花守

四季の花はそれぞれやさしく咲きこころなごみます
折々に咲く花を守りこころかすめる思い出など綴ってみたいです

ご挨拶を

2021年02月22日 09時56分16秒 | 日記



梅の花が寒さの中で清らかに咲く様子に
今年もどんなに励まされたことかしら でももう散っていきますね




ボケがとても可愛いつぼみを膨らませているのです
花が開くのはもう少しですね




アヤメかしらもう枯れ葉の下から青い小さな芽をだしているのです
”下萌え” 勇気をもらう言葉です



ご近所の老夫婦が介護施設に入居されることになって
昨夕はその老婦人が丁寧にご挨拶をしていかれました
「私ども夫婦そろって施設に入居することに決めました
これまで長い間優しくお話してくださってありがとうございました」と
目には涙を浮かべられて
家には誰もおられなくなるので庭の植木も伐って仕舞われたそうです
時々は帰ってみたいと仰います
「そんな時にまたお逢い出来たらいいですね」と私は言いました
小さなお年寄り用の歩行車を押して帰られました
私はそっとそのご婦人の背中を撫でてお別れしました
ただでさえ夕刻のお別れは寂しいもの

でも私どもももうすぐそんな年代になります