「伊豆大島ダイビング うみのわ」の海況報告

伊豆大島の老舗スキューバダイビングショップ・和光マリンが、2020年から「伊豆大島 ダイビング うみのわ」になりました。

本日はガイドで潜りました。

2012年10月31日 17時42分52秒 | 秋の浜

本日はガイドの為、画像がありません。ご了承下さい。

全く関係のない話ですが、最近の私は運に見放されています。包丁で指を切ったり、歯が痛くなったり…。そんな訳で海から少し遠ざかっていました。

今日は秋の浜のリクエストを頂いて2ダイブして来ました。水温は上がり23℃まで回復しました。透明度は少し良くなりましたが、まだ少し白っぽいです。

1本目は際沿いを潜りました。

ENして一気に沖に向かって泳ぎました。少々、流れがあった影響か中層にイサキが狂喜乱舞していました。こんな時は大物が出る予感です…、すると案の定BIGなマグロが通り過ぎていきました。

その後、ハナダイ観察をするとコウリンハナダイ・スミレナガハナダイ(子供)・スジハナダイ・ケラマハナダイと観察できました。

少し移動してキンギョハナダイの群を観察するとスミレナガハナダイ(メス)が泳いでいました。本当に大きく立派なサイズです。このままオスに性転換してくれたら良いのですが。さらにはDDEPな所でしか見れないオナガスズメダイも観察できました。

壁沿いに浅場に上がりフリソデエビ(ペア)・タテジマキンチャクダイ(幼魚)を見て移動していくとサクラダイ(幼魚)も見る事が出来ました。

浅場ではタマゴイロイボウミウシ・サキシマミノウミウシ・ヌノサラシ・ヒメサツマカサゴ・キンチャクガニなどが見られました。

 

2本目は右から正面にかけて散策です。

沖に向かって泳ぐとアカハチハゼがいました。本当に大きく成長して子供の頃の可愛らしさが全くありません。その直ぐ近くでは大きなヒラメがハァハァと息を切らして横たわっていました。

そのまま沖に出るとテングダイ×3が泳いでいました。その上ではタカベの群も見られました。

ここからゆっくりハゼを探しながら移動しました。ハタタテハゼ×2・ハチマキダテハゼ・ヤノダテハゼ・クビアカハゼ・ミナミダテハゼが目に入りました。

それ以外ではアジアコショウダイ(幼魚)・キイロイボウミウシ・ムラサキウミコチョウなどを見てEXしました。


撮影に行って来ました。

2012年10月26日 15時44分33秒 | 秋の浜

今日は週末のガイドの下見をしながら、撮影をしに秋の浜に行って来ました。

水温は残念ながら21℃前後、透明度は白濁していました…。

最初の画像はイロカエルアンコウです。

黄色で可愛らしいサイズです。でも、尾鰭が欠けてしまっています…。

これは火曜に撮影した時の画像です。尾鰭が見えない…。

 

次はヤノダテハゼです。

小さい個体ですが、砂地をジックリ探すと結構見る事が出来ます。この近辺ではクビアカハゼ・ミナミダテハゼ・ホタテツノハゼSP・ヒメオニハゼなども観察できます。少し移動するとハタタテハゼ×2も見る事が出来ました。

 

次はフリソデエビです。

2匹とも大きな個体で綺麗な体色をしています。穴の奥に引っ込んでしまうので撮影は少しやりにくいです。

 

最後にキンチャクガニです。

やっと、この個体を探して撮影することが出来ました。画像では分かりにくいかもしれませんが抱卵しています。

これ以外ではアジアコショウダイ(幼魚)・コロダイ(若魚・幼魚)・ツユベラ(幼魚)・カンムリベラ(幼魚)・ヨコシマクロダイ・フタスジタマガシラ(幼魚)・ミスジスズメダイ・アマミスズメダイ(若魚)などが見られました。


本日はガイドで潜りました。

2012年10月14日 17時02分54秒 | 秋の浜

本日はガイドの為、画像がありません。ご了承下さい。

 

今日も北東の風が吹きました。なので秋の浜は潜れますが荒れ気味です。西側は台風の影響でもっと荒れているので、秋の浜に潜りました。

水温は暖かく24℃あり、透明度も良いです。陸上にいるよりも水中の方が暖かく感じる時期になりましたね。

 

今日の一番はクマドリカエルアンコウです。深場ではありますが新しい個体が発見されました。白い個体で体長1cm程度の小さな個体で非常に可愛らしい個体です。まだ水温が高いお陰で、この時期でもレアな生物が新登場します。

黄色い個体も多少動きますが、見ることも出来ました。やはり小さい方を見てしまうと、大きいのは可愛らしさが…。

今日はこの近辺で粘って生物を探してみたら、多くの生物が見つけられました。カスザメ・カシワハナダイ・ケラマハナダイ・クロイトハゼ(ペア)・ガラスハゼ(ペア)・セボシウミタケハゼ・ニシキウミウシ・キイロウミウシ・キイロイボウミウシなどが目に入りました。

 

中でもホシベニサンゴガニは少々驚きました。深場にいるカニですが水深27mで見る事が出来ました。この種にしては、非常に浅い水深です。

 

その他では、クビアカハゼ・セナキルリスズメダイ・ヌノサラシ・ゴマチョウチョウウオ・トカラベラ(幼魚)などを見ました。


本日はガイドで潜りました。

2012年10月14日 17時02分54秒 | 秋の浜

本日はガイドの為、画像がありません。ご了承下さい。

 

今日も北東の風が吹きました。なので秋の浜は潜れますが荒れ気味です。西側は台風の影響でもっと荒れているので、秋の浜に潜りました。

水温は暖かく24℃あり、透明度も良いです。陸上にいるよりも水中の方が暖かく感じる時期になりましたね。

 

さて海中ですが、水温が高いお陰で季節来遊魚たちがマダマダ観察できています。

特にクマドリカエルアンコウは人気があります。黄色い個体で成長しているので肌がゴツゴツしていますが、不動の人気者ですね。

個人的にはアカハラヤッコ(幼魚)がお気に入りです。少し成長して体の模様がハッキリして更に綺麗さが増したように感じました。同じ仲間のサザナミヤッコ(幼魚)・レンテンヤッコ(幼魚)も非常に綺麗です。

ここの所、浅場でカンパチの子供がキビナゴの群を追いかけるシーンを多く見かけるようになりました。海も秋らしくなってきたって事でしょうか。深場では、大きな個体も数匹で群れている事があります。

その他ではミスジスズメダイ・セナキルリスズメダイ・アマミスズメダイ(若魚)・クロイトハゼ(ペア)・ガラスハゼ(ペア)・キイロウミウシ・キイロイボウミウシなどを見ました。

 

マダマダ水温が高く、透明度も良く、更には魚影も濃く、季節来遊魚も多いです。陸上は気温が下がってきましたが、海中は色々と熱いですよ。是非、潜りにいらして下さい。


本日は体験ダイブで潜りました。

2012年10月13日 19時36分57秒 | 野田浜

本日は体験ダイブのため、画像がありません。ご了承下さい。

 

今日は体験ダイブで野田浜に潜ってきました。午前中は台風のウネリがあるものの静だったのですが、潮が上げに入った途端、急にウネリが高くなってきましたが無事潜ることが出来ました。

今日のゲストの方は非常に上手く全てがスンナリとこなしてしまう方たちでした。

海中ではクマドリカエルアンコウが見る事が出来ました。

それ以外では、ハマフエフキ・アオブダイ・コロダイ・ツノダシ・キンメモドキ・ニラミギンポ・ミナミギンポ・コブヌメリなどを見てEXしました。


本日もガイドで潜りました。

2012年10月09日 17時45分10秒 | その他

本日もガイドの為、画像がありません。ご了承下さい。

今日も北東の風が吹いてしまいました…。なので荒れ気味です。

そんな中、1本目は野田浜に潜ってきました。微妙に南西のウネリも入っていてセットで来る波は強かったです。

ENして沖に出るとイシガキフグが根のくぼみに隠れていました。そのままアーチに向かい途中でフタスジタマガシラ(幼魚)を見ました。

アーチ内は相変わらずキンメモドキが群れています。その中にスミツキベラ(幼魚)の姿も確認できました。

いつもアオスジテンジクダイを見る穴にアオハナテンジクダイもやってきました。一応、季節来遊魚なのですが地味ですね。

EX前に久しぶりにボラの大群が中層を通り過ぎました。残念ながら、それを追いかける大物はいませんでしたが…。

それ以外ではコガネキュウセン(幼魚)・アカハチハゼ・ニラミギンポ・ヒトデヤドリエビ・ナカザワイソバナガニなどです。

 

2本目は午後になって気持ち落ち着いた秋の浜に潜ってきました。

ENし沖に向かって泳ぐとルリホシスズメダイ(幼魚)を発見しました。今年2個体目になります。いつからいたんでしょうか?  

その後、チシオコケギンポ(オス・メス)を見て移動していくとアオリイカの群れ45匹がいました。海底ではホオジロゴマウミヘビも観察できました。

ハナゴンベ・ヒラメ・クロイトハゼ・キイロイボウミウシ・コロダイ(幼魚)・アジアコショウダイ(幼魚)を見て浅場に戻りました。

浅場では久しぶりにカンパチが群れていました。


本日もガイドで潜りました。

2012年10月08日 17時22分58秒 | 秋の浜

本日もガイドの為、画像がありません。

今日も北東の風が吹いてしまいました…。でも、秋の浜に2ダイブしてきました。

今日は2本目にハンマーヘッドを見ました。1匹でしたけど…。

その他では、黄色いクマドリカエルアンコウ・白のクマドリカエルアンコウも見る事が出来たのが良かったです。

 

その他ではカツオ・カンパチ・ミノカサゴ(幼魚)・クロイトハゼ・オトメハゼ・ヒレナガネジリンボウ・クビアカハゼ・ムレハタタテダイ(幼魚)・フウライウチョウチョウウオ・セナキルリスズメダイ・コロダイ(成魚・幼魚)・ツユベラ(幼魚)・アカシマシラヒゲエビ・アカホシカクレエビ・ニシキウミウシ・キイロイボウミウシなどです。

 


本日はガイドで潜りました。

2012年10月07日 21時40分45秒 | その他

本日はガイドの為、画像がありません。ご了承下さい。

今日は雨が降り北東の風が吹いてしまいました、大島的には最悪です。そんな訳で全体的に荒れ気味の海でした。そんな中、王の浜に2ダイブ、野田浜に1ダイブしてきました。

 

王の浜で印象深かったのはモンガラカワハギ(成魚)です。あの独特の模様は目立ちますね。

それ以外では、テングダイ・コロダイ(成魚・幼魚)・コウワンテグリ・イナセギンポ・ヨゴレヘビギンポ(産卵)・タテジマヘビギンポ・ヌノサラシ・ウメイロモドキ・イシガキフグ・トサカガザミ・コホシカニダマシなどです。

 

 

野田浜はいつもと同じような感じで、アオリイカ・センテンイロウミウシ・ゴマチョウチョウウオ・ニラミギンポ・キンメモドキの群・アカエイ・ナカザワイソバナガニ・アオスジテンジクダイ・スミツキベラ(幼魚)・ヒトデヤドリエビ・ゴイシウミヘビ・シロタエイロウミウシなどを見ました。


本日もガイドで潜りました。

2012年10月05日 13時00分12秒 | 秋の浜

本日もガイドの為、画像がありません。ご了承下さい。

今日も台風19号の影響が残っていてウネリが入ってきています。秋の浜が一番潜りやすかったので、今日は秋の浜に3ダイブしてきました。

1本目は久しぶりのウミトサカ方面です。

浅場を通り移動していくと復活したナンヨウハギ(幼魚)・フエヤッコダイ・ホウセキキントキ×4・レンテンヤッコが目に入ってきました。

駆け下りを降りていくと中層はイサキ・タカベの群が相変わらず多いです。後は少し若めのテングダイもいました。

生物を探しながら移動していくと2個体目のハナゴンベを発見しました。もう1個体と同じ位の大きさですね。先日見たニシキフウライウオ(メス)は同じ場所で見る事が出来ました。

浅場に戻る途中、カミソリウオ(オス)を発見しました。ふと、視線を正面に向けるとマダラタルミ(幼魚)も見る事が出来ました。

それ以外ではカガミチョウチョウウオ・キンチャクダイ(幼魚)・テンクロスジギンポ(ペア?)・ヨゴレヘビギンポ(婚姻色・オス)・スジタテガミカエルウオ・タマゴイロイボウミウシなどを見ました。

 

2本目は左の砂地です。

一気に砂地を目指して沖に出ました。途中、アカシマシラヒゲエビ(クリーニング中)を見ました。

砂地に降り、アジアコショウダイ・コロダイ(成魚・若魚・幼魚)・ムレハタタテダイ(幼魚)×7を見てハゼ地帯へと向いました。

途中、ウミエラカニダマシ(ペア)・トビヌメリを見て、ハゼ探しにを始めました。直ぐにヒレナガネジリンボウ×3が目に入りました。その後、ヤノダテハゼ・ハチマキダテハゼ・ミナミダテハゼも見る事が出来ました。

更に探していると…、ガーデンイールが目に入りました。 ん~、細い!!! 

浅場ではツユベラ(幼魚)・キンチャクガニ(抱卵)を見てEXしました。

 

3本目はタップリ休んでから際沿いを潜りました。

一気に沖に出て生物を探すとサザナミフグが海底に寝ていました。ずんぐりむっくりしているのでスライムのような感じでした。サザナミフグの上に細長い物が付いていました。ホンソメワケベラかと思ったらコバンハゼが付いていました。

その後、ホシベニサンゴガニ・コウリンハナダイ・スミレナガハナダイ・スジハナダイを見て浅場に戻りました。

途中、ニシキウミウシ・サザナミヤッコ(幼魚)・フタイロハナゴイを見る事が出来ました。

浅場ではアカホシカクレエビ・ルージュミノウミウシ・クリアクリーナシュリンプ・ヌノサラシ・フウライチョウチョウウオ×2を見ました。

 


本日はガイドで潜りました。

2012年10月04日 18時04分18秒 | その他

本日はガイドの為、画像がありません。ご了承下さい。

 

予想していたよりも台風19号の影響がありました。お陰で午前の船は欠航になりました。でも、午後の船は無事就航し大島に着きました。

今日は台風のウネリが残っているものの潜れそうな野田浜に潜ってきました。

台風後の野田浜といえば「地形が変わる」訳ですが、今回もそんな感じでした。大きな変化は無いものの、海底の砂は移動し跡がクッキリ分かる感じです。

ガイドロープ沿いはキビナゴ・アオリイカの子供が群れていました。アオリイカは随分と成長した感じがします。

沖に出て行くとハマフエフキが何匹も中層を泳いでいました。根の壁ではアオスジテンジクダイの姿も見られました。

アーチ付近は相変わらずキンメモドキが群れています。今日は夕方でしたので、いつもいる穴付近より外に出て泳いでいました。

その後、マダイ・イシガキフグ・ニラミギンポ・コブヌメリ(ペアなどを見て戻りました。コブヌメリのオスはメスが近くにいたからでしょう、体を青くしてアピールしていました。

ガイドロープの手前ではアカエイが見られました。