「伊豆大島ダイビング うみのわ」の海況報告

伊豆大島の老舗スキューバダイビングショップ・和光マリンが、2020年から「伊豆大島 ダイビング うみのわ」になりました。

今日もガイドで秋の浜に潜って来ました。

2018年11月04日 16時59分47秒 | 秋の浜

本日もガイドの為、画像がありません。御了承ください。

今日は昨日と違うゲスト様とダイビングです。秋の浜のリクエストを頂いて2本潜って来ました。雨が降る陽気なので日光が無い分、海中は暗く感じます。ライトを当てると、魚は敏感に反応し逃げてしまう感じでした。

 

1本目はニシキフウライウオのリクエストを頂き潜りました。

DEEPなのでEN後は、一気に移動です。途中、大きなヒラマサが通り、イサキの群れが驚いて海底までおりてきました。

目的のニシキフウライウオは残念ながらメスのみ…。ゲスト様が観察中、私は近くを散策するとフカミスズメダイ・アサヒハナゴイが目に入りました。

他のチームとバッティングしてしまったので、重ならないよう浅場に戻り始めました。途中、スミレナガハナダイ合計5個体・フタイロハナゴイ合計2個体・アカオビハナダイ・レンテンヤッコ幼魚・アマミスズメダイ幼魚などを観察しました。

浅場ではクマドリカエルアンコウ・キリンミノ・ウミシダヤドリエビを観察、フリソデエビは残念ながら城が崩壊し全部消えてしまいました…。現地ガイドとしては貴重な生物なので、大事にして欲しかった気持ちが非常に強いです…。まぁ、生物は全部大事にしなければいけませんけどね。

 

2本目は左の砂地のリクエストを頂き潜って来ました。

一気に、リクエストの転石地帯まで移動しました。なんだか、スッカリ暗い…。

コノハガニが、やけに目に入り合計4個体、コミドリュウグウウミウシ・ネッタイフサカサゴを見てハゼ地帯へ移動です。そうそう、久しぶりに100円玉サイズのマツカサウオ幼魚を発見しました。

ハゼは、暗くなった影響で多くは巣穴に潜っていて残念な結果でした。それでも、ヒレナガネジリンボウ・オニハゼの仲間(ペア)・ミナミダテハゼが観察できました。

浅場ではぺガススベニハゼ・カミソリウオを見てEXしました。