「伊豆大島ダイビング うみのわ」の海況報告

伊豆大島の老舗スキューバダイビングショップ・和光マリンが、2020年から「伊豆大島 ダイビング うみのわ」になりました。

ガイドで秋の浜に2ダイブしてきました。

2018年11月03日 15時09分44秒 | 秋の浜

本日はガイドの為、画像がありません。ご了承ください。

さて今日は日帰りのゲストの対応です。予約次第で対応が難しい時もありますが、早朝着の大型客船で大島へ。帰りは午後の高速船を利用すれば、慌しくも2ダイブ出来ます。

北東風が吹いて秋の浜は波立っていますが、まぁ許容範囲内って感じだったので2ダイブしてきました。初ドライの方もいましたけどね。昨日の情報だと西側は透明度3mらしいので…。秋の浜は、浅場は22℃台ありますが沖に出るとヒンヤリと水温が下がってしまいます。一昨日は17℃位まで下がってしまいましたね、今日は大丈夫でしたけど。まぁ、その分、透明度はすこぶる綺麗でしたよ。

 

1本目は左の砂地を散策です。

ENしサキシマミノウミウシを見てノンビリと沖へ出ました。途中、クマドリカエルアンコウの場所へ。到着し探し始めると…、極小のフリソデエビを発見しました。予想外の展開に驚きを隠せませんでしたが、ここはとりあえずフリソデエビをゲストに紹介し、クマドリは2本目で紹介する事にしました。でも、同じ視野にフリソデとクマドリがいるとは…、まさに「GOD ㏌ GOD」でした。

砂地に降り、ガラスハゼ(ペア)・ショウブハゼの仲間・コロダイ・カゲロウカクレエビ・ツマジロモンガラ幼魚・カスザメを見ながらハゼ地帯へ。

ハゼ地帯は残念ながら薄暗かった影響かヒレナガネジリンボウしか出ていなかったので、早々に浅場に戻りました。

その後は、ウミエラカニダマシ・モンツキハギ幼魚を見てEXしました。

 

2本目は正面右側を散策です。

EN後、浅場を通てテーブルサンゴまで移動しました。ヤリカタギ幼魚・フタスジリュウキュウスズメダイ幼魚・ナンヨウハギ幼魚・ホシゴンべを観察しました。イシガキスズメダイ幼魚も健在なのですが、1個体しかいないのと直ぐ隠れてしまうので紹介するのが難しいです。

そのまま沖に出てカンパチ・オトメハゼ(ペア)を観察し、ふとフトヤギの仲間を見るとノコギリハギ幼魚×2を発見しました。サイズも小さく可愛らしく、バックの被写体も綺麗なので良い画になりますね。更にはアオサハギの小さいのまで登場してくれました。その近くではホソウミヤッコも観察できました。

少し移動し、オニハゼの仲間・ヤシャハゼ・ジョーフィッシュを見て浅場に戻りました。

途中、スケロクウミタケハゼ・イソコンペイトウガニを観察しました。

浅場ではクマドリカエルアンコウを見て、その他の生物を散策しようと思ったのですが大渋滞だったので一気にハシゴまで行ってカミソリウオを観察してEXしました。