和田浦海岸

家からは海は見えませんが、波が荒いときなどは、打ち寄せる波の音がきこえます。夏は潮風と蝉の声。

文章読本さん。

2009-10-18 | 短文紹介
谷崎潤一郎著「文章読本」
 これは、文章読本なのですが、読後感は文学を味わったような濃密感。

清水幾太郎著「私の文章作法」(中公文庫)
 御存知、山本夏彦氏推薦。その推挙で文庫になった一冊。解説は「狐」。

丸谷才一著「思考のレッスン」
 楽しみながら、教えられる、この阿吽の呼吸。
丸谷才一著「挨拶はたいへんだ」「挨拶はむづかしい」

堺利彦著「文章速達法」(講談社学術文庫)
 
杉谷代水著「書翰文講話及文範」

桑原武夫著「文章作法」

鶴見俊輔著「文章心得帖」

週刊朝日編「私の文章修業」

板坂元著「考える技術・書く技術」「続考える技術・書く技術」
    「何を書くか、どう書くか」

木下是雄著「日本語の思考法」(中公文庫)
これは2009年4月に出たばかり、著作集の一冊をそのまま文庫に。

村田喜代子著「名文を書かない文章講座」

「清水義範の作文教室」

以上が何となく、本棚に置いてある本。

ちなみに、
谷沢永一著「大人の国語」(PHP)には、最後に付録として
「『文章読本』類書瞥見」とあり、類書一覧が並んでおります。
それが、読んでいない本ばかり、一回読んだ本を読み直そうか。それとも今だ読んでいない本にチャレンジしようか。何って思っているうちに読まないで済ますのが、いつものパターン。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする