花守

四季の花はそれぞれやさしく咲きこころなごみます
折々に咲く花を守りこころかすめる思い出など綴ってみたいです

健康で

2022年11月13日 10時42分36秒 | 日記



宇治の里が少し花数を増やして咲いています
毎年この頃に薄紫いろのちいさなこの花が咲く様子をみると
気分が落ち着きます 静かな秋です




先ほどから予報通りに小雨が降り始めました
ゆずがきれいに色ついています
昨日収穫しておけばよかったかしら
でも昨年までのように主人に協力を求めるのは
体力的に無理になったかも
少し淋しく感じます





先日主人の病院受診の折に待合室で見た光景ですが
顔色が異常に蒼白で無気力な若い男性が
車椅子で受診にこられました
きっと自力ではもう歩けないのでしょう
私 その様子があれからずっと心に残っているのです
若しかして予後の悪い重篤な病気ではないかとおもってしまい
本来なら精力的にお仕事に専念される年代のはず
能力を発揮できる場がいろいろあるでしょうに
やりたいことがたくさんあるでしょうに
健康で就業できていて自己の能力を発揮できることが
健康で生きることが
どんなに幸せなことかしみじみ思ったりして

でも一方では悲観的にのみ考えないで
近代医療を信じる気持ちもつよくて
それによって病状が嘘のように改善できるならば
あの青年が健康を取り戻せるなら
それはどんなに喜ばしいことかなど
こころの中でいろんな思いを巡らすこのころです