加藤秀俊著「メディアの発生」を、まだ読んでいます(笑)。
ただ、遅読なだけ。
でも、いいかなあ。
つい、あとがきを引用。
「まとまった自由時間のなかで、気ままに本を読んだり、旅にでたりしながらすこしずつ書いていたら、いつのまにか足かけ五年の歳月がすぎて、わたしはいつのまにやら七十九歳の誕生日をむかえていた。いうならば、これはわたしの八十代へむけての卒業論文のようなものだ、とじぶんではおもっている。筆のすすむまま書きつづけ、気がついてみたら原稿の量は千二百枚をこえていた。こんな長編を書き下ろしたのは生まれてはじめての経験だった。」
とりあえず、関連本で、次にのぞいてみたい気になる本。
沙石集
説経節
日本の古典芸能9「寄席」
関山和夫著「説教と話芸」
加藤秀俊著「世間にまなぶ」
梁塵秘抄
水上勉著「説経節を読む」
「足かけ五年」を、丁寧に読むと、じつに分かりやすく書かれております。そう、簡単に読みすごしてしまい、簡単に忘れてしまうような気がしたりします。ということで、遅読。
ただ、遅読なだけ。
でも、いいかなあ。
つい、あとがきを引用。
「まとまった自由時間のなかで、気ままに本を読んだり、旅にでたりしながらすこしずつ書いていたら、いつのまにか足かけ五年の歳月がすぎて、わたしはいつのまにやら七十九歳の誕生日をむかえていた。いうならば、これはわたしの八十代へむけての卒業論文のようなものだ、とじぶんではおもっている。筆のすすむまま書きつづけ、気がついてみたら原稿の量は千二百枚をこえていた。こんな長編を書き下ろしたのは生まれてはじめての経験だった。」
とりあえず、関連本で、次にのぞいてみたい気になる本。
沙石集
説経節
日本の古典芸能9「寄席」
関山和夫著「説教と話芸」
加藤秀俊著「世間にまなぶ」
梁塵秘抄
水上勉著「説経節を読む」
「足かけ五年」を、丁寧に読むと、じつに分かりやすく書かれております。そう、簡単に読みすごしてしまい、簡単に忘れてしまうような気がしたりします。ということで、遅読。