョコと動くので、まともに撮れません…。

 

このまま一気に移動し次はクダゴンベです。

もう少し浅い所に来てくれれば…。でも、他の個体は全て見失ってしまっているので貴重な存在です。

 

浅場に戻りながらキンチャクダイ・コクテンカタギを観察しました。

 

移動中に現地ガイドの大先輩がウミウシカクレエビを教えてくださいました。

やはり綺麗です。大島では大型のウミウシが少ないので、ナマコの上で見る機会が多いです。

 

更に浅い方に移動しフタスジタマガシラ(幼魚)・ハタタテハゼを撮影しました。

 

ハタタテハゼは運が良いと10匹程度で、まとまっています。フタスジタマガシラは今年個体数が少ないですね。

 

この後はヘラルドコガネヤッコ(幼魚)・ソメワケヤッコ(幼魚)を撮影しました。

 

この辺りから、私のカメラが水没し始めました…。

そんな訳で一気に浅場に戻りフリソデエビを撮影してEXしました。

やはりペアが最高です。

 

 


エクスプローラーで潜ってきました。

2015年10月15日 16時08分28秒 | 秋の浜

今日はエクスプローラー秋の浜に潜ってきました。

レクリエーショナル・リブリーザーと言う種類になって、少し泡が出るリブリーザーです。なので、他のリブリーザーとは少し違いますが、その分簡単に楽しむ事が出来るリブリーザーになります。

ちなみに、私はこのエクスプローラーのインストラクター資格を取る為に、地道に本数を稼いで練習しています。(時間があるときですが…)

 

で、生物の紹介です。まずはネッタイミノカサゴ・クビアカハゼです。

 

同じエリアで観察できます。ネッタイミノカサゴは発見時に比べると、非常に成長しました。でも、まだまだ小さいです。しかも、いつも見難い場所にいるのが難点です。

 

そのまま一気に沖に出てスミレナガハナダイ・ヒトスジイシモチを観察しました。

 

リブリーザーだとハナダイも撮影しやすいですね。ライトで照らすと逃げてしまうのでライトは使わず、リブリーザーなので吐く泡の音がない分、ハナダイがデリケートにならず近寄りやすいです。後は、近寄るスピードさえ気をつければ、こんな感じで簡単に撮影できます。普通のダイビングだと粘って撮影しても、ここまで撮影する為には…。ヒトスジイシモチは地味ではありますが、これでも季節来遊魚なんですよ。

 

近くではシテンヤッコ・タテジマキンチャクダイも観察できました。

 

先日、普通のダイビングでは直ぐに逃げられてしまったシテンヤッコですが、リブリーザーだと割りと簡単に撮影できました。普通だと穴の奥に隠れて姿すれ見る事が出来ないのですが、今日はこんな感じで穴には隠れたものの姿はバッチリ見る事が出来ました。

 

次はオオモンハタです。

こちらも通常ではデリケートなので近寄るのは難しいです。が、リブリーザーだと簡単に近寄れて逃げません。

 

浅場に戻る途中ネッタイミノカサゴを発見しました。

わりと大き目の個体です。

 

浅場に戻ってフリソデエビを撮影しました。

いつの間にか2匹になっていました。

 

この近くではオオメハゼ?を発見しました。

もう少し近寄って撮影したかったのですが、なかなか許してくれませんでした。リベンジしなければ…。

 

最後にミヤケテグリです。

今日も2個体観察できました。


本日は体験ダイブで潜りました。

2015年10月14日 16時31分14秒 | その他

本日は体験ダイブの為、画像がありません。ご了承下さい。

今日のゲストの方は、過去に体験ダイブを余裕で50回以上も潜っているというベテランの方でした。潜った場所はハワイ全島・アジア諸島・宮古島などだそうです。そこに大島…、名前負けしそうな雰囲気です。

2ダイブの予約を頂いたので、1本目は野田浜で潜ってきました。

経験がものを言うダイビングなので、体験ダイブとは言え50回以上潜ってると、さすがに身のこなし方など上手でした。浅場での練習も全く問題なく、余裕でクリアです。なので早々に沖に出て遊んできました。

ガイドロープ沿いではモンツキハギが観察できます。成長して眩しいほどの黄色はくすみ始めていますが…。それ以外ではミヤコキセンスズメダイ(幼魚)などが観察できました。

ガイドロープを終え沖に出て行くとアカハチハゼ・カンムリベラ(幼魚)・トカラベラ(幼魚)・コイボウミウシなどを見てアーチまで行きました。

アーチ付近は少し流れがあったのでホウライヒメジは全て着底、イサキは少ないながらも群れていました。

その後はクマノミ・テンス(幼魚)などを見ながらドリフトしました。途中、小魚の群れをジックリ見るとグルクン・ウメイロモドキの子供が多く目に入りました。

それ以外ではタカノハダイとミギマキのハイブリッド・コロダイ・ハマフエフキ・謎のミノウミウシなどを見てEXしました。

 

2本目は秋の浜で潜りました。北東の風の影響で波がありましたが、さすがベテラン。余裕の身のこなしでした。

ENしハタンポ・ソラスズメダイなどの子供の群れを突っ切り、沖に出て行きました。

クマノミを観察しながらイソギンチャクエビを見て、更に沖へ。ゲストの方がデジカメでムービー撮影をしているのに気づき、なるべく群れが集まっているほうを中心に回りました。イサキ・メジナ・キンギョハナダイなどなど、クマノミ城でも撮影しツユベラ・ミナミハコフグ・スミツキベラ・カンムリベラなどなどの季節来遊魚を観察してEXしました。


本日もガイドで秋の浜に潜りました。

2015年10月13日 16時01分27秒 | 秋の浜

本日もガイドのため、画像がありません。ご了承下さい。

今日もリクエストを頂きまして秋の浜を2ダイブしてきました。

 

1本目はリクエストを頂きまして、際沿いを散策してきました。

昨日に引き続きリクエストで同じコースです。今日は一気に沖まで出て行きました。

目的地に着きケラマハナダイ・スジハナダイを観察。その後、スジハナダイ(子供)を紹介しました。で、シテンヤッコ(幼魚)は今日も私だけでした…。この辺りにはカガミチョウチョウウオ・コロダイ(幼魚)などもいます。

水深を少し上げタテジマキンチャクダイ(幼魚)・スミレナガハナダイ(幼魚)・カシワハナダイ(幼魚)・シロボシスズメダイ(幼魚)・アカオビハナダイ(幼魚)などを紹介し、待っている間に私だけアブラヤッコ(幼魚)・レンテンヤッコ(幼魚)などを観察していました。

その後はイガグリウミウシ・フトスジイレズミハゼなどを見て浅場へ。

浅場ではフリソデエビ・スミツキベラ(幼魚)・ミナミハコフグ(幼魚)・カンムリベラ(幼魚)などを見てEXしました。

 

2本目はネジリンボウのリクエストを頂き左の砂地を散策しました。

ENしキイロウミウシを見て正面で少し散策しました。以前発見したネッタイミノカサゴ?(子供)が少し移動した所で、再発見しました。少し成長していましたね。近くではクビアカハゼも観察できます。凄く小さいですが…。

ここから砂地まで移動しアオサハギ(幼魚)・オオモンハタ(幼魚)を観察しているとマグロがユックリと海底付近を泳ぎ去りました。捕食の気配が無かったのか、周りにいるイサキも逃げようとしませんでした。

漁礁ではケラマハナダイ(幼魚)・ヨスジフエダイ(幼魚)・ムレハタタテダイ(幼魚)・モンツキベラ(幼魚)を見てハゼ地帯へ移動しました。

ネジリンボウは、今日も元気にホバーリングをしていました。が、その他のハゼは見当たらず…。ホウボウを見て浅場に戻りました。

途中、マツカサウオ(若魚)を観察し、その後はトカラベラ(幼魚)・ミナミハコフグ(幼魚)を見てEXしました。


本日はガイドで秋の浜に潜りました。

2015年10月12日 20時53分08秒 | 秋の浜

本日はガイドのため、画像がありません。ご了承下さい。

連休最終日は良い天気になりました。でも南風の影響があって秋の浜に2ダイブしてきました。

 

1本目はマッタリ際沿いに潜りました。

ENしてノンビリ沖へ。まずアブラヤッコ(幼魚)が目に入りました。でも、シャイでゲストの方は確認できず…。近くのクビアカハゼは、色々な外的要因で私しか見る事が出来ず…。更にソメワケヤッコ(幼魚)もシャイすぎて私しか確認できず…。とんだ出足です。

で、やっとクロスジウミウシを観察しました。近くには別個体も観察できました。

その後は、タテジマキンチャクダイ(幼魚)・シロボシスズメダイ(幼魚)・スミレナガハナダイ(幼魚)・フカミスズメダイ・ケラマハナダイ・アカシマシラヒゲエどなどを見て浅場に戻りました。

浅場ではモクズショイ・イソギンチャクエビ(ペア)・アカハチハゼ・ミヤコキセンスズメダイ(幼魚)などを見てEXしました。

 

ん~、どうやら1本目と2本目の記憶が…、一緒になってしまいました。何を見たっけ…? スケロクウミタケハゼ・ヒトエガイ・サキシマミノウミウシ・ルージュミノウミウシ・カミソリウオ(メス)…。

 

3本目は別なゲストと一緒に潜りました。際沿いのリクエストを頂き潜ってきました。

ENしサキシマミノウミウシ・ルージュミノウミウシ・クロスジウミウシを見てハナダイを見に行きました。少し水温が落ちていましたがアカオビハナダイ(幼魚)・スジハナダイを確認しました。

ゲストが撮影している間、スジハナダイの子供を見つけました。こちらもゲストに紹介。更にシテンヤッコ(幼魚)も見つかりましたが、シャイで撃沈。その後はタテジマキンチャクダイ(幼魚)を見てもらいました。

その後はレンテンヤッコ(幼魚)・ミチヨミノウミウシ・リュウグウウミウシの仲間などを見て浅場へ。

浅場ではコクテンベンケイハゼ(幼魚)・フリソデエビなどを見てEXしました。


本日はガイドで秋の浜に潜りました。

2015年10月10日 23時00分27秒 | 秋の浜

本日はガイドのため、画像がありません。ご了承下さい。

心配された台風の影響は、ほぼ無くなり安心して潜れる大島になりました。今日から連休が始まりガイドで秋の浜に2ダイブしてきました。水温は23℃、透明度はボチボチですかね。

1本目は左の砂地を散策です。

連休ともあって秋の浜は混雑しています。こんな時は機転を利かし人が少ない方でノンビリ潜るがベストです。そんな訳で左からENしました。

リクエストを頂いたトウシマコケギンポを観察。ジックリ観察して頂きました。その後は台風を乗り切ったフリソデエビを観察。やはり通常とは逆パターンでガイドしているのでバッティングする事無く、ジックリ撮影できました。

その後は砂地まで移動です。

モンツキベラ(幼魚)・イソギンチャクエビ(ペア)を見て漁礁へ。ツバメウオ×2・ムレハタタテダイ(幼魚)・ヨスジフエダイ(幼魚)も変わらず観察する事が出来ました。

少し沖に出てヤセアマダイ・クロイトハゼ・ガラスハゼ・サガミリュウグウウミウシ(幼体5ミリ程度)を観察し、浅場に戻りました。途中、アカエイ(子供)を見る事ができました。

ハゼ地帯ではネジリンボウが元気にホバーリングしていました。ゲストの方には見せられませんでしたがミナミダテハゼも観察できました。

浅場ではミヤケテグリ・ミナミハコフグ(幼魚)を見てEXしました。

 

2本目は迷ったのですが、やはりノンビリ潜れそうな右の駆け下りを散策です。

ENしテーブルサンゴまで移動です。おなじみのヒメゴンベ・ホシゴンベ・イシガキスズメダイ(幼魚)・ゴマヒレキントキ×2が観察できました。

更に移動しタカベの子供の群れを観察しました。シケのあと姿が消えていましたが戻ってきたようです。アジも少ないながらも観察できます。ムツは…、いませんね。

その後、ヒトデヤドリエビ・サキシマミノウミウシ(幼体)・コロダイ・ソメワケヤッコ(幼魚)・ヘラルドコガネヤッコ(幼魚)・オキナワベニハゼ(幼魚)・ヨコシマクロダイ(幼魚)・カモハラギンポを見て浅場に戻りました。

浅場ではテンクロスジギンポ・カンムリベラ(幼魚)を見てEXしました。


今日は王の浜をガイドで潜ってきました。

2015年10月07日 18時27分09秒 | 王の浜

本日はガイドのため、画像がありません。ご了承下さい。

月曜から強烈に吹いている北東の風の影響で、大島は大荒れです。そんな状況ではありましたが、かろうじて王の浜が潜れそうだったので2ダイブしてきました。今年は水温の落ちが早く21℃台後半透明度は残念な事になっていました…。

 

1本目は右の根を散策です。

湾内はサージがきついのでサラット沖に出ました。

根沿いに進むとコイボウミウシが目に入りました。更に沖に出るとグルクンの群れです。そこへイサキの群れも…。更に大きなヒラマサが1匹ですが突っ込んできました。イサキ・グルクンは一気に逃げ惑いました。そんな中、ある1匹に目をつけたヒラマサは、その1匹だけ追いまして何処かに消えていきました。ロックオンされた魚は、どうなったのでしょうか。

テングダイを見て根を超えテーブルサンゴの上を散策です。サンゴの上ではヒメゴンベ・フタスジリュウキュウスズメダイ(幼魚)・カシワハナダイ・ヤリカタギ(幼魚)・イッテンチョウチョウウオなどが観察できました。

その後、沖に出てマツカサウオを観察して浅場に戻りました。それ以外ではコホシカニダマシ(ペア)・ヒレグロコショウダイ(幼魚)を見てEXしました。

 

2本目は左の根を散策です。

やはり湾内はサージがきついので沖に出ました。

根の手前ではトゲチョウチョウウオ・ソメワケベラ(幼魚)が見られました。

左の根に到着すると大きなハタタテダイが通り過ぎていきました。根の窪みにはコロダイ・テングダイ×2、それに絡むようにネンブツダイの子供が群れています。

更に沖に進むと大きなカメが海底で休んでいました。近寄っても逃げる事無く休んでいます。おかげでジックリ観察が出来ました。その後は、スミツキベラ(幼魚)・ゴイシウミヘビ・コロダイ(幼魚・若魚)・フエヤッコダイ・キイロイボウミウシなどを見ました。

「ボチボチ引き返そうかな~。」なんて思って中層を見上げたら、ハンマーヘッドが中層をユックリ泳いでいました。速攻でゲストに知らせ観察していると近くでカメもいました。が、カメには申し訳ないですがスルーしハンマーの数を数えてみました。その数、なんと30匹オーバーでした、しかも全部体長3m前後の大きなサイズです。

がっつりハンマーをまぶたに焼付け浅場に戻りました。そうなると今度は中層が気になって、しょうがありません。違う根に到着した時、またハンマーヘッドが登場しました。しかも怒涛のように群れています正しくハンマーリバーです。マジで川の流れのように私の視界にハンマーの群れです。さっき見た群れから考えると、余裕で三桁は超えている数です。ユックリ泳ぐので思わずハンマと一緒に併走して泳いでしまいました、しかも結構な間。コチラも体長3m前後の大きなサイズでした。

凄く幸せな時間を過ごす事ができました。ちなみに15:22の出来事でした。あぁ、今日のこの時間は、忘れられないですね。

これで海が静かで、楽しく湾内も散策できたら最高だったのに…