「伊豆大島ダイビング うみのわ」の海況報告

伊豆大島の老舗スキューバダイビングショップ・和光マリンが、2020年から「伊豆大島 ダイビング うみのわ」になりました。

本日もガイドで潜りました。

2013年06月30日 17時24分39秒 | 秋の浜

本日もガイドの為、画像がありません。ご了承下さい。

今日もリクエストを頂き秋の浜に3ダイブしてきました。昨日よりかは若干ですが透明度が上がりました。でも、まだ悪いですね…。

1本目はアサヒハナゴイのリクエストを頂きました。

ENして一気に沖に出ました。中層は濁っている影響でしょうかイサキが群れていました。群れが1箇所にかたまっていたので注意深く眺めたのですが、大物はやってきませんでした。

クダゴンベを見てハナダイ探しをしました。リクエストを頂いたアサヒ・フタイロ・カシワ・スミレ・スジと観察できました。近くではインターセットウミウシも見る事が出来ました。

撮影で粘ったので足早に浅場に戻りました。途中、キイロイボウミウシ・イガグリウミウシ×2を見ました。

浅場ではマツカサウオ(幼魚)・オキナワベニハゼ・ミナミハコフグ(幼魚)を見てEXしました。

 

2本目はヒレナガネジリンボウのリクエストを頂きました。

ENし沖に出てアカシマシラヒゲエビ・セナキルリスズメダイを見て砂地に降りました。

コロダイを見ながら移動し転石付近ではコノハガニ(オス)・ネッタイフサカサゴ・ガラスハゼ(幼魚)を見て移動して行きました。

途中、カスザメ・ヒラタエイ・ヒレナガネジリンボウ・ホタテツノハゼSPを見て浅場に戻りました。その後、大きなネコザメが横切っていきました。

浅場ではヒラメ・フトスジイレズミハゼ・ハナオコゼを見てEXしました。

 

3本目はヤシャハゼのリクエストを頂きました。

ENすると直ぐサガミイロウミウシが移動していました。沖に出て行くとニジギンポが卵を守っていました。

チシオコケギンポ(オス・メス)を見てヤシャハゼまで一気に移動しました。

浅場に戻る途中でミスジスズメダイ・ハナアナゴを見ました。

浅場ではクマノミ+卵・ニラミギンポ(興奮)・ツユベラ(幼魚)・ムラサキウミコチョウ×3・カンムリベラ(幼魚)・タナバタウオなどを見てEXしました。

 


本日はガイドで潜りました。

2013年06月29日 18時45分59秒 | 秋の浜

本日はガイドの為、画像がありません。ご了承下さい。

ウネリがあるものの昨日よりは静かな海に戻りました。ハゼのリクエストを頂いたので秋の浜に2ダイブしてきました。残念ながら透明度は相変わらずです…。

1本目はヤシャハゼのリクエストを頂きました。

ENして沖に出ると今日もカメを見ました。が、透明度が悪くゲストの方はNGでした。

更に沖に出てフタイロハナゴイを観察。その近くではヒラメ2匹で寄り添っていました。少し移動しヒメサツマカサゴを見てヤシャハゼをみました。

ゲストが撮影している間、周りをみているとハナシャコの仲間がウロウロと動いていました。これも透明度が悪く海中が暗いから日中でも動いているのでしょうか。

ゲストが撮影を終え浅場に戻ろうとするとクチナシツノザヤウミウシを発見しました。最近、全く見かけなかったので消えてしまっていたと思っていたのですが再会できて良かったです。

浅場ではアマミスズメダイ(幼魚)・ニラミギンポ・ツユベラ(幼魚)・アオウミウシに乗っかるアオウミウシ・トカラベラ(幼魚)を見てEXしました。ツユベラは4個体目の発見で一番大きかったです。とはいえ4㎝程度ですが。トカラベラは今年初確認で非常に小さくゴミのような感じです。

 

2本目はヒレナガネジリンボウのリクエストを頂きました。

ENし一気に砂地まで降りました。

近くのイソギンチャクではキツネベラ(幼魚)・コガネキュウセン(幼魚)×2・ミツボシクロスズメダイ(幼魚)・アカホシカクレエビが同時に観察できました。

クロイトハゼ・コクテンベンケイハゼを見て移動していくと、ワニゴチ2匹並んで寄り添っていました。その近くではコロダイ×3も観察できました。

狙いのハゼですが、別チームとバッティングしてしまい残念ながら観察できませんでした。砂地ではカスザメ・ヒラタエイが観察できました。

浅場ではフトスジイレズミハゼ・カモハラギンポ・ハコフグ(幼魚)を見てEXしました。


下見で潜ってきました。

2013年06月28日 17時16分59秒 | 秋の浜

今日は明日から来るゲストの下見で秋の浜に潜ってきました。

ハゼ好きな方がいらっしゃるので、ハゼの下見をしたかったのですが透明度が悪く海中が暗かったのでハゼは諦め普通に潜りました。水温は20℃前後です。

最初の画像はツユベラです。

今年、3個体目の発見になります。どの個体も、まだまだ小さく撮影するのは大変です。

次はカメです。

残念な画像ではありますが証拠写真にはなっていますかね。秋の浜でカメを見るのは久しぶりです。この画像をみてしまうと透明度がばれてしまいますね…。

次はヤシャハゼです。

海中は暗かったので敏感になっていると思っていたら…、案外平気でいつもと同じようにホバーリングをしていました。

次はコクテンカタギです。

左の砂地に移動する間に観察が出来ました。

次はクロイトハゼです。

登場が早いですね。でも非常に敏感で、これを1枚撮影したら引っ込んでしまいました。

次はワニゴチ・カスザメ・ヒラタエイです。

ん~、砂地らしい生物ですね。ヒラタエイはこれから見る機会が増えてくると思いますが、カスザメ・ワニゴチは「寒い」イメージがあるので少し遠慮してもらいたい感じです。

次はコロダイ・イズカサゴです。

わりと砂地にいることが多い魚です。

次はヒレナガネジリンボウです。

暗かったので敏感になっていて、ほぼ巣穴に隠れた状態でした。これ以外の個体も同じような感じで見る事が出来たのですが、すぐに隠れてしまいました。

ここからは浅場で撮影した画像になります。まずはリュウモンイロウミウシです。

3個体います。夏に向けて個体数が増えてきていますね。

次はキビレヘビギンポです。

オスの婚姻色を出している状態になります。

最後にミナミハコフグ・ハコフグです。

ん~、やはり似ていますね。上がミナミハコフグで下がハコフグです。(だと思います…)

ミナミハコフグの方が黒点模様が小さいんです。目安は黒目の部分が基準になります。後はハコフグの方が体色が黄色一色ではなく、少し他の色が混ざる事があります。とはいえ、本当に似ていますよね。

 


本日もガイドで潜りました。

2013年06月23日 17時29分49秒 | 秋の浜

本日もガイドの為、画像がありません。ご了承下さい。

本日もリクエストを頂き、秋の浜に2ダイブしてきました。

1本目ハナダイのリクエストを頂き潜ってきました。

いつものように一気に沖に出て行きました。途中から少々流れがありましたがクダゴンベを確認し、ハナダイゾーンへ移動しました。

流れがあったのでハナダイ達はガンガンに泳いでいました。ん~、観察しにくい…。それでもアサヒ・フタイロ・スミレ・ナガ・スジ・カシワ・ケラマ・シロオビと観察できました。

浅場に戻る途中ではハナミノカサゴ(幼魚)・レンテンヤッコ(幼魚)・アカシマシラヒゲエビ(抱卵)を見ました。

浅場ではキイロイボウミウシの交接・サガミリュウグウウミウシ・ハナミドリガイ・オルトマンワラエビ(抱卵)・ミナミハコフグ(幼魚)を見てEXしました。

 

2本目はヤシャハゼのリクエストを頂き潜ってきました。

ENしムカデミノウミウシ・ニシキウミウシを見て一気にヤシャハゼまで降りて行きました。

途中、水温が低くなりやな予感…。見事に的中しヤシャハゼは出ていませんでした。諦める訳にも行かなくウイゴンベ(幼魚)・サメジマオトメウミウシ・シモダイロウミウシ・ミスジスズメダイ(幼魚)・アカスジカクレエビ・ウミカラマツエビを見ながら時間をつぶし、再度見に行くと無事ヤシャハゼがホバーリングしていました。

浅場に戻る途中ではセボシサンカクハゼを見て一気に浅場に戻りました。

浅場ではキツネベラ(幼魚)・新顔のツユベラ(幼魚)・カンムリベラ(幼魚)を見てEXしました。


本日もガイドで潜りました。

2013年06月22日 20時51分56秒 | 秋の浜

心配されていた海況ですが、西側を除けば全く静で普通に潜る事が出来ました。この数日間の心配したのが無駄でした。それはそれで良かったんですけどね…。

そんな訳で今日もガイドで秋の浜に潜ってきました。

1本目はクダゴンベのリクエストを頂き潜ってきました。

まずは一気に沖に出て大きい方のクダゴンベを見ました。少し移動するとハナオトメウミウシも目に入ってきました。昨日も見たのですが、リクエストを頂いた小さい方のクダゴンベも確認できました。

その後は一気に浅場に移動しました。途中、フタイロハナゴイ・キイロイボウミウシの交接・フジイロウミウシ・アマミスズメダイ(幼魚)×2などを見ました。

浅場では小さな流れ藻が表層にあったので見に行くとハナオコゼ(幼魚)が付いていました。それ以外ではニラミギンポ・オオウミシダトウマキクリムシ(貝です)…、あと記憶が…。

 

2本目は左の砂地を潜りました。

ENして沖に出てアカシマシラヒゲエビ×2・アカホシカクレエビ(抱卵を見て砂地に降りました。

砂地ではダイナンウミヘビ・アケウスの仲間・ミズヒキガニなどを見て移動していくと…、ニセボロカサゴが目に入りました。

こんな感じです。

こう見ると大きく感じます。でも、マクロレンズを付けてズームでよって、この大きさです。少しワイド気味で撮影すると…

こんな感じです。小さいのが少し伝わりますかね…。更に少し私の人差し指を入れると…

ん~、ボケてて分かりにくい。とりあえず体長3㎝程度でしょうかね。見つけて言うのは何ですが、このサイズの出会いは、この先のダイビング人生で2回目はあるかな…?

そうそう肉眼で見ると、こんなに細かい模様なんて見えないんですよ~。

で、ここからは一気に浅場に戻りマツカサウオ(幼魚)・大きなハナオコゼを見てEXしました。

3本目は右から正面をノンビリ散策です。

ENしまずはチシオコケギンポ(オス・メス)を確認。その後、キイロイボウミウシを見ながら沖に行きました。そこで、小さなミツボシクロスズメダイ(幼魚)を見ました。やっと数個体確認できる程度になってきました。

その後、アカホシカクレエビ×3・ヒヅメコシオリエビ・ガラスハゼ×2・フタイロハナゴイなどを見て浅場に戻りました。

浅場ではミツイラメリウミウシ・アオウミウシ・ルージュミノウミウシ・ムラサキウミコチョウ×3・ヒメイカ・コノハミドリガイ・アカエイを見てEXしました。


本日はガイドで潜りました。

2013年06月21日 17時24分46秒 | 秋の浜

本日はガイドの為、画像がありません。ご了承下さい。

嵐の前の静けさとはよく言ったもので、今日の大島は正にそのものでした。西側はウネリがありますが、秋の浜はベタナギデす。今日は秋の浜のリクエストを頂いたので2ダイブ潜ってきました。

1本目はヤシャハゼのリクエストを頂きました。

EN市沖に出て行くとアラリウミウシが目に入りました。背中の白線が途切れていましたが、それ以外の特徴は全く同じです。その後、ワニゴチも観察できました。

目的のヤシャハゼですが、今日もバリバリ巣穴を飛び出してホバーリングしていました。他の魚に捕食されてしまうのではないかと心配になるくらいです。

この近くではミスジスズメダイ(幼魚)・アシボソベニサンゴガニなども観察できました。

浅場に戻る途中ではアマミスズメダイ(幼魚)×2・コールマンウミウシ・キイロイボウミウシなども観察できました。

浅場ではムラサキウミコチョウ・コブダイ(幼魚)・ヨゴレヘビギンポ(産卵)などが観察できました。

 

2本目はハナダイのリクエストを頂き潜ってきました。

ENし一気に沖に出て行きました。途中、リュウモンイロウミウシが目に入りました。この所、一気に個体数が増えてきましたね。さすが初夏のウミウシです。

クダゴンベを観察しハナダイゾーンへ降りました。今日はハナダイたちの機嫌が良くミナミ・アサヒ・フタイロ・スジ・シロオビ・カシワ・ケラマの多くの種類・数を確認する事がで来ました。でも、一気に全部視線に入ってしまうので、見るのが大変な感じでした。

浅場に戻る途中ではキツネダイ(メス)・キイロイボウミウシ・セナキルリスズメダイ・ニシキウミウシが観察できました。

浅場ではオキナワベニハゼ・ツユベラ(幼魚)・アオウミウシ・ミナミギンポ・キツネベラ(幼魚)・モンツキハギ(幼魚)・タナバタウオなどが観察できました。

 

さて、明日の朝に台風が最接近しますが海はどうでしょうかね…。

 


下見で潜ってきました。

2013年06月20日 17時19分09秒 | 秋の浜

本日は下見で秋の浜に潜ってきました。台風4号の動きが気になる所ですが、明日は大丈夫そうです。でも、明後日は…、波はあると思うのですが潜れたとしても船が欠航になりそうな…。

 

今日は沖に出て行くと水温が下がっていたので、浅場メインで撮影してきました。(水深15mより浅いところ)

まずはカスザメです。

もうボチボチ見れなくなってほしい感じです。見ると寒くなりそうですよね。

次はフジイロウミウシです。

この水深では珍しいですね。もっと深い場所に居るウミウシなんですけどね。ちなみに少し似ているアオウミウシも撮影してみました。

 

次はムラサキウミコチョウです。

3匹まとまっているのと、少し離れた所にもう1個体います。

次はコガネミノウミウシです。

わりと1年中見られるようになりましたね。

次はジュッテンイロウミウシです。

このウミウシも夏を感じさせるウミウシですかね。

 

ここからは魚を撮影しました。まずはコクテンベンケイハゼです。

最近は大小多くの個体が見れますね。

次はベニカエルアンコウです。

こちらは産卵に向けて忙しく動き始めたように感じます。

次はマツカサウオです。

成長しましたね。以前は3ヶ所で見られていたのですが、移動してしまったようで見られる場所が少なくなりました。成長につれてしょうがない所でしょうか。

次はキビレヘビギンポです。

数年前までは名前が無かったのですが…、今となっては大量に見る事が出来ます。

最後にツユベラ・ミナミハコフグ・カンムリベラを紹介します。

ん~、毎年見る事が出来る代表的な季節来遊魚が揃い踏みしました。この3つが揃うとなんだか安心感が出てきます。


撮影で潜ってきました。

2013年06月18日 15時25分19秒 | 秋の浜

今日は昨日紹介した生物を撮影しに秋の浜に潜ってきました。

 

最初の画像はキツネベラ(幼魚)です。

「もう登場?」と思ってしまうほど、例年に比べて観察できるのが早いです。今年は何でも早めなんですかね。

次はヒラメです。

バッチリ砂に潜っていました。

次はオニハゼSPです。

更にズームにすると…

こんな感じです。まだ名前が無いハゼです。背鰭を拡げてくれればよかったんですが…。

次はクチナシツノザヤウミウシです。

実は2個体いたんですね。手前の個体は交接管を出そうとしたのですが、置くの個体が無視。せっかく交接シーンを撮影するチャンスだったのですが残念でした。

ちなみに最初はもっと離れた距離にいたんです。それが徐々に近づいてこんな感じになったんです。離れていた時の状態を動画で撮影したのでお見せします。

http://youtu.be/Jrs_VO0d90o

 
次はクダゴンベです。
 
 
本当は昨日見たイロウミウシSPを探したのですが…。見つからなかったので代わりに撮影しました。
 
次はミナミハナダイです。
 
 
こちらも登場が早いですね。アサヒハナゴイ・フタイロハナゴイ・キンギョハナダイなどと一緒に群れていました。
 
次はアサヒハナゴイ・シロオビハナダイです。
 
 
 
見ていると思わず撮影したくなってしまいます。
 
次はカンムリベラです。
 
 
昨日発見した個体になります。本当にまだ小さい個体です。
 
次はモンツキハギ(幼魚)です。
 
 
少しの間、姿を見かけなかったのですが何も無かったように梯子の近くで見る事が出来ました。今日は周りにキタマクラが大量にいました。
 
最後はヒメテグリです。
 
 
これでも大きくなった方だと思います。でも、後もう少し大きくなると思います。そうなると産卵シーンが楽しみですね。
 
 

本日もガイドで潜りました。

2013年06月17日 17時26分26秒 | 秋の浜

本日もガイドの為、画像がありません。ご了承下さい。

本日も昨日に引き続き秋の浜のリクエストを頂き2ダイブしてきました。

1本目は際沿いを潜りました。

ENするとすぐツツイシミノウミウシが目に入りました。これも夏を感じさせるウミウシです。

その後、ワニゴチ・フジイロウミウシ×2を見ながらクダゴンベまで一気に移動しました。その時、ふと下に視線を落とすと見慣れないウミウシが…イロウミウシSPでした。図鑑で調べたら本州のウミウシ図鑑のP174に載っているイロウミウシ属の一種3でした。初めて見るウミウシ嬉しかったです。本州では稀で八丈と南アフリカが分布らしいです。

その後、アサヒハナゴイ×4・フタイロハナゴイ×3・イガグリウミウシ・インターネットウミウシ・ニシキウミウシ(旧フタイロ)・スミレナガハナダイ・セナキルリスズメダイを見て浅場に戻りました。

浅場ではベニカエルアンコウ・リュウモンイロウミウシ・コガネミノウミウシなどを見てEXしました。

 

2本目は右から正面にかけて潜りました。

ENし浅場を進んでいくとテングダイが目に入りました。その少し沖ではコブダイ(メス)が泳いでいました。気持ちお腹がふっくらしているような感じでした。

その後、水深を落としていくとウデフリツノザヤウミウシ・ジボガウミウシが目に入りました。2匹とも季節外れな登場ですね。

カシワハナダイ・コロダイ・インターネットウミウシを見ながら移動し、更にホタテツノハゼSP・ヤシャハゼクチナシツノザヤウミウシを見て浅場に戻りました。

浅場ではチシオコケギンポ(オス・メス)・キイロイボウミウシ・ムラサキウミコチョウ×3+卵・ヨゴレヘビギンポ(オス婚姻色)・カンムリベラ(幼魚)・ウスイロウミウシ×2+卵を見てEXしました。


本日もガイドで潜りました。

2013年06月16日 16時51分29秒 | 秋の浜

本日もガイドの為、画像がありません。ご了承下さい。

午前中は雨でしたが、午後からは雨が上がり晴れ間も出来てきました。今日は「小さくて綺麗な生物」のリクエストを頂き秋の浜に2ダイブしてきました。

1本目は正面を散策です。

ENしノンビリと沖に向かって泳ぎだしました。先日見つけた場所とは違う場所で1cm程度のアカホシカクレエビの子供が見られました。

その後、キイロイボウミウシを見ながら移動しガラスハゼの子供×2を見てヤシャハゼを確認しました。その時、メジナが海底付近を捕食の為に荒らしていました。でも、ヤシャハゼはそんなのはお構い無しでホバーリングしていました。

その時、大きなカンパチも×2匹が私達の横を通り抜けて行きました。少し移動しミスジスズメダイを観察していると先ほどのカンパチが30匹位の群れでやってきました。通り過ぎようとしていたのでライトを当てると、光に興味をもって近くに寄ってきてくれました。

レンテンヤッコ(幼魚)・アマミスズメダイ(幼魚)を見ながら浅場に戻っていきました。

浅場ではコガネミノウミウシ・ニラミギンポ・ニシキウミウシ・ムラサキウミコチョウ・サメジマオトメウミウシ・ミヤケヘビギンポ(オス婚姻色)・カニを捕食したイソカサゴ・ヌノサラシが見られました。

 

2本目は左の砂地です。1本目は21.9℃あった水温ですが沖に出て行くと20.8℃まで下がっていました。

砂地に降りる前にルージュミノウミウシ・アカシマシラヒゲエビ×2を見ました。

砂地ではアケウスの仲間・ミズヒキガニ・コマチガニ(ペア)などが観察できました。ミズヒキガニは合計4個体見られました。全部小さめのサイズで体はゴミなどが無く綺麗な色をしていました。

ハゼ地帯では久しぶりにヒレナガネジリンボウが観察できました。昨年観察できた場所と同じでサイズが大きいので越冬した個体がやっと姿を出してくれたようです。

その後、アオリイカの卵を見に行きました。卵の中では小さなイカがいるのが分かる程度の大きさまで成長していました。私がライトを当てた刺激で1匹ハッチアウトしてしまったのが申し訳なかったです

少し移動すると、まだイズカサゴ・モンツキハギ(幼魚)×4が観察できました。

浅場ではテンクロスジギンポ・フトスジイレズミハゼ・マツカサウオ(幼魚)を見てEXしました。